原晋の名言格言集

原晋(はら すすむ)

職業:陸上競技選手、指導者(長距離走) 誕生:1967年3月8日 出身:広島県三原市

第91回箱根駅伝(2015年1月)、青山学院大学として史上初の往復路・総合優勝を果たして以降、陸上指導者業の他にも講演活動や、テレビタレント的な存在として、数多くのマスメディア出演している。

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原晋の名言格言

どうすれば夢が実現するか?できる理屈を積み上げていく、その繰り返しですね

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強いチームをつくる上で、まず必要なことは業界の常識を疑うこと

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多くの指導者は「その程度で満足するな。全然話にならないぞ!」と言ってしまう。私は、「おお、よかった。それは自己ベストじゃないか。じゃあ、もうちょっと頑張って次は40秒だね」とか、「もう一回その自己ベストで走ろうじゃないか」と声をかけるようにしています。するとまたジャンプアップしていき、気がついたら目標に届くというところまで到達しています。

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業界という小さな世界に固執して、大きな世界の流れを直視しないと、時代遅れどころか手遅れ。新しい発見やアイデアは外と交わることで生まれます

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何か問題点とか疑問なところがあったらミーティングで吐き出す、話をすることいい事だ、提案する事はいい事だというチーム組織にしている

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暗いは暗い子で、それが一つの特徴だと思いますので、逆にこちらが明るくさせるように指導教育をすればいい話だと思います

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大きな目標を設定し、スケジュールの要所に小さなゴールを設けながら、クリアできるか自分でチェックしていく。その繰り返しで自信がつき、自分で考えて行動できるようになる。

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(教え子のモチベーションを上げるには?)どんな小さなことでもいいので成功体験を作ってあげることですね

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「走る」だけじゃなく「休養」も練習のうち。自らコンディションを把握し、体調を崩さないよう調整していくのもアスリートの務め。

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インターネットの発達で、ある意味で人は時間にルーズになった。スマートフォンのアプリを立ち上げれば、時間はいくらでも湧いて出るように錯覚してしまう。でも、現実の「時」は二度と取り返せない。機械式時計の針は刻一刻と流れていく時間の価値を、私たちに教えてくれる。

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通常、陸上界で頑張った方が監督になるのが一般的な流れだと思うんです。だけど、私は10年間、普通のサラリーマンをしていました。世の中があって陸上界があることを知っている。世の中を経験させていただいたことが、今、陸上界で新しい風を吹かせていることにつながっている。私にすれば、普通のことをやっているだけなんですけどね。

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答えは出さずに出るまで待つ

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できないという目標はただの妄想

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成果を得るにはまず基礎を身に付ける必要がある。陸上競技にとって、規則正しい生活は、数学でいえば四則計算のようなもの。

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重要なのが、目標は一歩先ではなく、半歩先で設定すること。そうすることで、一つひとつ確実にクリアすることができるようになる。達成感を味わわせることがとても大切。

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(仮に小さいものであっても)成功体験に勝るものはないですね

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(選手に半歩前の目標を書かせる理由は?)できる理屈で、できることをやらせて、半歩が何回も行くと10歩も20歩も30歩も先に行っている

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僕自身、そんなに真面目な学生じゃなかったから、今の学生たちの気持ちが分かる部分もある。ちょっと息抜きしたがっているな、遊びたがっているな、とか。要所要所でアドバイスできるのは昔の経験があるからです。

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常に勝ち続けるためには組織として戦わなければならない。

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“個”の色合わせて緑になれ

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その子の特徴を把握してあげることが大切だと思うんです

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学生目線に合わせる

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0.1秒も負けは負け

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(ハイ、ハイしか言わない生徒は?)ダメですね。思考回路が止まっていますよね。自分で喋ることによって責任感が生まれると思うんですよね。やらされた感ではなくて

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能力っていうのは身体能力だけが能力ではなくって、その子の内面に潜んでいる能力を如何に引き出してあげるか

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(選手同士で)色んなヒントをもらいながら成長していくんですね

