工藤公康の名言格言集

工藤公康(くどう きみやす)

職業:(投手)、監督 誕生:1963年5月5日 出身:愛知県豊明市

現役時代は14度の優勝、11度の日本一を経験。西武、ダイエー、巨人の3球団で日本シリーズを制覇し、優勝請負人と呼ばれた。日本シリーズ通算最多奪三振(102奪三振)記録を保持する。2015年からは福岡ソフトバンクホークスの監督(第20代)として指揮を執る。

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工藤公康の名言格言

二年後、三年後にどうなっていたいか、自分自身の「未来予想図」を描くことが大事

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人間は衰える。どんなに衰えたくないと思っても必ず衰える。けれど、自分の衰えを安易に受け入れるのではなく、衰えと戦うべき。徹底的に抗うべき。戦うのをやめた時点で、それが限界になってしまう

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僕は野生動物が出てくる番組をよく見ます。四足歩行って、前脚が丈夫ですよね。人間も昔は四足歩行だったんだから、変化した部位を鍛え直す発想を腕のトレーニングにいかせないかな、などと考えながら見ていると時が経つのを忘れてしまいます。街を歩いている時も、いろんなことに気づきますよ。自転車が走っているのを見て、円運動について考えたり、ブレーキをかける自動車を見て、負担のかからない減速の仕方を人間の体に置き換えてみたり。無意識のうちに何でも野球につなげて考えています

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僕らの若い頃は
「プロはやるかやられるかの世界。
投げて打たれたら飯は食えない。
そうならないため死に物狂いでやれ」
と言われたものです

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自然にやる気を出させるのがいいとも限りません。ある程度は、やらせることも大事なんですね。技術や体力で足りないところがあれば、練習量を増やして補わなきゃいけない

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矛先を自分に向けるべきなんです

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大事なのは、選手一人ひとりと話をして、理解すること。練習中でも「これどう思う?」と声を掛けたりしています

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俺、ひょっとしたら、野球が好きなのかも知れないと思うようになった

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巨人が相手となれば皆に注目される。その巨人に勝てば、西武って凄いなと思われる。巨人じゃなくて、西武は強いんだ、パ・リーグは強いんだ、と

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エッ、神様を抜いちゃったの? これで運がなくなっちゃうよ

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一生懸命下調べはするけれど、それに縛られ過ぎないことも心がけていました。「この打者は、初球は打たないだろう」とデータを鵜呑みにして、打たれたことが何回もありましたからね。人間の心を100%読めることなんてありえないですよ。過信したら、痛い目を見る。そのことを常に認識することも重要だと思っています

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不満を外に発信することは逃げ場を求めているだけで、何の解決にもなりません。矛先を自分に向けるべきなんです。そうすることで、自分の置かれた状況を正確に知ることができ、次に何をすべきかが見えてきます

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すべて全力投球です。技術力不足による失投はあっても、気を抜いて投げる球なんてないんです

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成績を残せば残すほど、仕事に対して謙虚にならなくてはいけない

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マウンドに上がっているときは何が起きようと、逃げも隠れもできない。何があっても、次の打者に投げなくちゃいけない。早く気持ちを切り替えるしかない

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過去にこだわると、変わりゆく現実に対応できなくなってしまう

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マイナーリーグでアメリカの野球を始めて体感した僕は、大きな衝撃を受けた。恵まれない環境でプレーする選手の目つきの鋭さは野生生物の様相。まさに弱肉強食の世界。そんな環境に身を置くうちに、自分がプロとして生きていくためには何が必要か、どうすれば生き残っていけるのか、と真剣に考えるようになり、それにつれて、コーチから言われて「やらされていた練習」が、自分の思考や意志によって「やる練習」へと変わっていった

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「失敗したらどうしよう」と思う必要はない。失敗した中から見つけられることがある

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足が震えるほど緊張する場面でも腕を思い切り振って投げられたのは、「俺はこういうときのために集中して苦しい練習を積んできたんだぞ」という自分がやってきたことに対する自信が根底にあったから

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自分がずっと言っていたのは、「短期」「中期」「長期」の目標を持とうということ。きちんと目標設定しておけば、選手は今やらなきやいけないことが明確に分かるようになります

