泉谷しげるの名言格言55選

泉谷しげる(いずみやしげる)

日本のシンガーソングライター(フォークソング、ロック)、俳優。『春夏秋冬』『光と影』『80のバラッド』『吠えるバラッド』など多くのアルバムや楽曲を発表し、楽曲の歌詞、ボーカルスタイル、ギターの奏法、ぶっきらぼうな振る舞いが「強烈にして無比」と評される。俳優業、バラエティ番組への出演、コメンテーター業、絵画の製作、「キッチンライブ」と題した料理関係の活動も行っておりこれらも高く評価されている。

泉谷しげるの名言格言

遠慮と謙虚さが入り混じった「いい人」のツラの裏に打算があるヤツが多すぎる。俺の役割はこいつらにバカヤローとかまして化けの皮を剥ぐことだ。

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お決まりの時間で、お決まりのアンコールでやり過ごすというのはあんまり楽しくないよ。やっとけばいいだろう的な仕事なら、最初からやらなければいいじゃない。お客だって見抜いてくるわけだしね。もうこれ以上のライブは作れねえだろうとか、あれは伝説のうイブだったとか、言われたくないんだよ。常に更新したい。だから、「いいポジションにいるんだから、ムリしないで」と言うアドバイスの意味がわからねえ。

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自分でも思いがけない力を出せるのは、お客やスタッフの気持ちがシンクロしたある種の「化学反応」のおかげ。

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俺にとって一番頼れる情報源は仕事仲間。何が面白かった、つまんなかった、これが新しいとかさ。自分の身近な人間と接すると、些細な会話でも大いに得られるネタがあるよね。直接会って、目の前で感情を込めて話してるのを聞けば、こっちも実感できる。雑談して、仕事を含めた時間を共有する楽しさで、刺激されて、本音が弾けていく。ひとつのことに精通してるヤツもいるしさ。演出されたネタよりも、はるかに多くの価値ある情報が出てくる。

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挨拶や礼儀はキチンとしてるに越したことはないよ。目上の人といいコミュニケーションがとれるだけじゃなく、仕事的にも印象か違う。作法や礼儀ができないヤツが多い? そういうのは本気で叱ればいいだけのこと。本気の怒りは相手に関心があるってことだから、相手との距離がつまるわけだからOKよ。

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やってやろうという気持ちで取り組まなきゃ意味ない。自分に何が足りないのかを知るためには思いっきりやる必要がある。

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人間はどうやったって疲れる生き物だから。むしろ、どこまで突っ張って、波風立てて、疲れられるかが勝負だよ。

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プライド潰されて、失敗を経験した役者・泉谷しげるが獲得したのは、「預ける力」ですね。もうオレのやり方はこうだ、とかゴネない。自分自身は白いキャンバスになって、演出する人に好きな絵を描いてもらう。つまり、相手にお任せ、預けてしまうわけ。これができるようになって気持ちがラクになったし、出演依頼も増えたよね。

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時代や状況にころころ乗っかって、言うことがいいように変わるヤツより、しつこく同じことを言い続けるヤツ、やり続けるヤツのほうが最終的に尊敬される。

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「俺ってこんなもんだ」と達観すると、急激に老ける。欲望を抑え込んでいるようなもんだからね。イマジネーションを死に追いやることになりかねない。

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いままでだって、やれるわけねーと思って挑んだものばかり。自分を鍛えるためにやってきた人生。

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敬語には距離があるだろ。目上の人に対して気やすい言葉をいえるような空気を作ってみな。いつまでも丁寧な口のきき方をするのは、懐に入るなって意思表示してるようなもんじゃん。結局、敬語ばっかり使ってるヤツって、相手の懐に入りたくないし、自分の懐にも入れたくないだけじゃないかな。

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そりゃ人と接すれば、ぶつかり合いも起きるよ。俺らの世代はベビーブームで同世代の人数がとにかく多かったからさ、自然と競争原理が働いて、人を蹴落とさなきゃいけなかった。むりやり憎しみを作らざるを得なかったし、相手を陥れなきゃいけなかった乱世の時代だよ。でも、これからは少子高齢化で人がどんどん少なくなる。否応なく助け合わなきゃいけないわけだよ。相手のいいところを探して、共生していく意識を持たないと、自分がひとりぼっちであることすら気づかない時代になっちまう。