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勝つ為には泥くさいことを積み重ねていかなければならない

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(目標管理ミーティングという学生達が6人ごとにランダムなグループを作り、練習計画について話し合っているがランダムな理由は?)ランダムに集まることで目標を客観的に見直すことができ、それぞれの思いを理解することで大きな目標に向けてチームに一体感が生まれる。これは営業マン時代に培った方法

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目標を数字や言葉にしようとすれば、嫌でもよく考えます。何度も日にすれば深く浸透しますし、目標への達成意識も強くなります

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私は実業団時代に選手として、存在価値を認めてもらえなかった。その悔しさをバネに、原という男に仕事をさせたら、ちゃんとやると証明したかった

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しっかりと自分の軸を持って本物を追求すれば、いつか周りが認めてくれる。本物だけが、勝ち続けられる

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(選手には)引退後、サラリーマンとなった時にコミュニケーション能力というのが社会が一番求めていると思うんですね。それを箱根駅伝(選手同士のミーティング)を通じて学ばさせているんです

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個別練習を週に3回取ることで毎回異なる状況下で走る陸上選手にとっては自ら考え戦略を練ることが可能になる

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自己ベストを出したらしっかり評価してあげることも重要です

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数字の目標も大切なのですが、それと同時に、哲学的な目標というか、目標の意義が不可欠。

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やっぱりいいランナーというのは試合前になると輝いてくるね

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小さな成功体験を積み重ねることで自信がつき、それがゆくゆくは大きな成功につながる

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3年目にチームがガタガタになって廃部の危機まで行った

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走ることは自分との戦い。現状を知り、自主性を育むためにも、自ら目標設定することが大事。

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今の若い子は私たちの世代より頭がいいので、監督が「教えてやる」という態度は通用しません。いくらでも情報を得られる世代ですからね。たとえば私がサッカーの指導者で、古典的な戦術を教えても、選手たちはネットで欧州のリーグで使われている最新の戦術を調べられます。監督の仕事は教えるのではなく、選手の意識づけ、動機づけを行うことなのです。

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試合は準備の結果がすべて。仕事も同じで、パフォーマンスを最大限に発揮するには始業に向けて体と頭をベストな状態に持っていく準備運動が必須。

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(選手が脱水症状になった際に)脱水症状になると過呼吸を継発することがありますので、舞い上がらせないようにですね。安心だからこのペースでいいから仲間が待っているから笑顔、笑顔、スマイル、スマイルという声をかけました

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2月に新チームを始動、翌年1月2日、3日の箱根駅伝を最終的なゴールとして、その間に自分がすべきことを紙に書き出させる。時間が有限であることを肌で感じ、1分1秒でも無駄にできないと意識できるようになる。

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選手自ら「ああしたい」「こうしたい」と発信することで自立心が生まれ、壁にぶちあたっても「できる理屈」で解決できるようになる

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伸びる選手は「妄想」を抱いていない。目標と妄想は違います。目標は手の届く「半歩先」に置き、それを目指して練習する、その繰り返しだと思います。

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お互いにコミュニケーションをとるというところが大事で、一方的に私が「うちの部なら優勝できるから、ぜひ来なさい」とは言いません。お互いがどういう人間かを知り、納得して入部しないと結局は伸び悩むんです。これは企業の採用でも同じだと思います。

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日本の教育自体が100点を満点にして、これができなかった、あれができなかった、これこれダメだった60点、じゃぁ40点どう埋めるか…、本来私(この教育方針が)嫌いですね

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レースで1分1秒を気にするのに私生活で1秒を無駄にするのはおかしい

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私は一方的に牛耳って支配して部をまとめているのではなくって、ある程度のポイントを伝えてつなげていかないといけないんですよね。ということはある程度頭の回転が良くないといけない、あるいは考える能力がないと青山学院では成長しないですよね

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(指導者と選手の違いは?)責任の質

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監督に就任した時に原がいるから強い、原がいなくなったら弱いという組織にはしたくなかった

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根の悪い子は絶対に獲らない(スカウトしない)です

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