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限界は自分がそう思った瞬間に
訪れるものでしかない。

そう気づいてから、
自ら限界を作らないと決めました。

とにかくやれることを
一生懸命やろうと

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誰もが「一軍で活躍したい」「ゆくゆくはメジャーのマウンドでも投げてみたい」といった大きな目標を持っているはずですが、いきなりそこへ向かって進んでいくのは無理があります。まずは身近な目標をひとつひとつクリアして真の目標に近づいていく。そうすることがやる気をさらに起こし、目標を達成するプロセスになっていくんです

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マウンドに立つ以上、千両役者でいたい

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困難に立ち向かうことで、勇気が生まれる。勇気があれば、未来はおのずと開けてくる

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知らないんじゃない!
知ろうとしないだけ!

解らないんじゃない!
解ろうとしないだけ!

辛いんじゃない!
辛かった後の喜びを知らないだけ

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気持ちや気力ばかりが先行してもいけません。「心技体」という言葉がありますが、この3つのバランスを保ってはじめて納得のいくパフォーマンスにつながるんです

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マイナスばかり捉えても、なんの意味もない。必要なのは、次にどうしたらいいのかを考えることだ

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プロの世界で「ラク」を求める人は、やっていけるはずがないので別の仕事を探したほうがいい

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この年齢になると、心の部分だけが突出し、何が起こっても折れなくなりました。戦力外通告を受けても「ヨッシャー、次行くぞ!」って。単なる強がりや気合いではなく、周りが見えるようになったんだと思います。自分の状態もそれぞれの人や立場や考え方も冷静に見つめ判断し、よりよい行動に移せる。気力で体力を補うことができるということです

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目標の立て方が明確かつ適切であるほど、結果に向かって本気になれる。それによって得られるのは最大級の喜び、あるいは最大級の悔しさ。自分を成長させられる貴重な財産を手にすることができる

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どんな練習をしたときに自分は伸びたのか。これはすごく大事なこと。プロに入れば、まずは全員が同じ練習をやるわけですが、漠然と取り組むのと自分の特徴に応じた練習を頭に置きながらやるのとでは、効果の出方に大きな違いが出る

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野球人生でこんなに感動して泣いたのは初めてでした

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「苦手」が目標を達成するために是が非でも克服しなければならないものである場合は、全神経を集中して真正面から立ち向かうしかない。克服法を「考えるだけ」では、ずっと苦手のままですが、行動すれば、克服の糸口が必ず見つかる

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プレッシャーがあるのは当たり前で、あとはそれを楽しむのか、押しつぶされるか

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甘言ではなく、苦言を呈してくれる人こそが宝物

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試合前にイメージトレーニングをしました。トイレの個室にこもって、1番から9番まで「彼はこう打ち取る」「2番はこの配球で」と、擬似対戦をしたんです。じっくり確認作業をすることで、試合前から、相手チーム全体の狙いを考え、心の準備ができたのです

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僕は決して並外れた能力を持った選手ではありませんでした。だからこそ、「他の選手が1年かかることを1か月で。1日かかることは1時間で習得するつもりで集中力を発揮しないと生き残れないぞ」と自分に言い聞かせながら野球を続けてきました

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18歳でプロ入りしてから48歳で引退するまで、僕は様々なことを変えてきました。新しい球種を覚え、長年慣れ親しんだ投げ方に手を加え、トレーニング方法を何度も見直し、日々の生活を改めてきた

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具体策と、なぜそれをするのかという根拠を丁寧に話してくれる人は信用できる

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なぜ打たれたのか。結果論ではなく、何が原因だったのかを、ちゃんと理解することも必要です。そのためにも、感情の切り替えは不可欠。感情を整理できないと、頭の中を整理することもできないので、打たれた原因を消化できないまま、次の試合のマウンドに上がることになり、さらなる悪循環に陥ります

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ミスした選手にミスしていることを指摘しても嫌がられるだけですよね。失投して「今のは甘かったな」とピッチャー自身が思っている時に、監督やコーチが「甘いんじゃないのか」と言ったら、ピッチャーは「分かってるよ」と思うだけ。「さあ、しっかり切り替えよう。もうこの回は返ってこないんだから、またいくぞ」と言ってあげる方が大事ですよ

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40歳でプレーできたとき、やっと素直に物事を捉えられるようになったんです。

