藤田寛之の名言格言集

藤田寛之(ふじた ひろゆき)

職業:プロゴルファー 誕生:1969年6月16日 出身:福岡県福岡市東区

プロゴルファーとしては小柄で身体能力に恵まれないが、ショートショットを身上とする。パッティングを得意とし、3種の違うパターを使いわける。リカバリーアプローチも巧みである。

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藤田寛之の名言格言

若い人が活躍して世界に出て行くのが楽しみで仕方ないです

40代がバンバン勝ってるツアーなんて世界のどこにもない

プライオリティーで言えば、家族は自分自身の夢や希望、挑戦の下にあるんです。僕ぐらいの選手では、そこは両立できないものだと思ってます

自分の場合は、目の前の目標をひとつひとつクリアすることを心がけています。一勝、一勝の積み重ねが、結果として賞金王となり、海外メジャーへとつながっていく

インパクト後の「イン」は強烈に左(イン)に振り抜くイメージ

ただ、時間的な限界は感じる。43歳の自分にはもう上手くなるための時間がない。自分は天才でも何でもないから、時間を要して上手くなっていく

ゴルフはミスのスポーツです。そのミスがなぜ出るのかを追求し、少しでも出ないように創意工夫しながら練習して実戦ラウンドで活かす、その繰り返しだと思います

力不足

最終18番は左ドッグレッグのロングホール。2打差があったので、僕はティーショットをフェアウェイに刻む安全策でパーをキープし、林越えのショートカットで最後まで攻めてきたジャンボさんを何とか振り切って優勝した。逃げる恐怖を味わい尽したので、その時の僕に勝った高揚感はなく、「終わった」という安堵しか感じられなかった

上を目指せば目指すほど甘えられないし、自分に厳しくしないといけないですから

左に曲がると気持ちよく振れなくなる、ヘッドスピードも出ないし、つかまりも悪くなって、そのうち軌道までおかしくなって、ゴルフにならなくなる。右に曲がる球は大きく曲がっても何とかなる

自分では考えられないショットの精度を見せられて、こんな風にはなれないと思った

それが本来のゴルフの姿だと思うから

スイングが全く分からなくなった

これでは歯が立たない

血と汗をにじませてつかんだ技術こそが本物

高校からゴルフを初めて大学でもやっていたので、ここまでやったならプロでどこまで行けるか試してみようと思いこの道を選びました

でも、トレーニングは辛いです。やめたくなりますね(笑)「今日は休もう」とかも思います。でも、やめたら置いていかれますから

若手の意識改革は必要かもしれないですね

“藤田寛之像”が語られる時によく出てくるものに、たとえばマイナス思考というのがありますよね。ただ、自分では決してマイナス思考ではないと思っているんですよ

今日はアプローチをすべて、見させてもらった

調子の悪い時は「トレーニングより技術だ」と競技の方に傾きがちだけれど、あえてトレーニングに集中します

自分は小結ぐらいだったんじゃないですかね。全国でも名前は知られているけど、横綱に勝つなんてとてもとてもといったところ

むしろ本気を出してくれないと、やる気が出ない

レベルも上がって、やっていることのレベルも上がってくるとだんだん自分で出来ないことが増えていくんです。するとケアが追いつかなくなり、故障に?がります

どうしたらいいか分からない

この素晴らしいシーズンを振り返り、あらためて考えたことがある。一つは自分自身が成長したということ。そして、もう一つはそんな僕の成長や、技術や、コントロールなど遠く及ばないところで勝敗を左右する<何か>がゴルフにはあり、そういう要素も含めて勝利する人間が真の勝者ということである

“花嫁を送り出す父”という役をやってみたかった

理想のインパクトゾーンをつくるのは30ヤードのアプローチ

世界は凄いんですよ!”オバケ”かと思うくらい凄い人がたくさんいて、想像もつかないトレーニングをしているんです。日本の中で何番とか小さなことを言っていたらダメです。早く意識をそっちにもっていかないといけないし、世界を見て、感じてほしいです

ベアグラウンドがあったり、芝の長さもまちまち。距離がないからアプローチばかりしていた。それが今のゴルフの原点になってるんじゃないですかね

ゴルフでいえば、色々なプロがいて、情報があって、すぐに教えてもらえる環境があるんです。教えてもらえばすぐに良くなるという考えの人も多いけれど、教えてもらってから、それを自分のものにするのにはある程度時間がかかるし、努力も必要です。だけど、それをおこたって、教えてもらえればすぐにできると思っている人が多いかなと思いますね。やっぱりそういう人は上手くならないです。うまくいかない時に人のせいにしている人は伸びないですね

