ビートたけしの名言格言100選

ビートたけし(びーとたけし)

職業:お笑いタレント,俳優,映画監督 誕生:1947年1月18日 出身:東京都足立区島根

オフィス北野所属。タモリ、明石家さんまと共に、日本のお笑いBIG3の一角を担う。日本国外では本名北野 武で、映画監督として知られる。

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ビートたけしの名言格言

夢を持て目的を持て、やれば出来る。こんな言葉に騙されるな

貧乏を貧乏の中に封じ込めて、その中で金を回すという商売が多すぎるんだよ。服でも食べ物でも、安売りの品だけを買ってたり、安くて早くてという所に並んでばかりだと、絶対上に上がれないよ

成功の秘訣は、いちばんなりたいものじゃなくて、その人にとっては二番目か三番目の、違う仕事に就くこと。自分にはもっとやりたいことがあるんだけど、今すぐにそれをできる能力はないから違うことをやってます。それぐらい自分を客観的に見られるやつのほうが、成功する可能性は高い

一生懸命アイディアをひねって、白い目で見られよう

金のことでつべこべ言うと、母親にこっぴどく叱られたものだ。誰だって、金は欲しいに決まっている。だけど、そんなものに振り回されたら、人間はどこまでも下品になるというのが俺の母親の考えだった。貧乏人のやせ我慢と言ったらそれまでだが、そういうプライドが、俺は嫌いじゃない

メディアは、大きなものに対して闘うと言ってるわりには、広告主なんかに対しては弱かったりしてね。最近はそれがバレちゃってるんで、メディアに対してみんなの意見が冷たいんじゃないですか

お前にはその才能がないんだと、親が言ってやるべきなのだ

ダンカンバカ野郎

仕事もうんこも踏ん張って

オレはまだまだ変わっていくよ。ドキドキしたいからね、自分に

(成功の秘訣は)あるとすれば、どこに行ってもトイレ掃除を実践していることぐらいでしょうか

全てはおふくろから始まった

(1994年のバイク事故で)生死の境をさまよった事故以来、生きることに対する執着なんかなくなったね

父親は子供が最初に出会う、人生の邪魔者でいいのだ。子供に嫌われることを、父親は恐れちゃいけない

(つまみ枝豆さん数百万の札束が入った紙袋を渡して)そのベンツ買えよ。本当にその車乗りたいなら今買わなきゃダメだよ。返せるときに返してくれればいいから

(ライブに)客が来るうちは花だな。客が来なくなって辞めるのはいいんだよ。でも自分の生活が安定したから辞めるっていうのは泥棒だよね

努力ってのは宝くじみたいなものだよ。買っても当たるかどうかはわからないけど、買わなきゃ当たらない

感情というのは抑えるのが当然なのに解放するのがいいって風潮になってしまった

他の映画監督が使っているような、言葉は悪いけれど、見え透いたテクニックを使うのがどうにも照れくさい。漫才とかコントで、わかりきったオチは言いたくないというのと同じ話だ

あの時(バイク事故)は完全にうつ病だったな。だってなんでバイクなんか買ったのかも覚えてないもん。ふだん乗らないし

数学は哲学です。すべての事象・物事はすべて数字で説明できます。生きるもの全ては数字に支配されている

芸人の実力が人気に追いついてきて『いい芸してるね』『技術があるね』なんて批評されはじめた頃には、もうブームは終わりに向かってるってことなんだよな

どんなに売れても、300人、400人の客前で上がらないようなヤツは芸人として感受性がないだろ。俺、今もすごい上がり症だしな

立派な師匠って言うのは、何百人もの弟子をみんな食わせた。芸人としてはやっていけないような奴まで食わせている。そういう師匠はやっぱり凄いと思うんだ

おそらく脳には、節電モードみたいなものがついていて、ちょっと慣れてくると、すぐに楽をしようとする。絵でいうなら、描き慣れるということがある。たとえば、ゴリラの絵を描くとする。初めてだから上手く描けないんだけど、絵としては悪くない。ところが、調子に乗って同じゴリラの絵を何枚も描いていると、だんだん手が慣れてきて、すらすら描けるようになる。そうなると、絵としてはつまらない。描き慣れた絵は、見てもあんまり感動しない

