谷川浩司の名言格言90選

谷川浩司(たにがわこうじ)

将棋棋士で十七世名人。若松政和八段門下。棋士番号は131。タイトル通算獲得数(27期)は歴代5位。日本将棋連盟棋士会会長(初代、2009年4月 – 2011年3月)、日本将棋連盟専務理事(2011年5月 – 2012年12月)を務め、日本将棋連盟会長(2012年12月 – 2017年1月)を務めた。

谷川浩司の名言格言

現状は悲観的に、将来は楽観的に

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毎日の努力の積み重ねを、それほど苦にせずにできることこそ、才能といえる

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勝負においては『勝たしてやりたい』『彼が勝ったほうが将棋界にもいいのだ』という目に見えない力が後押しすることがある

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登山家は山に迷ったら、元の場所に戻って再スタートするそうだ。迷ったときは原点に戻って再スタートすればいい。それが、いい人生につながる

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反省は、失敗を客観的に分析して、これからに生かせる未来思考なのだ

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迷ったときは原点に戻って再スタートすればいい。それが、いい人生につながる

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勝負で、戦いにくい相手というのは、岩のように、山のように動かない人だ

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将棋はミスしたほうが負けるゲームである

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いいときは焦らない。悪いときはあきらめない

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何事に対しても “できる” という方向で考えないと、物事は進まないのである。“できる” という方向から攻めると、思わぬアイデアが生まれるものだ

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普段(練習将棋で)は自分が一番弱いと思って指し、大会では自分が一番強いと思って指す

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(中学2年生でプロ棋士になった当時を振り返って)まだ、プロとしての実感があったとは思えません。ただ、一生将棋を指していけるという喜びは心に残っています

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羽生さんの強さは、私が一番良く知っている

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何度も何度も負けたとしても、自分の道をひたすら歩き続ければ、やがてそこに一本の道が拓けてくる

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将棋を指しているとき、現局面については悲観的、 未来については楽観的ですね

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本当の強さとは、どういうものか? それは、見たこともない局面を見せられ、その中で最善手を自力で発見できるか、どうかなのである

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例えば将棋の初手って30通りあるんですけど、人間は当然、30通りすべてを精査するわけではありません。プロでも、せいぜい3通りくらいしか読まないんじゃないでしょうか

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十八世名人を簡単には誕生させない、ということも私の務めだと考えています

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“四十九はあげるけれど、五十一はもらいますよ” という感じで、少しずつ差を広げていくのが、勝つためのポイントなのである

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落とし穴がある。経験はプラスにもなるが、マイナスになることもあるのだ

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棋士には,勝負師の部分と研究者の部分,そして芸術家の部分が必要だ

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『自分はダメだ』と思った瞬間に吹き飛ばされているのが、この世界だ。逆に周りが無理だと思っていても、自分が『できる』と思っている間は可能性がある

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本当に強い人とは、対局中にも人への配慮を忘れないような、心のゆとりをもっている人だと思う

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強くなる時に、あまり苦労しないで効率よく強くなった人は、弱くなるのも早いのではなかろうか

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ミスには、それ以前に、誘発する他の原因がある

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実力のある人は、姿勢からして端正である

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羽生さんには随分と痛い目に遭いましたけど、彼のお陰で私も高めてもらった。名局は二人で作り上げていくものですし、名勝負はやはり大きな舞台が生み出す。私ももっと若い人たちと大きな舞台で戦いたいですね

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強い人ほど個性がある。四、五段の人はそれほど個性もないから何々流といった名前もつけられていない。段が上がっていくにつれて個性が強くなってくる。ひとつには自信ということがあると思います。下のうちはこんな手をさしちゃって笑われるかなと思いますけど、上になっていくほどこれでいいんだ、正しいんだと自分に自信がついてくるから

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自らの負けを潔く認めることが、次の勝利へとつながっていくのである

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将棋を知らない人や将棋に興味のない人のことを思うと 技術書ではなく対談書やビジネスマン向けの本を どんどん出した方がいいのかなと思っています