練習ラウンドのハーフ平均スコアは38だった。これでは予選通過は厳しいな、と心の中で思った

僕は体が小さいので飛ばすためにはドローしかないと思い込んでいました

スライス回転はかけるけれど、クラブを外から入れるようなことはしません。インパクトでヘッドをスクエアに入れて、フォローでクラブを強烈に左に振り抜いてフェードを打っています

目の前の目標と向き合うこと。それが前に進む力となる

入るか入らないよりも、自分が思った場所に思った強さで打てているかが重要だ

275ヤードしか飛ばせないこのおじさんが、年間3勝しているゴルフツアー。こんなに40代が勝っているツアーは世界中どこにもない。悲しい現実かもしれないですね――

僕はまず、~理論ありきで理論がボールを打つ~という考え方とは正反対で、体を動かしてボールを打ちながら理論を構築するという考えです。ですから世の中の「基本」と呼ばれるものから自分自身を形作っていません

ゴルフって上手くなったと自分で実感するのは難しい。これができるようになったとか、そもそも絶対にできるものなんてゴルフにはないんですから

怪我もあるし、自分のゴルフも下降気味。それで、この結果がついてきているのが驚きです

最初は僕の援護射撃をしてくれるって言ってたはずなんですけどね。そのうちヤル気になっちゃったんでしょう。まあ、それも谷口さんらしいんですけど

だって、ミスしても時間は戻せないでしょう。打った瞬間から戻せない。10をたたいても、消せない。だから、タラレバとか嫌いなんです

身体は気にしますね。結果に直結するので。なのでトレーニングは継続しています

夢は追わない。自分の力と立ち位置を考え、達成可能な目標を設定する

この瞬間を大事にしたい

女の子が良かったんです

藤田寛之が賞金王になるようなツアーではいけない

古き良き時代の日本の、厳しく自分を評価して、そこから這い上がるっていう考え方をしているだけで

グリーン上でジャンボさんが「おめでとう」と言ってくれた時、僕はようやく優勝した喜びを感じることができた

そういった(スランプ)時はトレーニングなど、日頃やっていることをひたすらやります。競技から少し離れてトレーニングばかりする。トレーニングで気持ちがリフレッシュしたり、身体が強くなってまた調子が戻ってくるんです

和合が本気を出してきた

(集中力をたもつには?)恐怖心や警戒心が全く無い時こそ、油断しやすい

プレッシャーがあるところで考えることって悪いことばかりが浮かんでくるものです。それをいかに克服するかが大事で、それを普段からやっていかないといけないんです。日々の練習をサボったり、イメージだけで強くなった気になっている人はそういったところで結果を出すことができないんです

打ち方で一番気をつけているのは、腰をフル回転させることです。ヘッドを真っすぐ入れて、左に振り抜く。あとは左脇を開けないのもポイント。結果として手首の角度が変わらず、体の正面でクラブを振っているように見えるかもしれませんが、大事なのはいかに腰を回転させられるかです。手ではなく、腰で振り切るから、プレッシャーがかかった場面に強いのかもしれませんね

小学生、中学生くらいの頃の子には色々なスポーツをやってもらいたいですね。技術的なトレーニングの前に、基礎体力を養えるスポーツは必要だと思います。基礎体力があり怪我も無ければ、おのずと技術力も上がっていくので、どれか一つに競技を決めた時にも役立つことが多いと思います

20代、30代の選手が賞金王争いに割って入ってきてくれるとうれしいんですけどね。40代の2人で争っているのは、ツアーとしてはどうなんだろうとも思うんですよ

大会なんかで海外に行くと思うんですけど、外国の人は普段からジムを使ったり身体を動かしたりすることが多いんです。「日本人って本当に運動しないな」と思います

前厄の厄払いに行こう

僕はクラブが寝たり、開いて入ったりしてしまうけど。青木さんはインパクトで締まっていて、パンチショットを打つイメージ。青木さんの、ボールを上から捉える動きが目に焼き付いた

168cmの自分のゴルフでも世界で生き残れる方法はあると思う。飛距離も番手も体格も一緒で世界ランク1位になったルーク・ドナルドみたいな選手がいるわけだから、同じ人間として絶対にできると思う

若いころは色々なトレーニングや練習をやりたくなるじゃないですか?必要か不要かもわからないですし。でも、その中から良いものは残し、悪いものはやらなくなってという事を繰り返してきたから今があると思います。良いことでも自分に合わなければダメなので、自分に合うものを選んでやることが重要です