人生に幸せなんて求めること自体勘違いなんだよ

へりくだった心をもって互いに相手を自分より優れた者としなさい

芸人をやって映画監督をして。ビートたけしをして北野武でもいるといういまの人生は、本当に疲れる

映画監督から切り替えてAV男優をやろうかな

生きる事に理由をつけるのは構わない。あそこの蕎麦が食いたいとか、来週のドラマの続きを見たいとか でも、死ぬことに理由をつけちゃいけねぇんだ

必死にやってもうまくいくとは限らなくてどうにもならないこともある。それが普通で当たり前だってことの方を教えるのが教育だろう

世界には何十億と女がいる。一人にフラれただけじゃないか

原発復旧で活躍した職員に国民栄誉賞をあげろ

思う通りにやって駄目だったら それだけのことって納得できるけど、 他人の言うことを聞いて駄目だったらどうにもならないよ

生きてるだけで幸せだっていうかさ。生きてるからガックリできんだもん

世代が違うと話が合わないなんて言うのは間違い。話が合わないんじゃなくて、話を引き出せない自分がバカなのだ

よく「被災地にも笑いを」なんて言うヤツがいるけれど、今まさに苦しみの渦中にある人を笑いで励まそうなんてのは、戯れ言でしかない。しっかりメシが食えて、安らかに眠れる場所があって、人間は初めて心から笑えるんだ。悲しいけど、目の前に死がチラついてる時には、芸術や演芸なんてのはどうだっていいんだよ

稽古を一年やったやつと、十日舞台に出た漫才師がいたとしてさ、その実力の差っていうのは、舞台に出た奴が勝つに決まってるわけだから。稽古は駄目なんだよね。現場に出ないと

俺はまだ、何かに喧嘩を売っている

自分は漫才師になったので今がある、物理学の道に進んでいたら、もう既にノーベル賞を取っている

(アウトレイジについて)人間はあまりに痛かったり暴力的過ぎると、つい笑ってしまうことがある。笑わせる気は全然ないのですが、極限状態で笑うしかないという部分のある映画

人生で楽しいことばかりじゃない。苦しいと思うことも生きている証だと思えば楽しめる

俺、海で泳いだことないんだよね。だってほらコースもゴールもないでしょ

生きることは大切だけど、人生何十年っていっても、それ以上に激しく動いたほうがいい。だから、ちょっと嫌なことがあると、急に仕事したくなる、本書いたり。たまに、本の中にそいつの悪口入れたり

芸人だったら相手のレベルにチューニングを合わせてやって、喋れるようじゃなきゃしょーがねーよ

生きていればいいじゃんってこと。何もしないで死ぬのが一番嫌だな

将来はさ、将来はみんな不安なんだよ。でもそれをあえて出さないほうが、 男としては、かっこいいと思わない?

テロでは、5000人が死んだわけだけど、それを数だけで語ることは怖いこと

努力すれば、きっとなんとかなるって、そんなわけないだろう。一所懸命やればなんとかなるほど世の中甘くないってことは、親とか周囲の大人が一番知ってんじゃねえか。必死にやってもうまくいくとは限らなくて、どうにもならないこともある、それが普通で当たり前だってことの方を教えるのが教育だろう

自分を客観的に眺めて、生きていることを演出するとしたら、一番の理想は、いい映画を撮れたときに死ぬことだ。しかし、映画っていうものは完成した瞬間に、気に入らないところが次々に見えてくる。自分の映画に、満足することはない。満足するようじゃ映画監督なんて続けられない。だから俺も、生きることに興味がないなんて言いながら、いざ死神があらわれたら、こう言ってしまいそうな気がする。「あと1本だけ映画撮らせてくれねぇか」人間、歳を取るとずうずうしくなる

