井上陽水(いのうえ ようすい)
日本のシンガーソングライター。1970年代に吉田拓郎と並んでフォーク、ニュー・ミュージック界を牽引。その後も現在に至るまで第一線で活躍を続ける、日本を代表するシンガー・ソングライターの一人。
井上陽水の名言格言
歌謡曲というのは永遠なものではあるんですよ
人を泣かせる歌を作るには、氷のような心を持たねばならない
スペシャルな野心はない
(サングラスをかけている理由)例えば如何わしい場所で人間の道を究める為
僕はむしろ表面的なものはあまり好きじゃなくてね。“裏路地”が好きだったんですね、昔から
当時はテレビってやっぱり凄い力を持ってましたからね。テレビ局に勤めてる方も「出してやるよ」的なノリだったんですよ。それがイヤでね~
福岡にいたときも「天下を取るぞ!!」みたいな野心があったワケでもなかった
“ブーム”っていうのは、ワケのわからない感じになっていく
(作曲も)ふすま貼りと同じ。一種の仕事にすぎない
僕の中で歌というのはあくまで“娯楽”なんだということがまずあります。で、歌を聴いて悩むこともまた娯楽
温泉ってすごいですよね。悩みのある人で、温泉に2回ぐらい入って、まだ悩んでる人がいたら見てみたいなあって。3回目でまだ深刻な顔してる人を見たことないですねえ
僕自身、人気歌手の対象に自分がなるとは夢にも思わなかったし、多くの人が受け入れてくれるのは戸惑いがあった
僕はやっぱりビートルズが好きだったから
同世代で言うとタモリさんね。しょっちゅう会うんだけど、彼と一緒の時は笑ってばかりなんだよね。とにかく真面目な話なんてしたことないというか
「自己嫌悪?誰がそんな歌聞きたいのよ~」って言われてた
それでは皆さんお元気で。お幸せに
今はそれこそチャンネルなんて無限だしどこからでも切り貼りできちゃう。素晴らしい反面、「なんだかね~」って
たとえば40歳くらいまでやれるんだとか、 50歳くらいまでいけるんじゃないかとか、そんな計画を持つっていうのは、あんまりセンスがあるとは思えないんですよね
音楽が仕事として成り立てばいいなぁ~くらいな気持ちしかなかったかなぁ
僕がカレーライスを作って(忌野)清志郎に振る舞ったことは覚えているんですよ
(「傘がない」という歌について)天下国家より目先の女って歌です
色々なイデオロギーがあって、価値観がある。その全ての部分に突っ込めるような“余地”は残しておきたい
お茶の間は大事だよ。お茶の間はバカにしちゃいけないよ
やらざるを得ないという、そんな状態のほうが励める
100書いて、いいのが一つあるかどうかだから、いっぱい書くことが大切
謙虚、謙虚でやってまいりました
(『少年時代』の歌詞に出てくる“風あざみ”とはどういう意味ですか?)意味ないんだよ
何気ない日常生活のなかに潜んでいるものを僕は探していきたいし、今後もそれは変わらないんじゃないかなぁ
人間って生きていれば、色々な方とのお付き合いがあって、その繋がりで何らかのオファーがあったらお付き合いで出演するのが普通なんですよね。だけど僕は、へそ曲がりだったせいなのか、自信過剰だったせいなのか、単にうろたえてただけなのか
僕も含めミュージシャン全員の、若さゆえの衝動が凄かったですよね
(仕事は)淡々と、手馴れてくるまでこなすしかない
叶わぬ夢ですがね。映画に、参加したい
便利な世の中になっちゃったけど、便利な物の裏に必ずあるマイナス面と言いますかね。そういったものは必ず潜んでいるんですよ