東郷平八郎(とうごうへいはちろう)
日本の海軍軍人。最終階級は元帥海軍大将。日清戦争では「浪速」艦長として高陞号事件に対処。日露戦争では連合艦隊司令長官として指揮を執り日本海海戦での完勝により国内外で英雄視され、「陸の大山、海の東郷」「アドミラル・トーゴー」「東洋のネルソン」と呼ばれた。
東郷平八郎の名言格言
わしは、天祐や神助が、必ずあるものと、信じている。ただ、それは、正義あっての天祐、至誠あっての神助だ
努力に憾(うら)みなかりしか
兵器に格差があるときには、百発百中の大砲一門だけで、百門をもっているが一発しか当たらない大砲群と互角に戦うことができる
至誠(しせい)にもとるなかりしか
気力に欠くるなかりしか
降伏するのであれば、その艦は停止せねばならない。しかるに、敵はいまだ前進している
不精(ぶしょう)にわたるなかりしか
神明(しんめい)は、ただ平素の鍛錬に力(つと)め、戦わずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に、一勝に満足して治平(ちへい)に安ずる者より直ぐに之を奪う。古人曰く、勝て兜の緒を締めよ、と
海から来る敵は海にて防ぐべし
軍備に制限は加えられても訓練には制限はありますまい
遇直と笑わるるとも、終局の勝利は必ず誠実な者に帰すべし
言行(げんこう)に恥ずるなかりしか
我らが、真に一念、お国の為に、今度の一戦は、勝たねならないと、必死になって、準備しておいたので、天祐もあり、さらには、神助もあり、何も彼も、好都合に運んだわけである
皇国の興廃この一戦に在り、各員一層奮励努力せよ
東郷は、運の良い男でございます。しかるに、必ずや勝利致しましょう
咲くもよし散るもよし野の山桜、花のこころは知る人ぞ知る
天は正義に与し、神は至誠に感ず
やはり示現流