こんな俺でも相方がいたからずっと芸能界やってこれた。これが別の相方だったら俺はすぐに終わっていたと思う

料理人に会ったら料理のこと、運転手に会ったらクルマのこと、坊さんに会ったらあの世のことでも何でも、知ったかぶりせずに、素直な気持ちで聞いてみたらいい。自慢話なんかしているより、ずっと世界が広がるし、何より場が楽しくなる。たとえ知っていたとしても、一応ちゃんと聞くんだ

今の社会は、人生とは何かとか、人間の生きる意味は何かみたいなことを言い過ぎる。若い人には、それが強迫観念になっている。何かとそういうことを言う大人が悪いのだ。自分たちだって、生きることと死ぬことの意味なんか絶対にわかってないくせに

我々みたいのが天才のふりをするためには、捨てなきゃいけないものが一杯あるんだよね

他人への気遣いで大切なのは、話を聞いてやることだ。人間は歳を取ると、どういうわけかこれが苦手になるらしい

30過ぎて親を許せないやつはバカだ

年齢は関係なくて、無茶を出来るスピリッツを持っているかが問題

お笑いでも映画でも評価が上がったのは事故の後だからね

テレビは日本人をかなりダメにしたと思うね。でも大衆をダメにするものしか、たぶん儲からないんだ

鳥のように自由に空を飛びたいというのは勝手だけど、鳥が飛ぶ為に何万回翼を動かしているかよく見てごらん

夢は、夢。目標とは違うんだけど、勘違いしてる奴が 「夢をもっていきなきゃ」なんてごちゃごちゃにしている

(仕事の取り組み方について)一生懸命やったことをみんなに分からせるようなわざとらしい行為は良くない。アイツ遊んでんなという風に見えるけど、よく見たら努力しているというようなそういう人間になって欲しい

もう一回、人生をやり直せたとしても、苦しくても何でも、熱い人生を選ぶ

やるべきことを普通にやる。それでいいんじゃないですか?こだわりってそういうことでしょ

全部まとめてエンターテイメント

タイミングは自分で作るんだよな

子供の教育で大切なのは、タガのはめ方と、外し方なのだ。タガを外しすぎれば、桶はバラバラになってしまう。タガをきつくはめすぎても長持ちしない

変な言い方だけど、自分のために死んでくれる人間が何人いるよりも、そいつのためなら命をかけられるって友達が1人でもいる方が、人間としては幸せだと思う

映画は“間”で決まる。これはもう完全にそう

本当の感動は、やった奴しか分からない

「人生はカネと女」ってはっきり言ってしまおう。そうやって欲望に正直に生きれば、日本人の顔も少しは活力ある顔に戻るんじゃないかな

スポーツ新聞に「たけし、再起不能か?」なんて書かれた、あの原付バイクの事故からもう12年の歳月が過ぎている。あの事故を境にして、生きていることに、あまり興味がなくなった。あの事故でわかったことは、運命なんてものは、自分でどうにか動かせるものじゃないということ。どんな運命が待っていようと、それをそのまま受け入れるしかない

情報って誰が出してるんだってことですよ。広告をはじめ、いろんなところが、次はここに行かないといけないだとか、流れを作っていくわけですよ。それにみんな家畜のように、檻から檻へと動かされている

自分はまだ未熟だと言い訳にしてる奴が多いが、君達は完璧な人を見たことあるのか?俺はここまでの人生で、まだ出会って無いし、これからも出会わ無いだろうよ

側近を作るとか、若い奴と仲良くしようとか、そういうのはもう愚の骨頂

最後まで押し通せなかったらやさしさではない。途中でくじけるなら悪人になればいい。優しさは根性です

友情というのはこっちから向こうへ一方的に与えられるもので、向こうから得られる何かではない。友情とは自分の相手に対する気持ちだ

(ビートたけしの母、さきさんの言葉)貧乏は循環するんですよ。貧乏人は金がない。金がないから学校に行けない。学校に行けないからろくな仕事に就けない。稼げる仕事に就けないからこそ貧乏で、子どもを学校にやれない。こんなこといっちゃ、お釈迦様が怒るかもしれないけど、貧乏ばかりが輪廻する

