田中史朗の名言格言22選

田中史朗(たなか ふみあき)

職業:ラグビー選手 誕生:1985年1月3日 出身:京都府

ジャパンラグビートップリーグのパナソニックワイルドナイツに所属する日本のラグビー選手。南半球3か国のプロチームが競う世界最高峰のスーパーラグビーのハイランダーズでも4シーズンプレーをしていた。

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田中史朗の名言格言

個人能力が高い選手もいますが、それだけでは世界で勝てません。

負けるくらいなら、嫌われる

僕が思ったのは、スーパーラグビーでは選手がみんな、ラグビーを楽しんでるな、ということです。ミスにすぐに反応できるのも、自分が楽しもうとしているから。

スーパーラグビーだから全員スキルが高い、というわけじゃありません。スキル面を見ても、日本の選手の方が高いな、と思う部分もあります。ただ、違いを感じるのは意識の高さです。

エディーはラグビーの構造を極力シンプルにして、シンドいことを徹底してやり切ろうとした。ジェイミーのラグビーは、ひとりひとりが考えないとできない。

高いレベルの選手と試合をしないと自分のレベルアップはない。

でも、負けないコツもあるんです。それは先に仕掛けること。相手がスピードに乗ってしまったら、体のサイズで確実に負けてしまいますから。僕がスピードに乗った状態でタックルすれば、止められる可能性もありますし、それがムリでも相手のスピードを落とすことで次の人がまたタックルできる。

しんどいというのは言い訳にしかならない。

ひとつでも多くの試合に出て、日本人選手の持つ可能性をアピールしたい。僕みたいな身体の選手が頑張れば、これからの子供たちにもメッセージが伝わると思うんです。

(ニュージーランドで得たものは?)選手の意識の高さ、ひとり一人のラグビーに取り組む姿勢です。どんな時でも、リラックスしながら、100%の集中を見せてくれる。常にヒャクパー(100%)。準備でも、試合でも、です

ラグビーだけじゃなく、好きなことを見つければ人生が楽しくなる。

ニュージーランドで得たものは、選手の意識の高さ、ひとり一人のラグビーに取り組む姿勢です。どんな時でも、リラックスしながら、100%の集中を見せてくれる。常に100%。準備でも、試合でも、です。

日本人選手が頑張っている姿を世界に見せたい。それが日本のラグビーのためになると考えて、ニュージーランドに渡りました。

日本では、トップリーグの選手はプロでも社員選手でも仕事としてラグビーをしている人が多いし、「失敗したら怒られる」というアタマがあるから、ミスしたところで身体が止まってしまう。

自分の好きなことを1つ見つけて、常に人生を楽しい状態で保ってもらえれば、日本全体が活発になる。

勝つには、まとまることが大事。

練習中、練習以外でもコミュニケーションを取って、どの人間がどういう人物でどういう癖を持っているかを理解しながら試合をすることで、統率力が生まれて、日本代表としていい結果を得られる。

基本的にボールを触ってから判断に1秒はかけないようにしている。

高いレベルの選手と試合をしないと自分のレベルアップはない。

2メートル近い大きな選手にタックルするのは、痛いし、今もめちゃめちゃ怖い。

自分のプレーでチームを助け、チームに支えてもらう。そう思ってラグビーをやっていれば、怖さも痛さも半減します。

ウェイトトレーニングに打ち込む時の意識の高さもそうだし、練習での集中力も高い。誰かがミスをした時でもリカバリーの反応が速い。日本では、練習でミスが出ると足が止まってしまう選手が多い。