須磨久善の名言格言41選

須磨久善(すまひさよし)

兵庫県出身の心臓血管外科医。専門は心臓血管外科と循環器内科。世界で初めて胃大網動脈グラフトを使用した冠動脈バイパスを開発し、日本で初めて拡張型心筋症に対する左室形成術の一術式であるバチスタ手術を行った。さらに手術器具の開発やバチスタ手術、バイパス手術などの改良を重ね、超音波で心筋の良し悪しを判断して悪い部分のみを縫い縮める「改良型バチスタ手術」やパッチを使って間仕切りをつくり左心室の容積を縮める「SAVE手術」を考案し、成功率を飛躍的に高めた。後にSAVE手術はSUMA手術とも呼ばれようになる。

須磨久善の名言格言

20代、30代は発展途上の時代ですから、採りいれた新しい情報を、いかに消化するかが大切です。いくら他人のコピーをしても、自分のものにはなりません。常に自分のやり方との対比をすることが大切です

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自分が一番だと思うことは大切ですが、自分は100点満点だと思ってしまった瞬間に成長は止まってしまいます

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相手に伝わらないとすれば、本人の修行が足りないか、本当に伝えたいという気持ちが足りないかのどちらかです。頭の中が整理できていて伝えたいという意思があれば絶対にコミュニケーションは成り立ちます。シンプルな表現方法をしてみるといいでしょう

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誰かをやっつけないと立派になれない会社員よりも、もっと小さなユニットで、社会人として認めてもらえて、1対1の関係で人に喜んでもらえるような仕事がしたい、といろいろ考えて医師にたどりつきました

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自信を持つと同時に、自分に100点をつけないことが大切です。手術に2時間半かかったら、どうやれば2時間にできるかを考える

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大事なことで僕は迷ったことない

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自信を持つには、成功体験を重ねていく以外にありません

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大変だけど、すごくシンプルなのね。患者さんの命を助けると喜んでくれる。その喜びが僕の命元気にしてくれる

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目の前の命を助けることだけ考える。新しい手術を伝えるにはやって見せるのが一番確か

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毎回の手術で少しでも上を目指そうという意識を持って努力することが、新しいことに挑戦するためにも、非常に大切なのです

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生きる希望が一筋でもある患者を見捨てることはできない

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自分ができたこととできなかったこと、そして、自分の力ではどうにもならなかったことを整理して、それを引き出しに入れていく

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愛おしい。その言葉が一番ぴったりだな。心臓を見てるといつも愛しくなる。どんな気むずかしい患者さんのでもね

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何のために生まれてきたか、人を喜ばせそれを見てうれしいと思える人生でありたい

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僕は何をやってるかというとね、人を喜ばしたいだけなんですよ。僕はそれが人間の本質だと思いますよ

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(子供たちに)病院をどこまで見せるか迷いましたが、手術まで見せようということになり、大画面スクリーンのある部屋で手術風景をライブで見せることにしました

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よく、手先が器用だから手術が上手いのだといわれますが、手先の器用さよりも、持っている状況判断のオプション(選択肢)の数を増やす方がはるかに重要です

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命って実は一番本質的なことで、一番かけがえのないことだけれども、意外と日常生活の中では考えない。だけど病気になっただけで、ふっと扉が開いて命を考える部屋に入っていける。見てると、入院、手術、回復という過程でみんな何か取り戻してます、命、人生家族、そういったものを

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小学生の病院見学をやりたい。医者ってこうだ、看護婦さんってこうだと、子供の頃から本当にいいものを見せる。、夢が生まれてね。わくわくする夢を与えるのが教育の原点だと思うから

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上手いといわれる医者の手術は国内外を問わず、すべて見に行きました。自分の手術と比較をしました

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結果的にうまく行きませんでしたが、それでバチスタ手術をやめようとは思いませんでした。やり続ければ、助からない人を必ず助けられるという確信がありましたから

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僕の場合は、心臓外科が好きだし、心臓外科医であることが嬉しくて仕方ないので、より良い方法を探究している時間は楽しくて仕方ありません

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医者というのは患者のためにいるわけで、医者としての地位や名誉などどうでもいいことです。大切なのは医者が患者から見捨てられないようにすることです

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(子供たちに)大人のしてあげられることは、現場で本物を見せること

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何事においても100%というのはありません

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この世には、完全な成功も完全な失敗もないのです。6:4で失敗だったとすれば、4つは成功しているわけです。そこを自問自答しながら、きちんと評価してやる

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僕は人と競争したり、相手を押しのけたりすることができない子どもでしたから、サラリーマンになっても落ちこぼれてしまいそうな気がしました

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医師の仕事は人あっての仕事です。どんなに自分がいいことをしたとしても、相手が理解して、それをよしとしなければ、なかったと同じ。“自分はコミュニケーションが下手だ”“患者にわかってもらえない”ということでは、医療は成り立たないのです

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二十世紀は自分のために何かをする時代だったけど、僕は二十一世紀は、人のために何かをして人が喜んだことがうれしいという時代になると思う。人類が生き延びるには、そういうメンタリティーしか次はない

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スタッフが高いレベルでチームプレーできないと絶対に勝てない

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たとえ心臓外科医になるにしても、心臓の手術しかできない医師にはなりたくない。心臓以外のこともきちんと学んで、経験を積んだ上で先に進みたいと思ったのです

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どんな薬よりどんな手術よりやっぱり生きたいという気持ちが大切だ

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医者になって発見したことは、病気っていうのは命を見つけるチャンスだと思うんですね

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麻酔のかかった人問を相手に凄腕を振るうのが外科医ではありません。手術を行う以前に、患者さんから“あなたなら切ってもらっていい、任せてもいい”と言ってもらえる関係を築いておかなければならない

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切る、縫う、状況判断のすべてにおいて、自分が一番上手だと思っていました。自分が患者だと想像してみてください。「私はまだまだ未熟者で、自信がありません」なんて言っている謙虚な医者に、心臓手術を任せる気になりますか?心臓外科医は、圧倒的な自信を持っていなければできない仕事なのです

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僕は、死にかかっている患者さんの命を良くするでしょ。すると患者さんの命が僕を元気にしてくれる。、僕の家族が死ぬでしょ。そしたら僕の命が弱くなる。僕はみんなつながってると思う

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人工心臓の勉強をするならユタ大だと思ったし、心臓移植も見てみたい。ユタ大への臨床心臓外科医としての日本人の留学は僕が初めてでしたが、なんとかツテをたどって紹介してもらいました

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手術はまずイメージから始まる。始めから終わりまでストーリーを作ることが必要だ

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心臓って、こんなふうにして治すのか、と素直に感動しました

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患者さんが亡くなった場合、精神的に立ち直るのは難しいことです。しかし、亡くなった理由を客観的に分析し、整理してみると、冷静になることができます。自分のやり損ないが原因なのか、手術はよかったのに心臓が予定通りの回復をしなかったのか、手術は完璧だったのに合併症で亡くなったのか。こうした分析を加えることで、失敗か成功かという二分法から逃れることができます

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(一流の心臓外科医になるには、どうしたらいいか)大切なのは、自分の考えることを相手に的確に伝え、相手の求めていることを短時間でつかむ、この訓練を医療現場で目的意識をもってやることです。これは、今日からでもすぐできることです

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