どうせ死ぬんだから、せめて生きている間は楽をしよう、という考えは僕の場合逆でさ、どうせ死ぬとき楽になるんだから生きている間はとことん辛く生きよう、というのが僕の考え

お金がないことを、そのまま「下流社会」といってしまう下品さに、なぜ世の中の人は気づかないのだろう。「武士は食わねど高楊枝」という気概はどこへ消えたのか。うちは貧乏だったけれど、母親は商店街で投げ売りをしているような店には、絶対に並ばなかった。どんなに遠い店でも、1円のお客を大切に扱う店に通っていた

今でも薄目をあけてここが病院なんじゃないかって思う時がある。治ったのが全部夢なんじゃないかって。俺、事故の後のほうが評価上がってるしさ、映画も。それくらいトラウマになってるんだよ。事故起きたら時間がどれくらい経ってるかとかもわからないしね

金より芸が欲しい、権力より感性が欲しい

もし戦争反対と言うなら、自分が殺されても構わないという覚悟ができなければ嘘だね

何も無くていいんだ。人は生まれて、生きて、死ぬ、これだけでたいしたもんだ

(明石家さんまさんについて)俺にとってあの人は、自分のキャリアの中ですごいと思わされた一人

あいつ、裏切った、裏切ったって心の中に毒持って生きてくより、相手にいいことしてやったっていう感覚でいるほうがいいんだ。だって、裏切りなんてこれからもじゃんじゃんあるんだから。それをいちいち自分の問題にして抱え込んでたら大変なことになっちゃうもん

人間のやることは不思議で、不条理なのだ。俺だって、アフリカで何万人もの人が飢え死にしているっていうのに、映画なんか撮っている

生まれながらにして、死ぬときの対応の仕方を模索していくのが、人生のような気がする

世間一般ではアニメオタクとかフィギュアオタクとか、秋葉原をうろついてるやつらを何か差別的に指してるみたいで困るんだけど、ひとつのことにこだわって情熱を傾ける人たちをオタクと呼ぶとしたら、オタクになれるのは実にすごいことだと思うよ

クジラの保護を叫ぶんだったらまず動物園の動物の開放が先だろ

TVをやっていて本番中に何人かこいつには負けたと思う奴がいる。その何人かの代表はこいつ(明石家さんま)です

昔から「運も実力のうち」なんて言葉があるとおり、おいらも所詮人間の成功なんて運があるかどうかに尽きると思ってる

勉強するから、何をしたいか分かる。勉強しないから、何をしたいか分からない

人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ

人生を楽しむ秘訣は早めに死ぬこと

若いのが作法を学ばないのは、手本になる大人がいないからだ。少なくとも男にとっての作法は、ある種の憧れだったり、「あのときのあの人は格好良かったな」という記憶だ

人は何か一つくらい誇れるものを持っている。何でもいい、それを早く見つけなさい

早く黒澤さんに次ぐ人が出てこなければ、日本の映画界も情けなくなっちゃう。オイラの夢は、世界に通用する映画監督になることだね

俺ほどマザコンいないんじゃないかな、さみしくなるよなぁ

自分の子供が、何の武器も持っていないことを教えておくのは、ちっとも残酷じゃない

快感にはみんな暴力的なものが内在してんだよ

何に興味あんの?って言ったら、やっぱ自分に一番興味あるしさ。何に腹が立つ?って聞かれれば、やっぱ自分だしさ。誰が一番好きかって言えば、これも自分自身なんじゃないかね

(天才とは)運と才能と、あと努力…。ごく普通のことを人一倍やった人だよ。そして運は必要だよ

俺は怒ったり、命令したりはしない。まずスタッフに聞く。「こういうふうに撮りたいんだけど駄目かな?」「このシーンはどうやって撮ればいい?」最終的には自分のやりたいようにやっているのだが、もしかしたらもっといい意見が出るかもしれないから、まず聞くんだ