平清盛(たいらのきよもり)
平安時代末期の日本の武将・公卿。伊勢平氏の棟梁・平忠盛の嫡男として生まれ、平氏棟梁となる。保元の乱で後白河天皇の信頼を得て、平治の乱で最終的な勝利者となり、武士としては初めて太政大臣に任じられる。日宋貿易によって財政基盤の開拓を行い、宋銭を日本国内で流通させ通貨経済の基礎を築き、日本初の武家政権を打ち立てた(平氏政権)。
平清盛の名言格言
表から見える慎重を裏から見ての不決断という
頼朝の首をはねてわが墓前に供えよ
天下の事は宗盛に任せ、異論あるべからず
平氏にあらずんば、人にあらず
無理をして戦(いくさ)をするな。幼き帝(みかど) を守れ。恐るべきは鎌倉の頼朝率いる源氏軍と都の後白河法皇ぞ
遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。