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ギターのテクや、歌だけが上手くても、肝心の表現者の経験が浅ければ、客はグッとこない。情報を仕事に生かしたいなら、自分自身があらゆる情報を受け入れる集合体にならなきゃな。

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別の角度から見てみたらいいんだよ。絶対違うやり方が見つかるって。

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信頼関係を築きたければ、いかに相手の懐に入れるかで決まる。相手の懐に人ってナンボ。挨拶はそこそこで十分。それより懐に入れ。距離を置くことも大事だけど、そこを縮める努力も必要。

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俺はプロとして音楽をやっている。最初はモテたくて始めたけど、やっているうちに乗り越えなきゃならない壁が出てきた。遊びで続けるのか、プロを目指すのか。そこはやっぱり真剣にならないと、一定のレベルを越えられない。

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真実というものは、そう簡単に知ることはできない。なのにニュースで流れた見出しだけで瞬時に事実として理解するのは危険なんじゃないの?

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相手の出方ばかりを気にするヤツは問題。向こうが先に頭を下げるべきだとかな。別に目上の人間が先に挨拶したっていいんだからさ。礼儀は自分がどうするかが大事であって、他人をどうこういう時点でセコイね、セコイ!

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俺がネットやら、マスコミ情報を鵜呑みにしないのは、「実感主義」だから。誰だかわからんヤツが書いたネタを、無条件でありがたがる気にはなれない。

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2人の娘たちに「勉強しろ」って言ったことはありませんね。勉強をするしないは、その子の選択肢の問題。ただ長女か高校に行きたいというから、中学の成績を見て「これで行けると思うか。馬鹿に出すカネはねえ」とは言った。人間は「やるな」と言われると、プライドを刺激される。まして娘にも子供同士の見栄があるわけよ。友達は進学するのに、自分は行けない喪失感、あえてそこをつつきました。「学校を出てなきゃいけないってのは、オマエ自身の問題だよ」と。そしたらガンガンやりだしたわけ。自分は馬鹿じゃないというプライドもあれば、友達にもカッコ悪い。結局、高校進学できてシメシメよ(笑)。こっちは「勉強しろ」とは、逆のことを言ったわけだから。

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多くの人に見せるために書くものは本音が極めて薄められる。ブログやミクシィに赤裸々な本音が載っていると思うのは勘違い。良い部分も悪い部分も、見せ方には絶対に演出が生じているからね。

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役者の修業時代は長かったかなあ。最初に勘違いしちゃったから。出始めで「素晴らしい演技」なんて評価されて完全にテング状態。調子こいて自分のやり方で全部イケると思ったら、高い鼻をボキッと折られましたよ。「泉谷しげる」だけじゃ通じないと思い知らされた。失敗作もあったし、企画を持ち込んだって、ほとんど実現化しなかったもんな。面白いだろって提案しても、ほぼ通らない。最初は受け入れない相手を「バカだ、アイツは」と思ってたけどね。いま考えれば通らなくてよかったよ。

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ここ2~3年、俺は料理をするようになった。40年以上、台所に立つたこともない男が、「ご飯の炊き方どうするの?」って人に聞くところから始めてみた。わけわかんなくてもやっていると広がっていく。

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ムリするな? 客はムリを見に来てるんだぞ。ペース配分を考えて、無難にこなして面白いかい。

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「よく働いた」なんて言えてるうちは本当に疲れてないよ。俺なんか今もバタンキューだから(笑)。

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怒りたくない人間になりたいのか、怒り続ける人間になるのか、その選択さえちゃんとすればいい。ムリにやさしくなる必要はない。怒り続ける頑固オヤジは、それはそれで役目があるからな。俺が子供の頃は、悪さをすれば、「コノヤロー!」ってホウキを持ってひっぱたいてきたオヤジがいたよ。他人の子供でも平気でパーンと。

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自分には才能があると自信を持つことも大事だけど、足りないものもあると気づくことが修業時代なのかもな。

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親の苦労なんて家の中でグチャグチャ聞かせてもムダ。一回、外から見せなきゃダメ。貧しい生活も経験させることが出来て一石二鳥よ。

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男は、宵越しの体力は持っちゃいけないよ。明日までとっとこうなんて考えんじゃねえぞ、このやろう。一個限界を超えると、自分でも知らなかった力が伸びてくるもんなんだよ。

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