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狙ったところに到達するために邪魔をしている部分があれば、取り除いてやることが大事なんです。色々なパターンが選手にはあるんですよ。それをしっかり見つけてやることです

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練習に取り組む姿を通して、僕がいつも強い意志と誇りを胸に野球と向き合っていることを伝える。そうすれば、それを見た野手にも緊張感が生まれる。自分が磨かれていくと同時に、チーム力の向上にも繋がっていく

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能力はあるのに気持ちが弱いために期待通りの働きができない若い選手が少なくありません。ほとんどの場合、具体的な目標を設定せずに、ただ言われた練習メニューを漫然とこなしているだけなのです。

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勝負なので確かに結果は大事です。だけど結果よりも、自分たちがどういう準備をしたのかという過程を大事にしています

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どんなスポーツ競技でも、どんな仕事でも共通するのは、そのチームで、誰のもとでどんな役割をしなければならないかということ。それがわからなければ、仕事をまっとうできないし、それ以上の仕事もできるはずがない

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いい物食って、いい女抱いて、いい車乗って、男冥利につきるってもんでしょ

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自分には「監督とはこうするもの」という概念がありません。そもそも自分自身をリーダーだと思っていないので、リーダー論もないんです。「相談しやすいお兄ちゃんでもお父さんでも、その辺のおじさんでも何でもいい。選手に「調子はどう? コーチはこう言っていたけど」と聞いたら、「少し感じがよくなっています」と返ってくる。そしたら「じゃあ、それを続けていこうか」と。そんな対話を続けるだけです

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僕には若いときに作った体力の貯金があります。入団当初、それこそいつ体が壊れてもおかしくないくらいの厳しい練習が課されました。また監督の方針で、キャンプも遠征先も玄米食。この時期があったからこそ、体力面で大きな容量を持つことができたんです。

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自分の年齢や勤続疲労などに応じて、実行すべきケアやトレーニングの予定を組み立てていく。この組み立て(目標の立て方)が的確であればあるほど、すりガラスの向こう側にいる「翌年の自分の姿」が鮮明に見えてくるような感覚がありました。自分が「目標とする自分像」がクッキリと見えてくれば、しめたもの。あとは、その計画を実行すればいいんです

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一番やってはいけないのは、監督が連覇ばかり考えて、選手が見えなくなること。ですから監督に就任して取り掛かったのは、とにかく選手を理解することです

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試合で打たれても、後悔したり悩んだりはしません。打たれた結果は変わらないのですから。それよりも、次どうするかを全力で考えることが大事

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ただ力を込めても速い球は投げられない

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誰かを育てようと思ったら、一緒に失敗してやる覚悟も必要である

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たとえ現役が終わっても次の目標があり、叶えたい夢があるんです。それは、子供たちを育成するアカデミーの設立です。野球に限らない、いわば遊びの塾みたいなものです。きっと僕が積み上げてきた野球の経験を生かせるはずです。僕はいま、その夢に向かって、自分の体を実験台にして試しているといってもいいのかもしれません。

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偉大な選手から若手選手まで、苦手なバッターは何人もいました。データを分析・研究することで苦手なバッターを減らすことはできます。けれども、相手もこちらを研究してくるので、そう簡単にはいきません。そのため、苦手なバッターが0人になることはあり得ません。だから、どのチームと対戦しても、先発9人のうち1人は苦手が存在しました。でも、9人のうち苦手が1人だけなら、確率としてそのゲームに勝つチャンスはあります。ただ、それが2人以上になると、試合に勝てなくなってしまう。だから、苦手を増やさないために苦手克服のための研究や練習は欠かせませんでした

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目標を達成できないこともある。でも、本気で立てた目標に本気で取り組んだ結果なら、最大級の悔しさを手にできる。それが次の目標に向けての糧になる

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30歳になって失ったものは、筋肉の粘りですね。これは維持しようと思ってもできないものです。そのかわりに得たものは、経験と、知識と、研究心かな

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武器というのは、一度手にすれば、そのままずっと自分の手の中にあるものではない。武器はキチンとメンテナンスをして磨きをかけないと、消えてなくなってしまう

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僕は現役時代、100%本気で「チームが日本一になること」を最大の目標として、個人のことは二の次だと考えていた