置いて行かれる、下手になるという恐怖感もありますし、その一方で伸びたいという気持ち、トップレベルに上りたいという目標があって出来るのかもしれません

ゴルフのために俺がやってることに文句を言うな!って感じですね。奥さんは非常によくやってくれていると思いますよ

その点は経験がないと難しいと思うので、若いうちはトレーナーやコーチ、家族などまわりの人のサポートがあると効果は大きいと思います。まわりの人と選手とが一緒になって作り上げていかないといけませんね。アスリートには良いコーチ、良いトレーナーなどの周りの環境はとても重要だと思います

秋には久しぶりにバッバ・ワトソンとか、アダム・スコット、ジョーダン・スピースたちがやってくる。それを、“飛ぶ”とか“すげー”とか言っているようじゃダメ。松山(英樹)は強気発言みたいに聞こえるかもしれないけど、ああいうレベルで物事を考えないと世界では通用しない

最終ホール、何万人の観客が自分の一打を見守っている状況…絶対にミスできないし、打ちたくない!と思いますよね(笑)そう思うと手も足も震えてくるんです。技術が必要な世界になってくると緊張した時には頭が真っ白になるんです。そこまでくると冷静さなどは無いので、日々やった練習がものを言いいますね。身体が反応するまで反復練習していると自分の動きが出来るんです。身体が勝手に動くというか、もう最後は目をつむって打つだけです

それと選手の育成などにも関わっていきたいですね。高いレベルの人はもちろん、これからゴルフ始めようって人のきっかけ作りもしたいですね。最近では80歳を超えたゴルファーもいて、健康でさえいればゴルフは一生できる生涯スポーツだと思います。たくさんの人にゴルフの楽しさを知ってもらいたいですね

僕は大会までの一週間、毎日オーガスタを回った。それまでに経験したどのコースよりも難しかった。距離があるので長いクラブを使うしかないが、それで非常に狭いエリアを狙うことを要求される

谷口さんがいて刺激にはなる。谷口さんと競った試合展開になることは、自分にとって起爆剤でもあるんです。だけど、それはモチベーションにはならない。言ってみれば、愉しみですね。言葉のやり取りだってお笑いの一部として言ってますから。たぶん谷口さんも本心の部分ではそうだと思いますよ

プレッシャーって絶対かかりますよね?「プレッシャーの克服する方法って何ですか?」ってよく聞かれるんですけど、実はそういったものは無いんです

軌道はあくまでインサイド・イン

普段から「他の人はここまでやらないだろう」というところに自分を持っていくんです。やることをやっていれば積み重なっていくけれど、サボればそれだけ積み重ねが少なくなる。単純なことです。自分はその「積み重ねること」が得意なのかもしれないですね

今はどの競技もグローバルな時代なので、日本を飛び越えて世界を見てほしいです。今はインターネットなどもあり情報もたくさんあるので、色々なことを知ってほしいです。東京にオリンピック・パラリンピックも来ることだし、世界を意識してもらいたいですね

高校に入って野球部の練習を見に行ったけど弱かったんですよ

ゴルフにおけるメンタルは、心の強さではなく技術の高さの問題です

基本も理論も大切ですが、クラブの芯でボールを捉えるにはどうするかを体で覚えることが「ハーフ40」への近道です

あまり遠くを見てしまうと、漠然としたイメージしか描けなくて、「今やるべきこと」が分からなくなってしまうんです

もともと練習量は多いと言われます。大会が終わっても選手がいなくなるまで打つくらい、人一倍練習していますね

今や理屈の多いゴルフ界で、プロの世界はそんなもんじゃないと、そういうことをまざまざと見させていただいた

陸上、野球、サッカー、テニスなど…何でもいいのかな?(笑)特に走ったりする基礎中の基礎が含まれる競技を体験しておいたほうがパフォーマンスも上がるだろうし、ブレーキとなる怪我も無くなります。怪我する選手は上に上がっていけないですからね。とにかく走ることは大事です

