マツコ・デラックスの名言格言167選

マツコ・デラックス(まつこ・でらっくす)

日本のコラムニスト、タレント、司会者。2000年頃から、スリーサイズ:全て180cm、体重140kgの巨体と、女装というスタイルでタレント活動とコラムなどの執筆活動を開始。2009年からナチュラルエイトに所属し、以降『マツコ&有吉の怒り新党』、『月曜から夜ふかし』、『アウト×デラックス』など、自由かつ毒舌混じりな発言を大いに活かしているレギュラー番組が次々と放送開始されている。

マツコ・デラックスの名言格言

でもね、でもよ。自分さえ信じちゃいない若い子が多いって言うけど、自分のこと信じるなんてのは、罵られ、知らんぷりされ、踏んづけられるような思いをし、それでもバカみたいに、勘違いでもいいから本当の自分とやらを見つけるために彷徨った挙げ句、その遥か先にほんの少し、うすぼんやりと見えてくるようなものじゃない

「いまって便利であることとか楽しくあることっていうのが、それを享受できて当然だっていう考えがベースにあるじゃない?ソコが一番ヤバいと思うんだよな

(髪をショートにした夏目三久に対し)美容院で美川憲一さんの写真見せたの?

私はアマチュアのデブです。プロのデブは相撲取りだけです

母には見られないと思っていた東京ローカルの「5時に夢中!」を、ずっと母は見ていたのよ。「チンコ吸えない」だの、「ウンコ漏らした」だの言ってる女装した息子をずっと母は見ていたのよ。アタシ、思わず大笑いしちゃったわ。そして、孤独ではない自分を再確認し、号泣したわ。そんなアタシは、絶対的孤独に耐えられるだろうか、孤高の自由を手に入れられるだろうか

人間には自由があり、そして節度があるのです

迷惑をかけてしまった人に謝るならわかるけど、なんで芸能人は全国民に向けて謝んなきゃいけないの?

もうお金が全てを解決してくれる時代は過ぎちゃったのよ。日本てのは政治がどんなになかろうが、経済が何もかも支えてくれる国だったから、リーダー(首相)なんて誰でも良かったのよ。超経済大国として、それだけでやっていけた

のりピーが本格復帰するときは、その第一声で「クスリをいただきマンモスして、ラリピーしちゃった。悪かったピー」と話してほしいね

あなたたちは年収とか数字でしか恋できないからね

(気象予報士の資格を持つ女性MCが梅雨について解説したことに対し)そのへんのセントフォースの女とは一緒にするなってことよね?

嫌いは好きの裏返し。本当の嫌いはさようなら

いったいアタシは何にそんなにも怖れをなしていたのか。別に何千万人もの前で醜態を晒すことにビビっていたわけではないのよ。そんな千載一遇だったかも知れないチャンス(ゴールデンのテレビ番組出演)を棒に振った真相はただ一つ、何千万人の前では平気でも、母にだけはその醜態を見られたくなかったのよ

あ、「ヘルス特急便」の「ヘルス」って健康って意味なのね。ものすごく速く来る宅ヘルかと思った

うち10人くらい座れるソファがあるのよ。寂しいよぉ、そこで一人で座るの

楽しかろうが楽しくなかろうが何かに挑戦し続けてるって事が大事だってことが分かったの

「たいがい『美とは』とか語ってるのはオカマかブスよ

暖房使うより冷房のほうが光熱費はかからないのよ。デブにはデブなりのエコがあるのよ

夜中の3時くらいにおやき焼いてるおばあちゃんとか出てきちゃうとさ、思わず買っちゃうのよ

(高橋真麻アナを「二代目阿部知代アナになれるわよ」というミッツに対し)一代で十分よ

男と女が分かり合えるなんて幻想ですよ。男と女どころか、個体と個体が分かり合うなんて幻想。だから私は感情は出すべきと思ってるのよ

やってなかったとしてもさ、この年になってこの感じになっちゃってたら、もうやらずに済んじゃってた気がすんだよね

ひっそりと「ありがとう」と思ってればいいのよ

(番組プロデューサーが昇進したことについて)違うのよ。今ね、部長になると、残業代とか休日出勤つけなくていいから、とりあえず部長にするのよ。(「実質経費削減なんです」)そうそうそう。この会社部長だらけよ

(結婚する人って)偉いなって思う。(私は)他人と四六時中一緒にいるなんて、とても考えられない。ずっと1人でいたいの

同性愛者にだって異性愛者にだって、いい奴もいれば悪い奴もいる。同性愛だから自分を悪いなんて思っちゃ絶対にダメよ。同性愛者だから特別なことなんて何ひとつないの。同性愛者だからって劣っていることもなげれば、かといって、同性愛者だからって優れていることもない。ただの人間よ

デブだからって人付き合いを避けないで。大人は人格や仕事で評価するのよ

質問に質問でかえすのは政治家の常套手段じゃない、あいつら!あっ、あいつらって言っちゃった

だからもう死んじゃったらいいんじゃないですか

10年もの間、恋人がいないアタシは、「一生、独りで生きてゆく覚悟をしてるわ」なんて生意気を言ってきたし、もちろん、そうなったらなったらで狼狽えずにいたいと思ってはいるのだけれども、やっぱり傍らに誰かの存在があった方がよりすばらしい人生なのではないかって、そう素直に思えるようになったのよ。