三國連太郎の名言格言45選

三國連太郎(みくにれんたろう)

日本の俳優、映画監督。息子は佐藤浩市。個性派俳優として日本映画界を牽引し、圧倒的存在感をスクリーンに残した日本を代表する名優の1人。その徹底的な役作りは真骨頂と評され、エピソードも残している。オールスターの超大作に相応しい映画では常連の一人として、権力者など上層部の人物役で特別出演もした。

三國連太郎の名言格言

(亡くなる2日前)港に行かなくちゃ。船が出てしまう

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役者に年齢は関係ないし、演じることが僕の生きがい。でも、名優と呼ばれたらおしまい

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このシリーズ(「釣りバカ日誌」)を超えるのは大変だと思いますよ

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自分が正しいと思う方向に向かって正々堂々と歩く。死ぬまで歩けるその人生さえ構築できれば、自分自身の中で精神的に敗北することはない

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映画関係者はもっと娯楽ということを真剣に考えるべきではないか

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(藤山)寛美さんは本当の意味での俳優・喜劇人でいらっしゃった。『他人の芝居の邪魔をしない』というね。つまり、『共演者のために自分の芝居をしている』んです。『演劇は大衆のものでないといけない』と言いますが、寛美さんのはそういう部分で『本物の大衆演劇』でしたね

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名匠たちとの出会いを他の人にも分けてあげたいと思うこともありますけど、これだけはやっぱり譲れないですね。だから、私はその名匠たちの良心に応えようとして今までやってきました。その誇りは誰にも負けないし、自分自身妥協しません

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いい加減なくせに台本には文句をつける。監督とはけんかはする。クビになったり干されたことが何度もありました。そのとき、ありがたいことに手を差し伸べてくれる演出家がいたからこそ、60年近くもこの仕事を続けられてきたわけです

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これからは、こちらから芸術家を選ぶ。つまり、自分から対象を探していくというバイタリティが重要かなと思っています。こちらから探すというのも大事なことですよ。映画もテレビも自分ひとりでは出来ないですからね

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偶然の出会いを重ねてきた僕ですが、自分の経験を踏まえて若い世代に伝えたいのは、「自分の才能にプライドを持つ」ということ。志を高く、誇りを持って突き進むことで、人生を実り豊かにしてくれる出会いを引き寄せて欲しいです

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『こういう役』というのではなくて、『燃やすこと』のできる役ですね。自分の中で燃焼させる何かを感じる役。燃焼し尽くしてはいけないのですけれども。そして、『人間として何かを訴える』ことができる役柄ですね。これが役者の使命じゃないかなと

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北村(和夫)は自己主張が強くて人の話を聞かない人でした。いや、そこにある彼の本当の姿は『人に心配させまい』『仲間に同情を求めない』というものです。彼はそういう意味では座員のために生きたとも言えますね。文学座のね

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女房はしんどいと思いますよ。僕は演じている役柄で人格が変わってしまうんですから(笑)。明日の芝居を考えていると、今日の生活が役と同じになってしまうんです

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若いときは自分の実人生と、演じている役柄は、まったく別人格だと思って演ってきたんですけど、自分と演じている人物はまったくの別の人格だと割り切って、その役を演じ切ることはできない。それは錯覚だったと気が付きました

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27歳でスカウトされた翌年、木下恵介監督の『善魔』で主役デビューをしました。演技経験ゼロの素人でしたから、撮影は本当に大変でした。当然、NG連発なわけです。が、監督は絶対に妥協しない。納得いくまで何回でも撮りなおすんです。ワンカット撮るのに8000フィートのフィルムを使うという意味で「三國8000」などといわれ、参りましたね

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