森口博子の名言格言集

森口博子(‐)

日本の歌手、タレント、。バラエティーアイドルとして知られる。

森口博子の名言格言

高校受験間際のことです。NHKの「勝ち抜き歌謡天国」のオーディションがありました。家計のことを考えて絶対に県立高校に行くと決めていた私は、直前まで悩み、学業を優先してオーディションを諦めかけました。でもこの時も母は、「今まで散々落ちてきたんだから、肩の力抜いてチャンスのひとつとして受ければいいじゃない」とひと言。「あ、そうか」と気分がラクになり、結果的には福岡地区で優勝し、全国大会で準優勝。それが17才での歌手デビューにつながっていきました。

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バラドルと呼ばれていた頃の私は、もちろんすべての仕事を楽しみながら頑張っていましたが、歌手として活躍するという目標がぶれることはありませんでした。森口博子という名前と顔を覚えてもらうことが、歌手としての活躍につながると信じていたんです。23才の時、念願叶って「NHK紅白歌合戦」に初出場。本当の意味で歌手になれたと感じました。それからは、歌手としての仕事も増えました。

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中学生になると挫折の連続。オーディションを受けてもことごとく落とされて、子供なりに持っていた自信も打ち砕かれ、自分には何が足りないんだろう、と自問自答する日々を送りました。そんな私に対し、母はいつもこんな言葉をかけてくれました。「また受ければいいじゃない」。ムリに励ますわけでもなく、慰めるわけでもない、明るく力強い言葉。私はその言葉に救われるのと同時に、夢には締め切りがない、夢が叶うまで挑戦すればいいんだ、ということを教えてもらいました。

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30代になって、それまでのツケが一気に回ってきたんです。体調を崩し、思考もネガティブになり、仕事、家族、恋愛、人間関係などが、すべて悪化。八方塞がりになりました。特に32~33才の厄年の頃はひどくて、呼吸をするのもつらい程でした。でも、そんな私を救ってくれたのも、やはり母の言葉でした。「口角を上げなさい。笑っていればいいことが起きるから」と。言われた通りに口角を上げていると、不思議と、体調も人間関係も好転していったんです。34才になると、芸術座で初座長という、とても大きな仕事をいただいたことにもつながりました。本当に母の言葉は凄いな、私を支えてくれるな、と、この時も強く感じました。おかげさまで、それ以降は、たくさんの方々に支えられ歌も舞台も順調に続けられています。

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歌手デビュー後、鳴かず飛ばずでスケジュール帳は真っ白。高校卒業時には、早くも事務所からリストラ宣告です。私は「何でもしますから、福岡に帰さないでください!」と懇願……。「何でもします」と言った私はホントに何でもやりました(笑)。バラエティ番組で宙吊りにされたり、滝に打たれたり。雄のロバを口説いたこともありますよ。結果的に「バラドル」と呼ばれ、仕事がどんどん増えました。

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