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人から言われて教え込まれるのではなく、自分で気づいた選手のほうがはるかに伸びる。そのほうが自分で自分を伸ばす方法を考え続けるようになる

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そのトレーニングがどんなに最先端であれ、科学的であれ、やってみるとメチャクチャきついんです。オリンピックの代表選手がやっているメニューなんて、逃げ出したくなるほどのきつさです。「効率=ラク」なんて考え方は一切通用しません

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最大の目標を達成するためにはどうすればいいのかを真剣に考えれば、自分が何をするべきかが見えてくる。最大の目標が定まれば、それに準じて「目標を達成するための目標」が定まる

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「感情をコントロールする」と聞くと、器用さや柔軟さが必要だと思われがち。しかし、実際には、それよりも勝負(仕事)に挑む心の強さが大事で、その強さや自信を持つためには準備が必要だということ

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本当の投げ込みというのは、体の感覚がなくなるまで投げ続けるんですよ

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自分で自分を諦めなければ、次々に新たな自分と出会える。一方、衰えのせいにして、自分を諦めてしまうと、日々、古びていく自分に幻滅することになってしまう

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プロの世界に入ってくるときは、誰もが自分の未来を信じています。それが、いつの間にか日常の環境に浸り切り、定説や常識にとらわれて、そこから抜け出せなくなってしまう

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潔くなくても、往生際が悪くてもいい。どこまでも自分の衰えと戦い続けることで自分の可能性を最後の一滴まで絞り出す。それによって「自分自身」をまっとうすることができる

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すべては自分がどうあるべきか、どうなりたいか。そこを明確にすれば迷いはなくなる

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僕は西武ライオンズに在籍した14年間でリーグ優勝を11回、日本一を8回経験できました。日本一が至上命令で、球団(組織)としての目標が達成されてこその「個人の評価」という方針が明確でした。そんな組織の考え方を理解した上で目標を立てられるメンバーが多かったことがチームを強くするとともに、そんな環境が個人の力を育てた結果だったと感じています

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筋トレって、闇雲に鍛えてもダメで、筋肉や骨格の仕組みとか、投げる動作のメカニズムをちゃんと理解してやらないと意味がないんですよ。体のことを知らないまま、表面の筋肉ばかり鍛えても、速い球は投げられないし、かえってケガをしかねない。実際、そうやって体を壊す若い選手たちをたくさん見てきました

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振り返ると、這い上がるためのヒントは必ずあります。二軍に落ちたからクビだと思うのか、もう一度這い上がってやるぞと思うのか、どっちに考えるかで方向性も全然違ってくるということを知ることが大切です

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「あるべき自分の姿」が見えたら、是が非でも、その通りの自分であり続けようとすることで、少々のことではビクともしない感情の基盤ができるはず。そのうえで、局面に応じた感情のコントロールを実行すれば、そう簡単にはブレません

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武器を生む思考を持つことが、武器を作る出発点。そして、その思考自体が自分の強い武器になる。「もう、無理だ」と諦めるのではなく「1年後には必ずこういう自分になる。そのためには、これだけの努力をして、必ず自分の武器を手にするんだ」という思考を持つことが絶対不可欠

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他人の心理を読むのは非常に難しい。僕も読み違いは無数にあります。でも、相手の心理を100%読むのは無理だとしても、100%に近づける努力をしていました

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諦めてしまわないかぎり、信じているかぎり、人間には驚くほどの可能性がある

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野球界にとって、野球をやってくれる子どもは宝なんですよ。彼らがやらなかったら、野球界はなくなる。けがをなくして、大人が子どもたちに夢を見させてあげないといけないです

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若手を鍛えて、彼らがいずれ中堅やベテランを追い越し、レギュラーを獲るという新陳代謝ができないとチームは強くならない

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必要な時は怒ります。だけど見放すのではなくて、ちゃんと話をして、怒った後のケアをするよう心掛けていますね。そうするとその選手は「うわ、怒られた。どうしよう」と思うだけじゃなくて、一生懸命変わろうと努力してくれます。シーズン中もそういう選手は何人かいましたね

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一軍のピッチャーと一軍に定着できないピッチャーの差は、いざという場面でどんな球を投げられるかの違い。一軍で活躍するピッチャーは大切な場面になればなるほど力を発揮でき、どんなピンチでも腕を振って投げられる

