高橋是清の名言格言65選

高橋是清(たかはし これきよ)

職業:(仙台藩士)、 誕生:1854年9月19日 死没:1936年2月26日 出身:江戸芝中門前町(現在の東京都港区芝大門)

立憲政友会第4代総裁。第20代内閣総理大臣(在任: 1921年〈大正10年〉11月13日 – 1922年〈大正11年〉6月12日)。栄典は正二位大勲位子爵。幼名は和喜次(わきじ)。近代日本を代表する財政家として知られ、総理大臣としてよりも大蔵大臣としての評価の方が高い。愛称は「ダルマさん」。1934年(昭和9年)に、共立学校出身に当たる岡田啓介首班の内閣にて6度目の大蔵大臣に就任。当時、リフレーション政策はほぼ所期の目的を達していたが、これに伴い高率のインフレーションの発生が予見されたため、これを抑えるべく(出口戦略参照)軍事予算の縮小を図ったところ軍部の恨みを買い、二・二六事件において、赤坂の自宅二階で反乱軍の青年将校らに胸を6発撃たれ、暗殺された。享年83(満81歳没)。

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高橋是清の名言格言

他人から見てはうらやましがられるような境遇にいる時でも、自分に重きを置くことをしなかったため、特別によろこぶ気も起らない

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不平を起こすぐらいならサラリーマンたる己れを廃業して独立するがよい。独立してやれば成敗いずれにせよ何事も自分の力量一杯であるから不平も起こらぬだろう。けれども、この独立ができないならば不平は言わないことだ

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経済発展には、これまでの武官重視から実業人重視に切り替えねばならない。それでなければとうてい、国力の充実、伸長はない

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どんな苦難に直面しても、常に人生を楽しめと説いたのである。おのれの運を信じ、楽観的に物事を見る。そこから拓ける道がある

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尽人事而後楽天して後に天を楽しむ

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人道教と云ふ方はこれは人類の徳性を涵養して所謂道徳を進める方の道である。宗教の方にも関係を有(も)つ教育の方にも関係を有つ。経済教の方から云ふと、その極致は人類の生活慾を満足させることが経済教の極致である。生活慾と云つたらあまり露骨かも知れないけれども即ち生育の慾である。これは人間ばかりぢやない総ての動物植物に至るまで、生育があつて存在するのである。もし、生育がなければそのものは無いのである、して見れば人類には無論成育があるのである。経済教の極致はこの生育の慾を満足させることが要諦である。とかう私は観察するのである

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そんなことはありません。喜んで辰野さんの下で働きます

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今後は漸次働く者が働き易き時代に移ることとせねばなりません。それには人々の働きを尊重せねばなりません。これ経済発展の第一条件であります。しかしながら、折角のその働きを浪費せざること、即ち無駄を省くと云ふ事も亦国民の十分注意を払はねばならぬ点であると思ひます

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工事を止めたために、第一に請負人が職を失ふ。又これに従事せる事務員、技術者、労働者及び工事の材料の生産者、その材料を取次ぐ商人等の総ては、節約又は繰延べられたるだけ職を失ふのである。これらの人々が職を失ふ事は、やがて購買力の減少となり、かやうな事が至る所に続出すれば、それに直接関係なき生産業者も、将来に於ける商品の需要の減退を慮つて、自分の現在雇傭せる労働者を解雇して、生産量を減少するやうになる。その結果は、一般の一大不景気を招来するに至るのである。かくのごとき事は国家経済の上から、よほど考慮を要する事柄である

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今回の経済不況は人類の生活に必要なる物資の欠乏に基くものでないことは明かであつて、むしろ供給過剰のため物価が暴落し生産設備は大部分休止するといふところにあつた。換言すれば生産と消費との間に均衡を失したところにその原因があつたのである。ゆゑにその対策としては両者の均衡を得せしむることで、これは適正量の通貨供給に俟(ま)つ外はなかつたのである。先づ低金利政策をとることがその基礎的工作であつたのである

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「我」を去り私心をなくす、そうして自然の大道と己を一緒にしてみると、「生死」というものがなくなってくる

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ペルーの銀山で失敗し、ヤマ師とまで言われかねない経歴を持った人間を社長にして下さるお気持ちは大変うれしい。しかし、もし私が社長として失敗したら、天下の日銀総裁がその不明を恥じることにもなります。私は鉄道の社長など自信がありませんし、自信がないことは良心が許しません。私は自惚れを捨てたところから出発したいと思っています。どうか、丁稚小僧からやれる仕事を探していただきたい

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仕事を本位とする以上は、その仕事がどんなであろうとも、いかに賤しく、いかに簡単であろうとも、ただ一心になって、それを努めるばかりである。こうすれば、どこにも不平の起こるべき原因がない。よい地位に昇ったからとて、われを忘れて欣喜雀躍(きんきじゃくやく)するはずもなければ、また、その地位が下がったからとて、失望落担することもないはずだ

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国家といふものは、自分と離れて別にあるものではない。国家に対して、自己といふもののあるべき筈はない。自己と国家とは一つものである

