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遠藤周作の名言・格言

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遠藤周作

endo-shusaku

遠藤 周作(えんどう しゅうさく)

出身地:東京都出身 生誕:1923年3月27日 死没:1996年9月29日(満73歳没) 職業:小説家

1955年半ばに発表した小説「白い人」が芥川賞を受賞し、小説家として脚光を得た。キリスト教を主題にした作品を多く執筆し、代表作に『海と毒薬』『沈黙』『侍』『深い河』などがある。『沈黙』をはじめとする多くの作品は、欧米で翻訳され高い評価を受けた。

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遠藤周作の名言・格言

愛の第1原則は「捨てぬこと」です。人生が愉快で楽しいなら、人生には愛はいりません。人生が辛く、みにくいからこそ、人生を捨てずにこれを生きようとするのが人生への愛です。だから自殺は愛の欠如だと言えます
いかなる場合でも弱い人間は自己弁解をする
一度、神とまじわった者は、神から逃げることはできぬ
いまの若い世代にもっとも欠けているのは「屈辱感に耐える」訓練である。この訓練が行われないで、そのまま社会から大人扱いにされると、おのれのすること、なすことはすべて正しいと思うようになる。
恨みと哀しみとは往々にして復讐の気持に変るものだ
運命なんて、努力次第で変えられるんですよ
神とは背中をそっと押してくれるような働きである
神はその人の信仰が魂の奥に根をおろすまで、陽にさらし雨をそそぎ、さまざまな人生過程をあたえられる
神は人それぞれに十字架を背負わせたもうのだ
薬は学問の神聖のためにあるんじゃない。病人たちの苦しみを救い、病人たちの苦しみに少しでも希望を与えるために存在するんです
苦しいのは誰からも愛されぬことに耐えることよ
苦しんでいる患者の身になってやるのが本当の医者というもんだ
権力は肉体を奪えても自由は奪えない
拷問はそれ自身よりも、それを待っている時のほうが辛い
心をつくし神を信心すること肝要にござ候。この世にては、よろず変転きわまりなく、止まるものはひとつもなきものと存じ候ゆえ
孤独なんて気障な言葉は、大袈裟な連中だけが頭の良い所をみせるために深刻そうに呟くためのものだと思っていた
作家になりたかったら、毎日三時間、十年間書き続けていればなれる
仕事とは誇りだ。誇りを失って儲けるのはおのれの仕事への尊重を失うことだ
自分が弱虫であり、その弱さは芯の芯まで自分に付きまとっているのだ、という事実を認めることから、他人を見、社会を見、文学を読み、人生を考えることができる
自分の一番愛しているもの、自分が一番うつくしいものを汚すことに悦びを感ずるものはいない。悦びがあったとしてもそれは倒錯的な悦びである
自分の考えだけが何時も正しいと信じている者、自分の思想や行動が決して間違っていないと信じている者、そしてそのために周りへの影響や迷惑に気づかぬ者、そのために他人を不幸にしているのに一向に無頓着な者――それを善魔という
小説家とは、絶えず自分を揺さぶりつつ書いていくものである
情熱を持続するには危険が必要なんだ。ちょうど恋愛の情熱がさめるのは安定した時であるのと同じように、人生の情熱が色あせるのも危険が失せた時だよ。革命はまだ危険という油を俺たちの情熱にそそいでくれる。
信仰は競馬によく似ていると思うことがあります。ビギナーはよく穴を当てます。ところが馬のことを勉強し始めたら、当たらなくなります
人生におけるすべての人間関係と同じように、我々は自分が選んだ者によって苦しまされたり、相手との対立で自分を少しずつ発見していくものだ
人生の出来事の意味はその死の日まで誰にもわからない
人生はどんな外形をとっても本質は同じものなのである
砂浜は歩きづらいが、振り返ると波うちぎわに自分の足跡が……自分だけの足跡が……一つ一つ残っている。アスファルトの道は歩きやすいが、そこに足跡など残りはしない
生活と人生はちがいます。生活でものを言うのは社会に同調するためのマスクです。また社会的な道徳です。しかし人生ではこのマスクで抑えつけたものが中心となるのです
戦後の日本人はいつの間にか、働くことと利を得ることを一緒にして利を得るためにだけ働くようになった。利がすべての目的に変わった。利のためにほかのものを多少は犠牲にしていいという風潮が社会を支配した
黄昏の砂漠は歩きづらいが、振り返ると波打ちぎわに自分の足跡が、自分だけの足跡が、一つ一つ残っている。アスファルトの道は歩きやすいが、そこに足跡など残りはしない。
誰かを愛するということは、その人を「信じよう」とする意志にほかならない。もしくは信じる賭けをなすことにほかならない
敵も味方も自分らが正しいと思えばこそ戦が起るのだ
手を握られた者は自分の苦しみや痛みがこのつなぎ合わされた手を通して、相手に伝わっていくのを感じる。だれかが、自分の苦しみや痛みをわかち持とうとするのを感じる
どうせ人生の本質は辛く、人間は孤独なぐらい百も承知している。だからそれだけ余計に明るく楽しく振舞おうという決心を、私はこの十年間に持ち続け更にその気持ちを強くしている
どんな母親でもわが子が悪いとは決して考えない。わが子を悪くしたのは別の人間のせいだと必死で思おうとする
人間、好奇心がなくなったらおしまいだ
人間がもし孤独を楽しむ演技をしなければ、率直におのれの内面と向き合うならば、その心は必ず、ある存在を求めているのだ。愛に絶望した人間は愛を裏切らぬ存在を求め、自分の悲しみを理解してくれることに望みを失った者は、真の理解者を心のどこかで探しているのだ。
人間生活にはムダなものがかなりあるが、そのムダなもののために情緒が生まれ、うるおいができ、人の心がなごむようなものがある
人間にとって一番辛いものは貧しさや病気ではなく、それら貧しさや病気が生む孤独と絶望のほうだ

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