宇津井健(うつい けん)
日本の俳優。大映在籍時からテレビドラマにも進出し、以来60年近くに渡り第一線で活躍した。代表作は『スーパージャイアンツ』シリーズ、『ザ・ガードマン』、『新幹線大爆破』、『赤いシリーズ』、『さすらい刑事旅情編』、『信長 KING OF ZIPANGU』、『渡る世間は鬼ばかり』など。
宇津井健の名言格言
役者は常に死ぬまで人に教わるもので、進歩しない役者は意味のない存在だ。
僕たちの仕事というのは、極みがない。定年もないし、正解がない。幾つになっても尽くせないものがある。まだまだ俺は出しきってない部分があるんだぞというつもりでいる。
役者としては、演じたことのない役柄がまだまだたくさんあるので、そういう意味で僕は可能性を出し切っていないという気がしているんです。最近は高齢化社会の中、高齢者を取り上げる作品が少しずつ増えていると思います。そういう役を演じられるいい年齢にきているのは、ラッキーだなと。虎視眈々と狙っていますよ。
自分を常に発展途上にしておきたい。
才能の器は小さい、努力の器は大きい。
俳優が年齢に流されて年老いてゆくのは良くないことだ。
お皿の上に乗っかっている物を可哀想がっても仕方ない。おいしく頂く事が供養だ。