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どうやって自分の武器をより確かなものにするのか。あるいは、一度失った武器をどうやって取り戻すのか。その道筋を明確にする思考を持っていれば、生き残っていくことができる

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教えることなんてできません。本人にその気がなければ、何を言っても同じですから

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相手の心を読み取れるかどうかは、自分のメンタルを良い状態に保つ意味でも重要。読み取れていれば優位に勝負できる気持ちになれる。読めていないと不安になり、勝手に追い詰められることになる。どんな勝負事でも、戦う前から相手に呑まれては、良い結果は出ない

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いかに自分の視野を広げ、能力を伸ばしていくか。 自分次第で未来は大きく変わる

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マニュアル化されたプロセスに流され、工夫を凝らす努力を忘れた人に、明るい未来はない

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人から学ぶ、経験して学ぶ、失敗して学ぶ、成功して学ぶ。 常に学ぶことを意識しなければならない

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大事なのは、選手を変えるのにモチベーションがいかに役に立つかを知ること

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思い出深いのは、福岡ダイエーに在籍していた1999年に、日本シリーズで中日ドラゴンズと対戦した時。この時は1番打者の関川浩一選手を相手打線のキーマンと考えて、城島(健司)捕手と一緒に、何時間もかけて分析しました。外角の速球を見逃した時の見逃し方一つだけでも、「打とうとしたけど直前でやめたのか」「明らかにボールと確信して見逃したのか?」と延々と議論しましたね。この下調べなしには、日本一にもなれなかったでしょう。日本シリーズのような大一番に限らず、同じリーグにいる選手は、オフシーズンに40~50人は調べました

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スポーツでなくてもいいのですが、
一つのことに夢中になっている
子どもはいいですね。
目の輝きが全然違う

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正直、頭が真っ白になった。次に勝った喜びが湧いてきて……。もう泣かないと決めていたけど、一瞬にして苦しかったことが頭をよぎって、思わず涙してしまった

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ひとつに集中して考える時間の量が、その人の引き出しを豊かにする

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苦手なバッターが0人にはできなくても、1人なら許容範囲。そう考えれば、たとえ、パーフェクトな形で苦手を根絶できなくても、トータルで勝てればいい。「それでも勝ちは勝ちだ」という見方ができれば現実的な意味で苦手の克服につながる

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40才を超えてプロの第一線で投げていると、試合の前後の過ごし方などを考えていかないと身体が持たないようになってきました。「やり続けることが維持すること」で、トレーニングし続けないとそれだけ力が落ちてきますね

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「やめます」というのは簡単です。これからも、「続けます」ということを大事にしていきたいと思います。

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僕は、決して天性の才能に恵まれていたわけではありません。身長は176cmしかなく、豪速球が投げられるわけでもない。常に自分を変え、進歩してこなければ、猛者揃いのプロの世界で、生き残ることはできなかったでしょう

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限界はいつか来るだろう。
周りが言うのは仕方ないが、
自分で作ってはいけない

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子供のころ、父とのキャッチボールは嫌いでした。それを理由にやめてしまうのは簡単です。でも、自分には野球しかない。頭がいいわけではないし、ほかにこれといった特技があるわけでもない。野球の中に目的を設けて追い込んでいくしかなかったんです

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きつい練習をするとき、やる前から「嫌だなあ」と思って臨んだら体は絶対については来ません。たとえきつくても覚悟を決めてやり続けることで、体力も自然とついてきて「嫌だ」という部分が消えていきます。さらに続けると体力の限界が近づいてきます。そこで心の葛藤が起こるはずです。葛藤に打ち勝ち、その壁を乗り越えられるかどうかが、その人がそこで終わるかさらにステップアップするかの試練なんです。ここで問われるのが気力です

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変える勇気を持つためには、「人間は変わるのが当たり前」という意識を持つことも大切。「変わるのが当たり前」と考えていれば、必要以上にショックを感じることもない。「それならどうすべきか」とすぐに対応できる

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人は誰しも年月とともに変化する。その変化を恐れず、本当の自分と向き合うこと

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新人はいいところを見せようとして、つい飛ばしすぎてしまい、それが故障の原因になることもある。ガムシャラにやるだじゃなく、制御することも覚えた方がいい