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中学三年の時です。序盤で大きなミスをして、普通、夜中までかかる将棋が、持ち時間を残して4時ごろに終わってしまったのです。勝ち負けは別として、プロとなったからには、与えられた条件でベストを尽くさなければならないと自覚しました

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相手の選択肢を狭くする指し方を選ぶと、自分の選択肢も同様に狭くなってしまうという傾向もあります

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モノポリーとか麻雀は、まだプロ棋士の世界がもう少しゆるい時代に、対局の前とかによく遊んでいましたね。昔は、タイトル戦であってもずいぶんほのぼのとしていたといいますか。立ち会いの棋士だとか、報道関係者とかが混ざって、対局前にみんなでお酒を飲みながら碁や将棋を指したり、あるいは麻雀をしたりって雰囲気だったんですよ

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いま本当に競争相手が多いから、何年先というのは全然読めないですね

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才能という言葉が必要になるのは、ある高さまでいってからで、努力によって自分の力を最大限にまで高め、その限界を乗り越えようとする時に、初めて才能というものが必要になってくるのではないだろうか

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(「エビとカニは、いまでも嫌いですか?」という質問への答え)昔は、嫌いというよりダメだったんです。いまはダメというより嫌い。もうジンマシンは出ないと思います

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対局に向かうときには、研究の途中でも結論は付けておかないと自信を持って対局に臨めないという面もありますし、芸術的な美しさを求めても、勝負としてはうまく行かないこともあります。何しろ将棋というのは、単純ではありませんから

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例えば,今日は羽生さんが相手だとして,駒を並べたばかりのまっさら状態では,居飛車な将棋を指したいし,振り飛車な将棋も指したい,色々な将棋を指したいとか思っているんです。けれども,それが一手指すごとに1つずつ選択肢が無くなって,最終的に1つの局面に落ち着いていく。その一手一手を決断していく,判断だったり,いろいろな可能性を考えていく過程は,やっぱり将棋の醍醐味なのかなって思います

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嫉妬心、がありましたね。自分にないものが彼にはあると。私は終盤の寄せに絶対の自信があって逆転負けはあまり経験がなかったのですが、羽生さんには、こちらがリードしていても、読みにない手を指されてひっくり返されてしまう

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将棋というのは、最初に駒を並べた段階では、その局面の可能性というのは、それこそ無限に近いものがあるんですけど、一手指すごとにその可能性が少しずつ収束されていくものなんですね

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それこそ、かなり複雑な、1年くらいかけて作った詰将棋でも、コンピュータにかけると1秒で解かれるわけです。その詰将棋がちゃんと出来てるって証明にはなるんですけども、ちょっと切ない気分にはなりますよね

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勝負の世界に偶然はありません。一夜漬けは通用しない。毎日毎日の積み重ねがすべてなんです

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将棋に向かう子供の頃の習慣が、学業の中にも生かされて行ったのではないかと思います。将棋を学ぶことによって、様々な力が身についてくると思うのですが、少なくとも、このような力を一つでも身につけておけば、壁に突きあたった時、突破する力となって行くと思います

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一流の素質は「好き」と「努力をし続けられる」こと

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勝負事に限らず、何事も腰がひけては前に進めない。攻めの気持ちがあると、集中力が高まり、迷いが吹っ切れる

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これで弱い名人から並みの名人になれたと思います

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理屈や言葉で了解する前に、“ピンとくる” “なんとなくわかる” と感じる直感がまず働き、その後に対策を考える。思考力を養うには、そこにいたる筋道をいかに短くするかが重要なのである

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七年前、河合隼雄先生と対談をする機会に恵まれました。その席上、棋士というのは、三つの顔が必要だと感じる、と話したことがあります。一つは研究者、一つは芸術家。もう一つは勝負師だと。大変に共感してくださいまして、心強く思っています

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私は、最初の気持ちをずっと持ち続けられることと、一つのことを努力し続けることを苦にしないことが、もっとも大事な才能であると考えている

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仕事に対していいかげんな人は嫌いです。遊びに対してはいいかげんはある程度かまわないと思うのですが

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