渡辺謙の名言格言集

渡辺謙(わたなべけん)

日本の俳優。世界各国において映画を中心にテレビドラマ、舞台、テレビコマーシャルと幅広く活躍している俳優の一人。1987年のNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で主役(伊達政宗役)を演じ、39.7%という大河ドラマ史上最高の平均視聴率を獲得。一躍全国的な人気を獲得、スターダムにのし上がった。

渡辺謙の名言格言

仕事に対する熱意は、俳優業に限らずすべての仕事の原点じゃないでしょうか

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おそらく僕は、紳士に興味がないんですね。でも男には興味がある

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僕自身、俳優としてはまだまだだと思っているし、もっとたくさんのことを学ばないといけないと痛感しています

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いま幸か不幸か、息子や娘たちが僕と同じような道を歩きはじめています。ただ、努力の仕方については一切サジェスチョン(忠告)をしていません

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僕の場合、最大の逆境だったのは病気と人間不信です。40歳前後でいろいろと騒動があって、精神的にひどく落ち込みました。病気は直すために何をしなければいけないかが自ずと見えてきますが、人間不信にはつける薬がない。この時期はとにかく仕事に励むしかありませんでした

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嵐が通り過ぎるように受け流すのではなく、「残念だ」「悔しい」という気持ちをきちんと受け止めて整理して次につなげる。そういう生き方が、知らず知らずのうちに仕事の勘や生きる知恵に昇華されていく

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(ハリウッドの作品に出演されて、一番勉強になったことは何ですか)パブリシティですね。自分たちが作った作品を、どういう風に文化として世の中に売り出していくのかを一所懸命に考えています

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現場で意見が食い違うことは茶飯事です。監督と僕だけではなく、スタッフも含めてそれぞれが違う人生を送ってきているわけですから、当然です

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これについては40歳以降、外国で仕事をしていく中で相当考え方が変わりました。映画というのは大切な商品なんだ、手にとってもらうのは大変なことなんだ、ということです

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あまり日本とハリウッドを分けて考えてはいなくて、魅力的な脚本と魅力的な監督がいれば、どこでも良いと思っています。僕に興味を持って声を掛けてもらえることは、俳優としてうれしいことですからね

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ずっと英語を教えてくれているダイレクトコーチにある程度習ってから、撮影地のロンドンでコーチをつけてもらいました

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すぐに結果が出ないからと言って、次々に変化を求めるよりも、自分の中できちんと得心して、方向が見えた時に舵を取っていかないと、自分の中で納得できないまま進んでいっちゃう気がするんです

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初めに話を聞いたときは「え? 何それ?」というような複雑なストーリーだったのですが、クリスは若手の中ではベストディレクターだと思っていたし、『バットマン ビギンズ』でも有り余る才能に驚かされた経験があったので、「訳がわからなくても、もうやっちゃえ!」という感じでオファーを受けました(笑)

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結局、仕事が上手くなるというのは、スキルを習得するうんぬんよりも、どれだけ自分や他人の人生に対して真摯に向き合えているかってことではないでしょうか

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人生は自分で切り開くしかないわけですから、僕が下の世代に対して、「君らは○十代だから、○○した方がいい」とサジェスチョン(提言)すること自体、押しつけがましい気がします

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仕事でスランプを感じたのは、30代後半です。順調に仕事をこなしていたのですが、「ああ、渡辺謙はこんな感じだね」という評価が固まりつつあることに危機感を持ったんです。そこで僕の30代を支えてくれた人気ドラマシリーズを、泣く泣くすべて降板しました

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全米で今年一番注目され、期待されている作品だという前評判は聞いていましたが、撮影中はワンシーン、ワンシーンを丁寧に撮っていくことに集中していました

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僕だって日々の撮影の中でいろんなことを試して、そのなかで次につながっていくのは、せいぜい1割か5分程度です。そんなもんですよ

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僕もポスト団塊の世代で「三無主義(無気力・無関心・無責任)」と揶揄された世代なので、気力がわかない時代背景は理解できないわけじゃない。でも、世間が勝手につくったカテゴリーに自分をはめたところでつまらないのに変わりはありません

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特にいまは、コンテンツがウェブなどのメディアでさまざまに細分化されています。あっちでもこっちでも売れた方がいいわけだけど、何かを守るとか、何かを分けて売っていくとか、そこは大事です。携帯で見る映像とスクリーンで見る映像は一緒なのか、という話にもつながります。配信する側が上手にコントロールしないといけない

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自分の中で何かを伝えたいという強い思いがあって、それがきちんと伝わったかどうかの方が重要だし、その思いが強ければ強いほど、相手に伝えるためにどう工夫すればいいかという悩みも湧いてきます

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ギャレス・エドワーズ監督は、ゴジラが生まれた背景や広島や長崎のことも知っていたし、福島についても理解が深かった。それを聞いて、日本人の俳優としてやらなければいけない作品ではないか、とギュッと針が振れました

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とにかく試すんですよ。可能性を試す。恥をかく商売だと思ってるから

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つまり、僕がどういう風に仕事をするのかを知ってくれている人がいる。そのことによって、どれだけ仕事がしやすいか。仕事をするにあたってまた0から始めなくていい、1とか2から始めればいい。これが僕にとって、本当の意味でのキャリアアップですね

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新しいところに飛び込んでいく時って、柔軟に対処していかなきゃいけないことと、頑なに自分を守らなきゃいけないこと、そのバランスだなっていうのをすごく感じました

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映画づくりで一番大切なのは、最初に自分が突き動かされた思いを、制作過程でいかに捻じ曲げずに育てていくかなんです。枝葉を伸ばすのではなく、幹を太くしていくイメージです

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逆境にさらされているときって、自分がどちらに向かって進んでいるのか、方向を見失いそうになるじゃないですか。そこにありとあらゆる知恵や感性、経験値を最大限に駆使していかないと、立ち往生して一歩も進めなくなってしまう。そこで前に進んでいこうというエネルギーを振り絞ることで、自分自身が鍛えられていくんでしょう

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キャリアアップということについても、たとえばこの作品に出て次はこの作品、といった具合に積み上げていくことでもないような気がするんです。出演した作品は、思い出としてひとつずつ箱に入れて大事にしまっているようなところが僕にはあるので

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「いい作品だから」だけでなく「自分がやりたいと思っていること」「やるべきだよって言われていること」「求められていること」この三つがそろったところにある作品を、選択できたら、と思っています

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東日本大震災以降、変わりました。今は日本離れ難しという気持ちが強く、例えば自分が出演したいハリウッド映画があったとしても「それでいいのか」と自問自答してしまう

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(日本でも地位が確立していたのに、あえて英語を勉強してアメリカの映画に出ようというモチベーションの源は何でしょうか)そうじゃないんですよ。向こうの映画に出なくちゃいけなくなって、たまたま必死にやってるだけで

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