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たかが野球、されど野球。 人生、波風があるから面白い

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素質に甘えず、苦しい時代を耐えて、それでも積み重ねた努力だけが、気持ちのこもった仕事につながる

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20、30代のトレーニングの蓄積がその後につながる。高いレベルまで引き上げておけば、衰える曲線も、緩やかになる

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誰にでも可能性があるし、やればできると思ってほしい。でも、甘えていたり、すねている選手にはがつんと言いますよ

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大事なのが説明です。技術がない選手の中には、体力がないから技術向上に結び付かない場合もあります。それを分かった上で練習してもらいたいんですね

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僕の場合、ランニングをしながら「今日何をやらなければいけないか」を考え、キャッチボールをしているときも実戦を想定しながら一球一球の感触をチェックし、どうすればいいかを考え、その都度修正しながら汗を流します。もう一度、一軍のマウンドで投げたいという気持ちがそうさせるのです

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20代の終わり、心身共にボロボロになり、2軍落ちして世間からも「工藤はもうダメだ」と言われた頃がありました。その時出会ったスポーツトレーナーでもある白木仁先生に「もうこれ以上トレーニングしても伸びないのでは?」と聞いたところ、「工藤君はまだまだ大丈夫。先へ行けます」とあっさり言われました。それ以降、先生の指導のもと、トレーニングを重ねて鍛えていったら、本当にどんどん強くなっていきました。それからですね、年齢は関係ないと思うようになったのは

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努力に勝る、
天才はない

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相手がなにを狙っているのか。 それは、見ようとしなければ一生見えてこない

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僕は、「前後裁断」という言葉を座右の銘にしています。その意味は、「いままでの実績や未来のことなど断ち切って、いま、自分が何をすべきかを考える」。つまらないプライドにしがみついていたら、自分をダメにするだけ

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リーグ優勝して、日本一になって、栄冠をつかむ。1年間、極限の準備を積み重ねてきても喜べるのは、ほんの一瞬だけです。でも、その一瞬で、すべてが報われる。目標を達成したときの喜びは、最大級のものです。だからこそ、また目標に立ち向かっていくことができる

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特別な人などいない、違うのは考え方だ。自分をどう信じてやれるかなのだ

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「今よりも、一歩でも上の自分になりたい」。それは40歳を過ぎても変わらなかった。「メジャーリーグで投げたい」という思いがあったから、僕は自分を進歩させることに挑み続けられた。「これぐらいでいいよ」と満足していたら、自分を変えることなどできないと思う

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目の前にある苦手を克服しない限り、目的を達成できないときには、自己の考えや動きのすべてを苦手克服に集中させるのみ。苦手であることをごまかしたり、克服のタイミングを先送りしても解決しない

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プロ野球選手として生き残っていくためには、自分の強さを見せるべきだ。食うか食われるかの勝負の世界ですから。相手チームの選手はもちろんのこと、まずはチームメイトにもそう見せなくちゃいけない

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次の試合に挑むまでにどれだけの準備をしたかが、勝負を決める

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相手の心理を読むためにしていたことのひとつは、相手を観察すること。プロでも、気付かないうちに考えていることが、些細な仕草になって表れることがあります。たとえば打者なら、「三塁方向へのバントを企んでいると、三塁手をチラ見する」「外角の速球狙いだと、ボール球でもピクッと反応する」などです

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常に100%の集中を保てるからこそ、いざというとき120%にまで高められる。スイッチオフの状態から急に100%以上にするのは不可能。「いざとなったら、本気を出すよ」と高をくくっていると、いざという時に力を発揮できなくなってしまう

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練習は嘘をつかない。練習したことは必ず自分自身に返ってくる

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一度でも苦手意識を持ってしまうと、打たれそうな気がしてしまうということもよくありました。けれども、実際に対戦成績を調べると、自分で意識しているほどには打たれていないことも多々ありました。苦手意識を払拭するために集中して投げている成果ともいえますし、こちらが苦手だと思っているほど、相手がこちらを得意だとは思っていないこともあります。こちらの意識の裏返しが、相手の意識だとは限らないということ。「思い込み」による苦手意識は膨らませず、なるべく冷静に見方や意識の持ち方に変えることで処理することも大切です

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「自分は何をすればいいか、そうすることでどうなるのか」という問題意識がないために結果を残せず、どうしていいかわからず悩み、いずれ気力も失せてプロを去っていくのです。

