佐渡裕の名言格言42選

佐渡裕(さど ゆたか)

職業: 誕生:1961年5月13日 出身:京都府京都市

兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ及びウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団首席指揮者。

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佐渡裕の名言格言

もしかしたらカルメンは、ドン・ホセが自分の妄想の中で描いていった女性と重ねられているのかも知れない。彼の頭の中にある、自分の人生を捧げても崩壊してもいいと思えるくらいの魅力ある女性

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自分の中でこういうものが作りたいと思っても、自分が音を出しているわけでもないし、自分が音を作り出しているわけでもないんですよね

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京都芸大は少人数制の学校で、学生が先生と1対1で指導を受けることができる環境がある。貴重な環境であることに気づいてやっていかないといけない

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大学を卒業する頃には、とにかく指揮を振って食べていく、というのが最大の夢になっていました

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一生懸命にやっている自分がいると、他のことにも、輝きが増すというのかな。オーラじゃないけれど、多分人が発している光というのがあって、好きなことをやっている、そういうことにちゃんと向き合えている時は、その人が発している光に影響している気がしますね

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24歳でフリーで仕事をしていた頃で、今はもう無くなってしまいましたが、大阪の鶴屋食堂という定食屋でサバ煮定食を食べながら、NHKの放送をたまたま観ていたんですね。バーンスタインが振りおろした指揮姿と、その鳴った音はあまりにも衝撃的でした

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私が小学校を卒業した時、生徒が皆で文集を作りました。そこに自分が将来何になりたいかと書くコーナーがありましたが、私は“ベルリン・フィルの指揮者になりたい”と書きました。今年50歳になりましたが、40年経った今、夢が叶ったことになります

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ただただ音楽をやれるのがうれしかった

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僕は世界中のいろんな街で音楽をやってきた。それで感じたことは日本の文化の中心地、京都はすごく恵まれているということ。京都は京都市立堀川音楽高校、京都市立芸術大学、京都市交響楽団、京都コンサートホールなどがあり音楽を学ぶ環境が整っている

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僕の中では、音楽は子供の頃から大好きなものだったのですが、それは形が残るものじゃないんですよね

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練習で何を創るかというのが課題です。つまり、練習でいい加減な音をつくってしまったら取り返しがつかない。だから、過去に100回以上演奏していようが、10年以上毎年繰り返していようが、いつも練習はゼロからスタートするんです

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少年合唱団、堀音、市立芸大と歩み、京響でもずいぶん仕事をさせてもらいました。海外に行かなくても音楽を専門的に学べる場がすべて京都にある。これはすごいことですよね。しかも市立芸大には、戦後の大変な時期に音楽学部ができています

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僕は演奏会が終わった時のことを想像しますね。皆がホールを出た時、体で心のひだひだみたいなものが、ゆっくりと動いている状態の時、ホールを出た時に何時ぐらいが日没で、カップルがどこかのレストランへ行くのかなとか、家族連れでどこかへ帰るのかなとか、そんなことまで想像して演奏しています

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指揮者みたいな仕事は保障されていないですから、本当に世界中のオーケストラを指揮してしますが、自分でラーメン屋さんの屋台を引っ張って世界中を回っているようなもので、うちのラーメン食ってくれと、うまかったらまた食いに来てくれと

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京都が世界的な文化都市であることは、僕が海外に出て一番実感していることです。「今度日本に行く」「日本に行ってきた」と言うと、必ず京都の話題になる。「僕はその京都の出身なんだよ」と言うと周囲の見る目が変わります

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堀音は生徒の自主性を大切にする校風があって、オーケストラや合唱の練習、学園祭…何でも自分たちでつくり上げていました

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小澤征爾という人がいなかったら、日本人である自分が指揮者になりたいとは思わなかったかもしれないので、その存在はすごく大きかったです

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現実には世界で闘争があり、戦争もある。けれど、音楽は全く別々の人生を歩んできた人々が一緒に生きていることを肯定してくれる

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多くの人に足を運んでもらうために、小学校への出張授業、幼稚園児との合唱などホール側から行動を起こし、ライブ演奏の良さを知ってもらっている。その結果が、開館以降9年間、毎年年間50万人の来場者を獲得し続けている

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京都市という所はとても面白いところで、市のオーケストラ、音楽大学、音楽高校、そして子供の合唱団もあって、街がそういう文化施設をたくさん持っていたんですね。そういう環境で、育った影響があると思います

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僕が高校生の時も、大先輩の指揮者をはじめプロの演奏家となった先輩方が指導に来てくれたんです。その時のドキドキ感は今も忘れられません。だから僕も、大学生のころから1年に1回くらいはできるだけ堀音を訪れるようにしています。後輩とも刺激し合えますし。もう30年くらいになるかな