自分は主役になれるゴルファーではない

ツアーで戦っている間は、家族より仕事をとる

厄払いよりボールを真っ直ぐいかせるほうが先だろう

(上手くいかないときの切り抜け方は?)仕事から、ちょっと離れたところに、身を置いてみる

フェードの最大のメリットは絶対に左にミスしないこと。なぜならゴルフは左に曲がることによって勝負できなくなる場面が多いからです

あんな世界でうまくいくわけがない

どうせ抜かれるなら谷口さん以外がいいですね。だって、そうなったらあの人うるさいでしょ。でも、一度抜かれてから抜き返すのも静かになっていいですかね

「何勝したい」「海外のメジャーに行きたい」といった具体的な目標が数年前はあったのですが、今は段々そういうのもなくなってきて、ゴルフに対する自分の姿勢だったり、人が見て何かを感じてもらえるようなプロになりたいなって、段々抽象的な目標になってきました。その一つは、自分が今までゴルフから学んだことや得たことを、今度は誰かに提供したいと考え始めています

あれもまた、非常に辛いことなんだろう、と思って・・・。そういう困難にも立ち向かってみたかった

ゴルフをやればやるほど、追求すればするほど上手くなっていくのは間違いない。でも、その時間が自分にはもうないと思う

コースが僕に、“上にいろよ”と言ってくれているのかな

でも最近は、もう一度マスターズに行きたいと思うようになりました。あそこに行くと打ちのめされるんですよ、コースに。あそこで結果を残したいですね。今まで2回行ってますけど、一度目は上手くいかず、2回目は怪我もあり、また上手くいかなかったので、心残りがあります

ゴルフにはミスも付き物。「もう一度打ち直したい」と思ってもできないわけで。失敗をしても、前に進んでいくしかない

皆さんのゴルフは仲間との交友を図るコミュニケーションの場でもあります。マナーやエチケットを守り、「強い」「うまい」ゴルファーよりも「良い」ゴルファーをめざして下さい

トレーニングは土台。土台がしっかりしていれば技術は後からいくらでも考えられます。逆に技術ばかり追うと頭でっかちになってバランスが悪いので、怪我に?がることもあるかもしれないです

今週は、先週以上にやる気が出ます

人は何らかの使命や役割を背負って生きている。それを避けたり、諦めない情熱があれば、目標に近づける

最近の『プラス思考』っていう軟弱な考え方とは違う。確実な本物を見つける作業をしているんです。それは違うと言われるのであれば、『プラス思考』と言っている方々のほうが違うと声を大にして言いたい

(あなたのゴルフ観は?)前に戻れない。でも挽回するチャンスはやってくる。ゴルフは人生とよく似ている

体力よりも自分の技術がいつも不安

2、3ヤード刻みでの正確性を要求してくる。ミスと成功が紙一重。だからこそ達成感は、他のコース以上です。やる気が満々に沸いてきます

体からクラブが離れないね!クラブの距離感が一定になっていいね!

自分との戦いが目標であり、モチベーションなんですよ。限界を決めてしまうのも自分

私はゴルフに関してはプロでも、ケアやトレーニングに関しては素人だと思うんです。だから、プロにある程度アドバイスや助けを求めないと無駄なことをしてしまい、遠回りすることになるかもしれない。それを考えると、それぞれの分野の専門家に助けを求めることも必要ですね

上手くいかないときはもう引退だと思ってしまう

自分はあまりスランプを意識するタイプではないんですが、もちろん調子の波はあります。シーズンを通しても、大小さまざまな波がある。そんなとき意識しているのは、「軸をブラさない」ことです

「プロの中のプロというゴルフ」でいつか和合をやっつけたい

(自分のスタイルは?)コツコツと階段を一歩ずつ。ときには踊り場でひと休み

勝手に4、5ホールつくっていた

54ホールが終わっただけで、明日は55ホール目から始まるだけです

世の中の風潮と違って、子供と一緒にいて楽しいことをしてあげようという考えはないんですよ。父親がどこかで本当に頑張っているのであれば子供には絶対に分かると思うんです

不安になると新しい材料を取り入れたくなりがちですが、それよりこれまで積み上げてきたものを大事にする。そのなかで、不調の出口を見つけることが多いように思います

自分のことのように、ガッツポーズをしてました

技術の裏付けがあればメンタルはついてくる

私は37~38歳の頃に病気がきっかけで体重が10Kgくらい落ちたんですよ。そこから筋肉量を増やしていかないと、ということでトレーニングを始めたんですけど、やりだしたら自然に成績も上がりましたね。身体が小さいから効果が大きかったのかな。パワーを上げることで到達できるところが高くなったかなと思いますね

そして、やるなら夢や目標を持って、上を目指してやってもらいたいですね。目標達成の為に今何をやらなきゃいけないかを考えてください。何でもいいんです。やればやった分だけ自分の力になるんですから

ただ、状勢は厳しくなるけれど、まだ挽回するチャンスはある。それを信じて黙々と。プレーを続ける。これも人生と似ているかもしれません