井上真央(いのうえ まお)
日本の女優。主な作品『キッズ・ウォー』シリーズ、『花より男子』シリーズなど
井上真央の名言格言
今やっていることは確実に未来につながると思っています。
身分や出自に関係なく、普通の男の子たちが社会や日本を変えていこうと志す。あの若さでみんなを奮い立たせられたのは、すごいことだと思います。
演じることは最終的には自分との戦いなので、柔軟でありたい。
子どものころは、将来は動物に囲まれて暮らしたいと思っていました(笑)。
心が折れそうになったり、疲れてくると、周りが見えなくなりがち。頭の中で考えていてもどうにもならないときは、人と話すようにしています。ちょっとした会話によって救われることもありますから。
身近な人ほど、「ごめんなさい」って言いにくいですよね。
子役時代は演技を過剰に褒められることが嫌だったという。たとえ「泣く」演技をしたとしても、大人の役者ならば「スゴイね」「よくできたね」と言われることはない。はやく褒められないようにならなければならないと感じていた。
正直、同じシーンを何度も繰り返していると、「飽きているかも」と自覚することはあります。そんなときの解決法も人と話すことですね。スタッフの方々に話を聞くと、各シーンにかける熱い思いが耳に入ってくるので、私もお芝居を通して力になれるのかもと思える。 現場の雰囲気やスタッフとのつながりなど、チームワークを大切にすること、「みんなでひとつの作品を作ろう」という意識を持つことが、私の原動力になっています。
“その歳でしかできないこと”に邁進すること。この教えを私は大切にしています。
新幹線に乗れば「飛ばしすぎなんじゃないか?」「カーブでぶつかるのではないか?」と不安になり、飛行機のアナウンスも信用できない。
ふたりになると、意外と友達が少ない、という話題で盛り上がりました。 私はちょっと人見知りな面があるんですが、(渡辺)直美ちゃんもそうらしくて。すごく意外でしたが、直美ちゃんも、私がそうだってことに驚いていました(笑)。
松陰が密航に失敗し、野山獄に収監されます。そこで囚人相手に孔子や孟子を教えるシーン。これまで投げやりに生きてきた囚人たちが学ぶことで抑えていた願望が表に出てくるのです。 希望を隠して生きてきた人々が学ぶことで魂が再生されたように感じました。
最初は我慢していますけれど、ワッと言いたいことを言う。 読んでいて、そういう場面は気持ちがいいですね。つくしの、そんな芯が強い性格が大好きなんです。
いろんなことを乗り越え、嫁ごうと思える相手がいるってすてきなこと。
一人で苦しんでいたなら、とっくに逃亡していたかもしれませんね。人との触れあいが私を支えてくれています。
道明寺のように、一途(いちず)に自分のことを思ってくれる人がいるって素晴らしいと思います。
私の健康法の基本は精神論。連休がたまにあると風邪をひくことのないよう注意していますし、今は倒れることのないよう気を引き締めています。
責任感やプレッシャーって、やり甲斐や使命感と紙一重な部分があると思うんです。
目の前の仕事に集中することが、未来につながると思います。
映画やドラマも、チームワークが良くないとできないですよね。どんな作品でも、お互いの信頼関係が大事だし、輪を乱すことがあってはいけないと思います。やっていくなかで、一つになれたと思う瞬間があれば、それだけで頑張れますし。
素直に謝れないときは、「ごめんなさい」のメールを、後でそっと送ったりします。