寺島しのぶ(てらじま しのぶ)
日本の女優。2003年に出演した映画『赤目四十八瀧心中未遂』『ヴァイブレータ』『ゲロッパ!』での演技が認められ、第27回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を始め、日本国内外で10以上の映画賞を受賞した。
寺島しのぶの名言格言
舞台っていうのは、本当に一期一会
私の身体を通してその人の魅力を表現したいし、そのためにはディスカッションして、セッションできる監督じゃないと面白くないんです
私はこれからも日本の女優としてやっていかなきゃいけないので、どうしたらおもしろくなるのかを常に考えているんです
セリフも、音色が大事というか
私が興味があって、私にしかできない役であれば、どの国のものであれやっていきたいという、それだけです
監督をはじめスタッフさんの仕事の全部を背負って役者は映りにいかないといけないんだ、って改めて感じました
歌舞伎役者になるために育てられた弟と、娘の私とでは父の扱いが違いました
(映画『キャタピラー』の舞台挨拶後)これほど自分の映画を観てもらいたいと思える映画にはなかなか巡りあわないので、お客さんが入っているのを見たら胸が熱くなって
運命って本当にあると思います。あのとき、あの人に会っていたから、今こうなったとか
自分にしか生きられない生き方をしたい。年を重ねると色々なことがつい面倒になりがちですが、人から聞いた話でも鵜呑みにしないで、ちゃんと自分の目で見て確かめたい
親が思っていることと、子どもが考えていることって違う
私はリアル過ぎるぐらいリアルにやることが自分の使命だと思っています
私が『キャタピラー』をやろうと思ったのは、断トツで女優が活躍する映画で、日本女性の強さをいろいろな方面から世界に見せられると思ったから
いまある場所で咲くことしか、考えられません
年齢や恋愛の経験値はみんな違うわけだから、男と女の関係は無限なんじゃないですかね
家族にいつかちゃんと自分が一人前になって、女優として一本立ちをしてという姿を見せたいという気持ちがずっとありました
何でもかんでもやりたいかといえば、そうでもない。やはり人間臭い役が好きです
私は私。他の誰の真似もしたくないんです
言いたいことはすぐに口にしちゃうの(笑)
見えていないからって、見えていないところを埋めていくのが役者