バーナード・ショー(George Bernard Shaw)
職業:文学者、脚本家、劇作家、評論家、政治家、教育家、ジャーナリスト 誕生:1856年7月26日 死没:1950年11月2日 出身:アイルランド
ヴィクトリア朝時代から近代にかけて、イギリスやアメリカ合衆国など英語圏の国々で多様な功績を残した才人として知られている。
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バーナード・ショーの名言格言
若いうちはすべてが許され、何も許そうとしない。歳を経るとすべてを許すようになり、何も許されなくなる
情熱なき者は、善人にも悪人にもなれない
真の自由とは、自分の好きなことが出来るという事であって、何もしないことではない
人間を賢くし人間を偉大にするものは、過去の経験ではなく、未来に対する期待である。なぜならば、期待をもつ人間は、何歳になっても勉強するからである
この世で何かまともなことをしたいと思っている男には、ガールハントのような、時間も金もかかる狩りをなしとげる余裕なんかない。
間違った知識には注意せよ。それは無知よりも危険である
貧乏に対する恐怖に人生を支配させてしまえば、その報酬として食べていくことができるだろう。しかし生きることはできなくなる。
成功の秘訣は、多数に逆らうこと
我々が見たいのは、知識を追い求める子供の姿であって、子供を追い回す知識ではない。
自由とは責任を意味する。だから、たいていの人間は自由を恐れる
一年に2、3回以上ものを考える人はほとんどいない。私が世界的な名声を確立したのは、一週間に1、2回ものを考えたからだ
希望を抱かぬ者は、失望することもない
国家と人類に対して、誰もができる最高の貢献とは、子どもを育てることである
人は常に、現在の自分がこうなのは自分の置かれた環境のせいだとする。私は環境など信じない
何か信じた瞬間、それを肯定する議論がすべて見えるようになり、それを否定する議論は見えなくなる
愚者は自分が恥ずかしいと思うことをする時、それは自分の義務だと言い張る
食べ物に対する愛より誠実な愛はない
人間が賢いかどうかは、その経験のいかんによるものではない。その経験をいかに生かすかによるのである
私が世界的な名声を獲得できたのは、一週間に1、2回、ものを考える習慣を持っていたからだ
分別がある者は、自分を世界に合わせようとする。分別がない者は、世界を自分に合わせようと躍起になっている。ゆえに、分別がない者がいなければ、進歩はありえない
信仰を持つものが無神論者より幸せだという事実は、酔っ払いがしらふの人間より幸せだという事実と何も変わりはしない
もし人になにかを教えようとすれば、彼は何も学ばないだろう
できるだけ早く結婚することは、女のビジネスであり、できるだけ結婚しないでいることは、男のビジネスである
常識は本能であり、それが十分にあるのが天才である
嘘つきの受ける罰は人が信じてくれないというだけのことではなく、ほかの誰をも信じられなくなる、ということである
学者とは、貴重な時間を勉強でつぶしてしまう怠け者のこと
いつも自分を磨いておけ。あなたは世界を見るための窓なのだ
富を産まずに富を消費してはならないように、幸福を創り出さずに幸福を消費してはならない
人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである
間違いを犯してばかりの人生は、何もしなかった人生よりも、あっぱれであるだけでなく、役に立つ
為すべきことは熱を与えることではなく、光を与えることなのだ
ドンキホーテは読書によって紳士になった。そして読んだ内容を信じたために狂人となった
結婚するやつは馬鹿だ。しないやつはもっと馬鹿だ。
沈黙は軽蔑の最も優れた表現である
自分で読まないような書物を子供に与えないこと、それをルールとせよ
デモクラシーというものは、腐敗した少数派の取り決めによる選挙に取って代わった、無能な多数者によるそれである
存在するものだけを見て「なぜそうなのか」と考える人もいるが、私は存在しないものを夢見て「なぜそうでないのか」と考える
高潔にして有意義な人生とは、無為な人生などではなく、失敗に満ちた人生である
できる者は実行する。できない者が教える
人間ってものは自分が無鉄砲で悪い者であると思いたがる。だが、実はそのどっちでもない。ただ臆病だというだけさ。
グラスに入っているワインを見て、「ああ、もう半分しか残っていない」と嘆くのが悲観主義者。「お、まだ半分も残っているじゃないか」と喜ぶのが楽観主義者である
