相田みつをの名言格言集

相田みつを(あいだみつを)

日本の詩人、書家。平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる。書の詩人、いのちの詩人とも称される。

相田みつをの名言格言

あのねぇ 自分にエンジンをかけるのは自分自身だからね

人間はねぇ欲望のかたまりだな

とにかく具体的に動いてごらん 具体的に動けば具体的な答が出るから

わたしは、人間のほんとうの幸せとは「充実感のある生き方」だと思っています

なんでもいいからさ 本気でやってごらん本気でやればたのしいから本気でやればつかれないからつかれても つかれがさわやかだから

あのね 自分にとって一番大切なものは 自分のいのちなんだよだから すべての他人のいのちがみんな大切なんだよ

感情の 高ぶるままに 叱りしが あの子も こころきず つきたらむ

自分の心のどん底が納得しているかどうか そこが大事

道は一本単純でまッ直ぐがいい何かを欲しがると欲しがったところが曲がる道は一本まっすぐがいい

感動いっぱい、感激いっぱいのいのちを生きたい

かんがえてばかりいると日がくれちゃうよ

私がこの世に生れてきたのは 私でなければできない仕事が 何かひとつこの世にあるからなのだ

迷ったときには 原点に立ち返ってみることだ 原点とは自分の本心だ 自分の本心に聞いてみるんだよ

わかってたまるか 人に踏まれてばかりいる 雑草のくるしみが

あんなにしてやったのに 「のに」がつくとぐちがでる

なるべくなら うそのないほう がいい

美しい花を見た 美しい花は美しい枝についている 美しい枝は美しい幹についている 美しい幹は美しい根っこがささえているにちがいない

だれにだってあるんだよひとにはいえないくるしみがだれにだってあるんだよひとにはいえないかなしみがただだまっているだけなんだよいえば ぐちになるから

かねかねかねと金追いかけても 行きつくところは一体どこなの?

いいですか いくらノロいくても構いませんよ 大切なことは いつでも前を向いて 自分の道を歩くことですよ

七転八倒 つまづいたり ころんだりするほうが 自然なんだな 人間だもの

おてんとうさまのひかりをいっぱい吸った あったかい座ぶとんのような人

がまんをするんだよがまんをするんだよくやしいだろうがねそこをがまんをするんだよそうすれば人のかなしみやくるしみがよくわかってくるから

私のこのヘタな文字つたない文章も見てくれる人のおかげで書かせていただけるんです「おかげさんで」でないものはこの世に一つもありませんみんな「おかげさんで」で成り立っているんです

ぐちをこぼしてゆくんだねなみだをながしてゆくんだねだれにも気がねはいらぬからえんりょしなくていいんですよぐちをこぼしてゆくがいいなみだをながしてゆくがいい

やれなかった やらなかった どっちかな

昨日までの自分を否定し 今日の自分に生きる 今日新たに生まれ変わる

なんでもいいんだともかく一生懸命やってみることだ いのちがけでやってみることだそうすれば 人間の不完全さがよくわかる 自分の至らなさが骨身に沁みてよくわかる 頭でなくてからだ全体でよくわかる

使ったところが強くなる 頭でもからだでも その反対 使わぬところは

かんのんさまはどうしてこんなにしずかなのかなしみにたえた人だからどうしてこんなにやさしいのひとの世のくるしみに一番泣いた方だから

どのような道を歩くとも いのちいっぱいに 生きればいいぞ

身から出たさびとおもえばこころしずまる身から出たさびとおもえど腹がたつどっちもわたし

いまここでぶつぶつと不満や弁解をしながら生きるかいまここを、生き生きはつらつといのちいっぱいに光りかがやいて生きるか──それをきめるのはいまここの自分

あのねぇ財産 肩書き 地位 名誉 その他自分についている誇り高き飾り物をみんな落としてすっぱだかになってごらん人間としての本当の自分がわかるから

その人の前に出ると絶対にうそが言えない そういう人を持つといい

にんげん 一番いやなことは じぶんがじぶんにうそをいうときだ

柔道の基本は受身受身とはころぶ練習負ける練習人の前で恥をさらす練習

『当たってくだけろ』かけ声は勇ましいけれどかけ声をかける当人は当たりもくだけもしねんだよなあ

水にぬれなければ およげませんよ

トマトにねぇ いくら肥料をやったってさ メロンにはならねんだなあ

あのときのあの苦しみも あのときのあの悲しみも みんな肥料になったんだなあ

アノネ ひとのことじゃないんだよ じぶんのことだよ

あのときの あの苦しみも あのときの あの悲しみも みんな肥料になったんだなあ じぶんが自分になるための

セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃうどっちかがやわらかければだいじょうぶやわらかいこころを持ちましょう

ともかくも 生かされてきて 命あり

子供に一首 どのような道をどのように 歩くともいのちいっぱいにいきてればいいぞ

ビリがいるから1位がいる

わたしは無駄にこの世に 生れてきたのではない また人間として生れてきたからには 無駄にこの世を過ごしたくはない

父と母で二人父と母の両親で四人そのまた両親で八人こうして数えていくとゆくと十代前で、 二十四人 二十代前では―?過去無量の いのちのバトンを受けついでいま、ここに 自分の番を生きているそれがあなたのいのちですそれがわたしのいのちです

みかんには みかんの味がありりんごには りんごの美しさがあるしあわせは いつもじぶんのこころが きめる