曹操(そうそう)
後漢末期の武将・政治家。詩人・兵法家としても業績を残した。後漢の丞相・魏王で、三国時代の魏の基礎を作った。廟号は太祖、諡号は武皇帝。後世では魏の武帝、魏武とも呼ばれる。羅貫中の小説『三国志演義』では敵役・悪役として設定される。
曹操の名言格言
虚なる時は実とし 実なる時は虚とす。
機の熟さぬうちにことを行えば かえって害を招く。時機を待つのじゃ。
天下の知恵を集めて、天下の道理に従って、 どうして、天下に、出来ないことがあろうか
さあ酒でも飲んで気持ちを大きく持ちなされ。
天下の人に背くとも、天下の人を背かせはしない
戦にも負けてみるがいい。敗れて初めて覚り得るものがある。
お前の首ひとつで三十万兵士の不平をしずめようというのだ。
将がうろたえれば部下はますます浮き足立ちますぞ。
山に会うては道を開き 水に遭うては橋を架す これも戦のひとつであろう。
進取なる者が、正義であるとは限らず、 正義なる者が、進取であるとは限らない
人の望みや欲望にはきりが無い事。
戦のない世とはいいものじゃ。
俺はお前が命をはって守っただけの男になってみせる。
私が人を裏切ったとしても、人には私を裏切らせない。
小人に大人の考えは理解できない。
火事も小火(ぼや)程度なら消しやすい。
私は天に背くことも許されるが、誰も私に逆らうことは許さない。 ー 私のする事は正しい。
董卓のような逆賊に手を貸すような真似は天地が逆さになってもありえません
成功したければ、踏みならされた道を選ぶな
法を制して自らこれを犯さば、何をもって下を帥いん
駿馬は年老いて馬屋に繋がれるようになっても、志は千里の彼方に馳せているものである。
それと同様に、信念を貫き通す男というものは、年老いても、やってやろうと若々しい気持ちを失わないものだ。
それと同様に、信念を貫き通す男というものは、年老いても、やってやろうと若々しい気持ちを失わないものだ。
政治こそ、人間の仕事のうちで、最高な理想を行いうる大事業だ。
皆の者もう少しの辛抱だ。この山を越えると梅の林がある。
鶏の肋骨 ー 転じて役に立たないが捨てるには惜しいもの。
私は、いかなる逆境も、好機に変える努力をした。
月旦を以って、各自、欠点を省みよ。 わたしも、必ず、それに、目を通そう
ありと見ればあり ないと見ればない。竜というものは時に大きく 時には小さくなるという 余にはそれが見える。余の言う竜とは人間のことだ 英雄のことだ。竜というものは天に昇る機が いまだ熱さぬ時は頭を埋め爪をかくし 深淵にひっそりと身を潜め さざ波さえ立てぬ。だが ひとたび機が熱したと見るや、風を起こし雲を呼び一気に天に駆け上がるという。余は人間の英雄にその姿を見る。
烈士は暮年においても壮心はやまず。
そうだ、俺はこの風雲の中から生まれた男だ。前進を忘れてはならない。常に勇気を持って打開するんだ。
成功には、粘り強さより、大切なものはない。粘り強ければ、いかなる障害も越えられるから。
山はどんなに高くてもその高さをいやがることなく、海はどんなに深くてもその深さをいやがらず、いくらでも高く、また深くなろうとすることから、 力のある者が人材を得て、いっそう強大になろうとする。
口に大義をとなえても 心に一致するものがなければ同志も同志ではない。
おまえたち、そんなに、私を見たいか。 目が四つ、口が二つ、あるわけではない。 わたしも人間だ、ただ智に長けているのみ。
そもそも英雄とは大志を抱き どんな時にでも備えられる計を持ち 行ってはひるまず、時代に遅れず 天地の理を知り 万人の指揮に臨む者でなければならん。
十元を大切にしないから、十元で雇われてしまうのだ。
しかし戦には機というものがある。その機を逃して勝利はありませんぞ。
しかしここで何ができましょう。良い土地に移り 良い政治を行ってくだされ。
金を手にして好い気になるのは、愚か者だけ
よろしい。天よ我に百難を与えよ。奸雄ならずとも必ず天下の一雄にはなってみせる。
快楽に溺れる人生ほど、詰らない人生はない。
英雄は英雄を知る。
天も地も目には見えぬが刻々と動いておる。この俺もあの群がる星の中のひとつよ。この偉大な天と地の間に生まれ、男たるもの生きがいのある生命(いのち)をつかまないでどうする。曹操が曹操の生命を真につかむのはこれからよ。これからだぞ。
危うきに乗じて、もって倖を求む
怒っても顔色を変えず、喜んでも節度を失わない。
将なる者、ときに、臆病であるべし。 いたずらに、勇猛になるべきではない
どんな職業でも成功すれば、妬みを買うものだ
大きな仕事を手軽にやってのけるのが、大事を成す秘訣。
君主に仕えてその本分を忘れないのは、さすがに天下の義士だ。
事業の成功に、奇跡が入る余地はない。永遠の成功とは、自分を信じられること。
私は、こうなることが、分かっていた。 自分が聖人だから、というわけではない。 ただ、天下のことを、経験してきたからだ
唯才有らば、是れを挙げよ
事業は、我がためより、他のためから、出発せよ。
失敗の責任は主君に、成功の功績は家臣に
天下国家のために兵を動かすならば世間の人も認めましょう。しかし私的感情で兵を動かせば ただいたずらに世の中を混乱させるだけと見られます。
追え!地の果てまでも追い詰めよ。
功なき臣を官せず、戦なき士を賞せず
ここで酒を飲み ぐちをこぼしていたら世の中が変わるとでも言われるのですか。