私の冗談の言い方は、真実を語ることである。真実はこの世の中でいちばん面白い冗談である
若い頃、私は10回に9回は失敗することに気づいた。だから、10倍働いた
愛国心とは、自分が生まれたという理由で、その国が他よりも優れているという思い込みのことである
人類同胞に対する最大の罪は、彼らを憎むことではなく、無関心であることだ。それこそ非人間性の本質である
誰かに助言するのは、キスするのと似ている。お金がかからないし、するのが楽しい。
初恋とは少しばかりの愚かさと、あり余る好奇心のことだ
より多くのことを恥じているほど、より敬意に値する
みじめな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かについて考える暇を持つことだ
健全な肉体は、健全な精神に宿る
人類から愛国心を叩き出さないかぎり、決して平穏な世界に住むことはできないだろう
我々は過去を振り返ることによってではなく、未来に対する責任によって賢くなるのである
二十代の頃より10倍金持ちになったという六十代の人間を見つけることは簡単だ。だが、そのうちのだれもが10倍幸せになったとは言わないはずだ
よいことをするための力を持っていれば邪悪なことをする力も必ず持つことになる
私が一つの欲望を持つかぎり、私は一つの生きる理由を持つ。満足は死である。
動物は私の友だ。そして私は友を食べたりはしない
相手を黙らせたからといって、意見を変えさせたわけではない
女の自惚れを満足させてやるのが男の至上の歓びであるのに反し、女の至上の歓びは男の自惚れを傷つけることである
自分がこうなってしまったのは、自分を取り巻く環境が悪かったからだと人は言う。だが環境の影響など、何ほどのものではないと私は信じている。世の中で成功している人間は、望む環境を求めて行動し、見つからなければそれを自ら作りだしている
もし君と僕がりんごを交換したら、持っているりんごはやはり、ひとつずつだ。でも、もし君と僕がアイデアを交換したら、持っているアイデアは2つずつになる
すべての偉大な真理は、最初は冒涜の言葉として出発する
一つの欲望を持つと、一つの生きる理由を持つことが出来る
愛とは楽しく感じられる唯一の奴隷状態だ
あらゆる人間の闘争のうちで、男の芸術家と母としての女の闘争ほど、残忍かつ悲惨なものはない。
人は習慣を好む、なぜなら、それを作ったのは自分だから。
家庭はどこで始まるか?若い男と若い娘が恋愛に陥ることから始まる。これ以上立派な道は、まだ発見されていない。
年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ
人間は何か信じた瞬間、それを否定する論理が一切聴こえなくなる
好きなものを手に入れることが肝心だ。さもないと手にあるものを無理に好きにさせられるはめになる(自分が好むものは注意して手に入れろ。さもないと、手に入れたものを好むように強いられる)
人生における真の喜びは、偉大だと思える目的のために生きることである
愚か者でないならば、誠実であることは危険である
人が虎を殺そうとする場合はスポーツと呼ばれ、虎が人を殺そうとする場合は狂暴と呼ばれる
親であるということは一つの重要な職業だ。しかし、今だかつて、子供のために、この職業の適性検査が行われたことはない
話す言葉によって、その人の価値は決まる
近代文明を讃美するのは、だいたいにおいて蒸気機関や電信を文明だと思いこんでいる連中である。
黄金律はないということが黄金律である
あまり他人の同情を求めると、軽蔑という景品がついてくる
何かがおかしい時は、真実が隠れてないか気をつけろ
私は人生をそのままに愛する。私にとって人生は、はかなく消え去るろうそくの火ではなく、燃えさかるたいまつである。私は今、このたいまつを手にしている。この火を次の世代に手渡す前に、精一杯明るく燃やそうと思う
時間が十分にあれば、すべてのことが遅かれ早かれ誰のもとにも起こりうる
神に祈る人間などほとんどいない。ただ物乞いをしているだけだ
酒は人生という手術を耐えさせてくれる麻酔薬だ
正確に観察する能力は、それを有していない人間から皮肉と呼ばれる
自分の望みに忠実に生きよ。さもないと、嫌いなものを、押しつけられるはめになる
人間の第一の義務は、貧困と縁を切ることだ
人生には二つの悲劇がある。一つは願いが達せられないこと。もう一つはそれが達せられること
私のやり方は、言うべき正しいことを最大限の骨を折って探し出し、その後、最大限の軽率さで言ってのけることである