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若い指揮者は当然バーンスタインに会いたい、彼のもとで勉強したい、仕事をもらいたいと思うわけです。そういう人たちに対して、楽屋の扉はいつも開いていました

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小学校の担任の先生がすごくいい先生で、その先生が指揮をとって、みんなで歌うことがすごく面白いと思うようになったわけです。その頃は、指揮の先生が最も偉大に思えて、それはもうバーンスタインやカラヤンという世界の巨匠以上に自分たちにとっては大事な指揮者だったわけです

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ヘッドフォンやスピーカーと違い、実際のホールでの音というのはすべての感覚を刺激する。演奏家と聴衆によって「気」が充満し、その場でしか起こりえない「何か」を全員で体感することができる

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「何としても京都に音楽学校を!」と、情熱を注がれた先人たちのおかげで、今の京都の素晴らしい音楽環境があるのですね

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悲しいかな、人は過ちを繰り返す。だからこそ、それぞれが世の中のことをしっかりみて生きていくんだ、と締め括る。バーンスタインが音楽へ込めた、人類の永遠のテーマに胸打たれ、最後の「我らの畑を耕そう」という合唱曲は、とてつもない感動をもたらしてくれるのです

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音楽は、無意味なことにすごく価値があるのだと今はわかっているのですが

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海に向かって演奏するというのは、たくさんの亡くなった霊に対して、あるいは自然の神に対して、自分たちは演奏したい、鎮まってほしいという思い。同時に、その場に集まった人たちにとっては復興を誓う場になったと思います

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オーケストラの演奏会を観に行くと、指揮者が指揮棒を持って、シーンとした静寂の中から音が鳴り始めるわけですね。子供ながらに、その姿は本当にかっこいいなぁ・・・と思って見ていました

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僕らは演奏会の前にオーケストラとの練習が必要なので、100回公演をするといいますとね、ほぼ3日間練習して3日間演奏会に出て、1日移動する、というペースで仕事をしています

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CDで聞くのとはやっぱり違います。この劇場に来て客席に座って、オーケストラの演奏によって目の前の大きな空気が振動しているということを体験してもらうのは非常に重要なことだと思います

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切り替えは早いですね。仕事をやる時間、休む時間という意識の区別は、はっきり持たないといけないですね。仮に晩ごはんが2時間だとしても、その時間はオフだと思うようにしていますし、飛行機の中の時間もオフなのか、オンとして勉強するのか決めてから乗ってますね

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芸術に関わって、形は残らないかもしれないけれども、また次の人がそのことを自分のフィルターの中でいろんな経験をして、自分がそれぞれ出会った人とのことも含めて、次の世代に伝えていくと。こういう非常に大きな使命を持ってこの仕事に関わっている、というのが自分の中での一つの結論です

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私にとってベルリン・フィルは、世界一のオーケストラだったからなんです。でも今でもベルリン・フィルは世界一のオケです。自分は本当にラッキーだと思います

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たくさんの方が、「佐渡さんの指揮を観て、演奏を聴いて元気になりました」と言ってくださることは非常に嬉しいことですけど、僕は無理して「よし、今日も本番頑張るぞ」とか気合を入れて頑張る方じゃないですよね。そういうのは不自然のような気がして、できるだけ自然体のままでやっています

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僕自身、挫折も失敗もたくさんしてきましたが、今になって一つ言えるのは、子どもの時に夢を文書にして残すということは重要なことだったということですね

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決していつもすごくポジティブな人間ではないので、同じだけネガティブな部分もあるし、暗い部分もあるし、それと付き合っていくこともすごく大事だと思いますね

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京都のブランド価値はものすごく高いですね。でも、京都の人は京都のことをあまり知らないのが実情ではないでしょうか

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音楽というのものは、2000円、3000円払っても、手元にプログラムは残るかもしれないけど、音は残るわけでもないんですよね。そして段々、自分の仕事でお金を頂いても、形が残らないことについて、ちょっと考え始めるんです。それが30代ぐらいですかね

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京都芸大は自分にとって特別な場所で久しぶりに大学に来て専門のことや友達のことなど学生時代の感覚が甦ってた。学生達は僕にとって取り返せないところにいる。だからこそ彼らに伝えておきたいことがある。今日、母校で指導をして胸がいっぱいになった

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自分がその時夢中になれることをがむしゃらにやるのが一番いいと思います

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世界はパラドックスであるからこそ、いろんな国や民族、様々な考え方を持った人々が、互いの考えを話し合い、向き合って力を合わせる必要があると伝えたかったのではないでしょうか

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