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僕の場合、29歳で新たな見地を知り、新たな自分を発見することができた。それによって、30代前半で終わっていたかもしれない現役生活を47歳まで延ばすことができた。僕が本当に野球を好きになれたのは、40歳を過ぎてからです

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より性格に相手の心理を見抜くには、相手の特徴を前もって知る必要がある。そこで、相手の性格や特徴、勝負強さ等を細かく調べるようにしました。具体的には、他球団の試合のビデオを何試合分も見て、打撃内容を洗い出します。そして、「初球から積極的に打つのか」「狙い球をコロコロ変えるのか」「チャンスではどう打つのか」など相手のクセをあぶり出していくのです

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武器を手に入れてもコンディションが悪くては宝の持ち腐れ。結婚を機に体質改善で、遊びも食事も控えて、肝臓を9年かけて治した。そうしたら、翌年16勝をあげることができた

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自分の道は、自分で決めないといけない

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人の能力は信じられないくらい大きい。限界をつくらず自分を磨け

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できないことを「俺はできるんだ」って肩肘張って主張するのは嫌いです

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いま、自分が置かれている真剣勝負の場所について、その状況を理解することが先決。ちゃんと理解できれば、自分はどうあるべきか。自分をどう見せればいいのか。それが見えてくる

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僕は高卒で入団した西武ライオンズに13年間在籍したのち、自らの希望でダイエー(のちのソフトバンクホークス)にFA移籍しました。チームを移籍すれば過去の実績は関係なく、イチからのスタートで厳しい目にさらされる。でも、それをはねのける闘いは、性格的に嫌いじゃなかった。「勝ち抜くために自分を変えていこう」と貪欲になれた。逆に、FA移籍をしないで西武にいたら、投手陣の中で実績を残していたから、居心地は良かった。その場合、そこで甘んじて、30代で現役を終えていたでしょうね

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失敗やミスをした選手を怒ることはありません。失敗をしない選手はいないし、エラーしない選手もいない。僕だってホームランを打たれましたが、ほとんどが失投ですから

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プロ入りの時や、遊んでいた20代、
日々のトレーニング、
すべてにおいて僕は後悔だらけです。

今でこそ2軍にいますが、
キャンプの頃に無理せずに
もう少しファームで
じっくり体を作っておけば、
今頃1軍で
投げることができたのになって。

何より、後悔のない人生なんて
ないでしょう

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自分が何をするべきか。それに気づき、自分を伸ばす方法を見つけ出した若手は目の色を変えます。叱責や体罰なんて受けなくても、自分で根性を出して最大限の努力をします。もっと自分を伸ばしたい、と思わせること。その時に、その方法・選択肢を与えることができれば、伸びていく

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限界ギリギリの練習を続けているときに、普段どんな食事をとっているかで差が出てくる。それはあると思います

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子供のころ、僕のうちは貧乏で、洋服はもちろん、学校で使う習字道具から絵具箱に至るまで兄貴のお古でした。玩具を買い与えられたわけでなく、おやつもあるわけでなし。食卓で牛肉にありついた記憶は、ほとんどありません。しかし、貧乏だったことで、うちにこもってゲームに興じることなく野山を駆け回り、粗食が頑丈な肉体をる繰り上げました。そんな生活が気持ちを強くさせ、それを根本にこれまで頑張ることができたんだと思います。

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目標にする選手はいません。
だって誰かを目標にしたら、
その人を超えることは
できないじゃないですか。

だから自分が目標にされるように
頑張ります

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想いなくば、人に成長はない。想いが強ければ強いほど、それは行動に出る

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自分を変えるためには、「変える勇気」が必要。変える勇気を持っている人と持っていない人の違いは「プライド」にあると思います。プライドを持つことは、悪いことではないと思うんです。僕だって、長年プロ野球の世界でやってきた自負はあります。しかし、プライドは、時として成長の妨げにもなる。例えば、せっかくコーチ等からアドバイスを受けても、「それは僕のやり方じゃない」「そんなの知っているよ」とむげに聞き流す……。それでは、永遠に自分を変えることはできません

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もっと野球がやりたかった。そう言って引退していく若い選手を見てきました。彼らはそのときに気づくんです。最初からもっとトレーニングをやっておけばよかった、と

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