古賀稔彦の名言格言集

古賀稔彦(こが としひこ)

職業:柔道家、指導者 誕生:1967年11月21日 死没:1900年1月0日 出身:佐賀県三養基郡北茂安町(現・みやき町)

1992年バルセロナオリンピック柔道男子71kg級金メダリスト。常に一本を取りに行く柔道と、小柄な体からの切れ味鋭い技の数々、豪快な一本背負投が得意技であることから「平成の三四郎」の異名をとった。

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古賀稔彦の名言格言

ちょっとしたきっかけから柔道に取り組み、道場内の練習試合に出たんですが、簡単に負けてしまった。悔しさで涙が止まらなかったんですが、そのとき「もう負けたくない」という気持ちがふつふつと湧き出して、強さを求める自分に生まれ変わったんです

根性つけるためには何をすればいいか。人がやらないこと、できないことをやることで、人より根性がつくんだと勝手に思っていた

仕事で困難に直面したときでも、受身一方の気持ちだと、困難から逃げることしか考えません

日本代表になると、コーチ、トレーナー、栄養士さんなど様々なスタッフがサポートしてくれます。そして、オリンピックで優勝するには、そうした第三者の指示にしたがっていればいいんだと錯覚するようになりました。しかし、試合場では、国民からの期待だけでなく、対戦相手の威圧感、観客の視線などすべてがプレッシャーとなり、どう対応すればいいのか分らなくなるんです

スポーツの世界では異性の恩師と弟子、会社では異性の上司と部下の関係になりますので、女の子が心から尊敬できる立場の男にならなければ、まったく心を開いてくれません

とても柔道をやるような強気な子どもじゃなかった

したのは残念だが、腹いっぱい競技者をした。未練はない

中途半端な気持ちで動いてはだめ。戦場なら死んでしまいます

当時は、私もベテランの一人ですから、成長の度合いも見越せてしまう。それが、マンネリ化を招くので、自分に新しい風をあてることで刺激をもらい、喜びも増えます

男子を指導するのとは違い、物の言い方ひとつをとっても女子選手には十分気を遣うことが大事です

そのために(夢の実現のために)大事なのは、日常生活の中で、挨拶をはじめ、当たり前のことを当たり前のようにできる自分であることだと思います

子どものころは気管支炎喘息の持病があり、病弱で、引っ込み思案でした

講演依頼の約7割が企業からによるものです。対象も幅広く、経営者の方にお話したり、社員研修に呼ばれたりしています

今までの自分を振り返り、あらためて自分で考え行動出来る自主性の重要性に気付き、自分を取り戻したんです

僕は何かに挑戦するとき、必ず最初に\”決心\”してから始めます。漠然と強くなりたいということではなく、「世界選手権で1位になる」「絶対にオリンピックで金メダルを獲る」というかなり具体的な決心を持っています

お母さんが協力してくれる家庭は多いと思いますが、お父さんが協力しているところの子どもって、いい意味で緊張感があるので中途半端にできないんですよ

体育の授業で校庭行きますよね。座ると大体、子どもって砂とか集めちゃう。僕も山作ったんですね。他人は山を作ったら崩したりしますけど、僕はその山をこうやってつかんで…食べるんですね

練習で限界を超えた自分を知っておかなければ、本番では勝てない

成功する人間とそうじゃない人間の違いは、体力の差でも、知識の差でもない。意志の差だ

前襟の合わせ、帯の結び、こうしたことは、柔道が強い、弱いにかかわらず、誰でも心がけ次第で、きちんとできるものです

違う世界に飛び込むと、「できない」ところから始まる。しかし、続けていくことで「できる」ようになっていく。できるようなるとモチベーションも高まり、違う形で体も鍛えられるんです

ソウルオリンピックからバルセロナオリンピックに臨むまでの4年間は、どんな問題に直面しても、自分で解決できる力を身につけた4年間だった

人の意見を十分に受け入れて、「自分だったらこうする」という姿勢を示すべきです。行動に自分の考えを入れなければ意味がないんです

自分が勝つまで戦うんですよ。イメージの中で

練習場には観客もいませんが、試合では、知らない相手に向き合うことだけでなく、観客の視線も大きなプレッシャーになります

僕はよく、柔道家というのは、職人であり芸術家であるという話をするんです。これは、確かな技で見る人に感動を与えるという意味です

人がやらないことをやる。そして、秘密特訓って人にバレちゃいけないじゃないですか昔から。バレちゃダメなんですよ!

コーチから指導を受けても、「今の自分はこうしたいと思っている」と自分の考えを伝え、コミュニケーションをとってから練習に臨むべきです

強くても弱くても柔道を続けたいって思って欲しい

唯一僕が勝負に負けた相手っていうのが、友だちが来いよって言って、みかん畑に連れて行かれて

練習に励み、柔道から得た様々な学びを、心身に生かしてほしいと思っています

選手をはじめ道場の子どもたちが、柔道の練習で行き詰っているときは、「一回、柔道衣を脱ぎなさい」と指導し、違うことに取り組ませます

指導の際には、「勝負は練習から始まっている」という心構えを伝えています

現在、指導者の立場となって、「新風」の重要性を現役時代以上に一層実感しています

やっぱり教えてあげられる人がいないと、身にはつきません。逆に言えば、ちゃんと教えてあげればできますよ

今の梨は過保護なんですよ。昔の梨って、芯ってめちゃくちゃすっぱかったんですよね。みんな芯が残れば捨てますよね。そういうの見るとすぐスイッチ入っちゃうんです僕は。あいつらは梨に負けてる、と。子どもの頃って何でも純粋に勝負しちゃうんです。自分がすっぱいと感じたら、梨に負けたことになる

(父への尊敬、感謝の気持ちは)現役終わってから強く感じるようになりました

古賀塾には幼稚園児から年配の方までいらっしゃいますが、年齢に関係なく「人の役に立てる自分」になることを、柔道を通して学んでいます

負けたソウル五輪から4年間、自分に嘘のない練習をしてきたからこそ「金メダルがとれる」と信じられた

諦めからは何も生まれない。1%の可能性でも見いだそうと、壁に向かったときこそ、自分の中に秘められていた、新たな力が出てくる

俺は自分が勝っている試合のVTRだけをひたすら見る

俺は強いんだ俺は強いんだ俺は強いんだと思い込ませて試合場に臨む

講道館柔道の創始者・嘉納治五郎先生によって誕生した柔道の根本精神は、「精力善用」「自他共栄」です

講演ではモチベーション維持、逆境を克服すること、選手をはじめとする人材育成など、様々なテーマをお話していますが、それはすべて夢の実現につながることです

自分の弱さ、甘さ、ずるさなどに負けたことに悔しさがこみあげ、涙が溢れてしまった

今の自分では上手く行かないから、壁にぶつかる。つまり、その壁が自分の足りないものや必要なもの、いろいろな課題を教えてくれるんです。それにちゃんと気づける人は、次に変化ができる人だと思います

一生懸命やっていれば、最悪の結果が出たとしても、支えてくれる人がいる

男女に関係なく、指導する側は選手および部下のすべてを受け入れる器の大きさも必要です

給食と言えばですね。バナナ出るじゃないですか。大体みんな皮をむいて食べますね。それは根性がないんです。むかずして食べることによって、俺はアイツらより根性があるんだと

躾も運動能力と同じですね。できないと思ってそこで終わっちゃったら、礼儀もきちんと教えられないし

自分に負けたという敗北感は、後悔以外の何ものでもありません