松山ケンイチ(まつやまけんいち)
日本の俳優。愛称は『松ケン』。妻は女優の小雪。作品ごとの役柄によって演技・外見にいたるまで柔軟に転換させ、一貫して固定した役柄・イメージが存在しない。「カメレオン俳優」「憑依型俳優」と称される。
松山ケンイチの名言格言
僕は自分自身が一番わからないんです。自分自身がホントにわからないですから。自分自身のことをよくわかっていて、普通に自分のことをしゃべれる人を観ると、ホントにすごいなと感心します。
僕は自分のイメージを固めたいと思ったことは一度もないです。もっとやりたいことがたくさんあるのに、ひとつのことしかできなくなったりするのは嫌ですから。その作品とその役に応えてあげられるようになりたい、という気持ちだけなんです。僕の中にあるのは。
人間に与えられた時間が平等かは分からないけれど、時間をつかみとるのは自分自身だ。
別に人に合わせる必要はないし、常識にとらわれる必要もない。そのかわり、何か自分を変えたいと思ったら、自分の理屈というものを探さなきゃいけないなと思います。誰かの理屈とか、誰かの常識に合わせていたら、その誰かを超えられないわけですから。最初は屁理屈でもいいと思うんです。屁理屈だって、ずっとそれを通していたら、いつかは理屈になるはずですから。
最近はオフはオフなりに“考えないようにする”ということができるようになってきたんです