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やれ対米為替が上つたから、やれ英米の金利が下つたから、金解禁に好都合になつたと、有頂天になつて居る者もあるが、それは少し早計でないかと考へる。もとより今日金解禁をなすに就ては、外国市場の金利や為替相場等の影響も考慮せねばならぬが、もつと、大事な事は、これを自主的にきめる事である

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生を踏んで恐れず

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一足す一が二 二足す二が四だと思いこんでいる秀才には生きた財政は分からない

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この四つのもの(資本、労働、経済の能力、企業心の働き)が揃はなければ生産力は伴はない、企業心と云ふものがなければ物の改良も拡張も出来ず、新規の仕事も起せない。多少の危険がある。初めて企業を起す、それが先駆となつて商業でも製造工業でも発達して行くのである。その企業に必要なのはやはり経営者なのである、それだけ力のある人が経営しなければやはり外国との競争に対抗して行く訳にはいかない

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既に取かかつた仕事まで中止するといふ事は考へものだ

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子供の時から今まで、一貫して、どんなつまらない仕事を当てがわれた時にも、その仕事を本位として決して自分に重きを置かなかった。だから、世間に対し、人に対し、仕事に対しても、一度も不平を抱いたことがない

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なあ、直。忘れるなよ。順境は、いつまでも続くものではない。だがな、逆境というのもまた心の持ちようひとつで、これを転じて、いくらでも順境にすることができる

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貿易の発展は、日本経済の発展と同一線上にある。ために、一時的な入超を恐れるのは愚そのもので、いまこそヨーロッパ市場を開拓すべきである。貿易が伸びることは経済発展に資することであり、輸出入均衡政策では発展はありえない

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元来、米国人が金銭を尊ぶのは、わが輩の見るところによれば、金銭それ自体を尊ぶというのではなく、かの民族特有の、極めて強い、個人的独立心から来ているように思われる。彼らはいかなることがあっても、決して他の助力を仰がないという性格の国民である

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栄枯盛衰は、人生の常である。順境はいつまでも続くものではなく、逆境も心の持ちよう一つで、これを転じて順境たらしめることもできる。境遇の順境は、心構え一つでどうにでも変化するものである

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他任に依頼し、その助力を仰ぐのは、自己の死滅であると、私は信じている

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人生を観るに、人は職業に成功すると云ふほど大切な事はないやうです。而して職業に成功するのが、人類生存の基準であると申して過言でなからうと思ふのです。されば人として職業のないほど、恥かしいことはないのであります

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これまで私が官途についたのは、衣食のためにしたのではない。今日までは何時でも官を辞して差支えないだけの用意があったのである。従って、上官が間違っていて正しくないと思ったときは、敢然これと議論して憚るところがなかった。しかるにいまや、私は衣食のために苦慮せねばならぬ身分となっている。到底、以前のように精神的に国家に尽くすことができない

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株金は、細く長く利殖を得ることを楽しまねばならぬ。ところが、わが国の株主にはさような観念がさらにない。はなはだしいのになると、借金までしても、株主になる。そして、一時の僥倖によって利益を得ようとあせる。つまり、本当の株主ではない。これではまるで相場師と少しも違わない

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私も今日までには、ずいぶんひどく困った境遇に陥ったことも一度や二度ならずあるのだが、しかも、食うに困るから助けてくださいと、人に頼みにいったことは一度もない

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人間がこの世に生を受けた以上自分のことは自分で処分し始末すべきである

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この四つのもの(資本、労働、経済の能力、企業心の働き)が能く進んで行つて初めて一国生産の力と云ふものが本統に発達して行くのである。今日あるいは労働問題とか資本対労働とか恰も資本と労働とが喧嘩をするやうなことが、世間で大分言論にも事実が現はれるが、これが離ればなれになつて生産が出来るものではない。国力を養ふことは出来ない。この四つのものが一致して初めて一国の生産力は延びるのである

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国にとっても経済や金融にとっても欠くべからざるは信頼である

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もとより財政上緊縮を要するといふ事はあるが、その場合には、なるべく政府の新たなる支出を出来るだけ控目にする事が主眼で無くてはならぬ

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何であろうと一生懸命やれ

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残酷と申すより、卑怯にございます!

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学問は之(これ)を使ってこそ、始めて効用がある。世間の実情を観るに、学問を利用せず、却ってその奴隷となる人が少なくないようである

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言ふまでも無く、如何なる人の生活にも、無駄といふ事は、最も悪い事である。これは個人経済から云へば、物を粗末にする事である

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自主的の準備とは、我が国の国際貨借の関係に於て、支払いの立場に立たぬやう、国内の産業、海運その他の事業の基礎を確立する事である

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これを止めるとか中止するとかいふには十分に事の軽重を計り、国の経済の上から考へて決せねばならぬ

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資本も豊富でなければ、外国と比べて見て資本が少なければこれも対抗して行く訳にはいかない。労働もその通り労働者の能率が外国の労働者に劣つて居つた場合には、我が国の生産品が外国の生産品に負ける結果になるのである

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資本が、経済発達の上に必要欠くべからざることはいふ迄もないことであるが、この資本も労力と相俟つて初めてその力を発揮するもので、生産界に必要なる順位からいへば、むしろ労力が第一で、資本は第二位にあるべきはずのものである。ゆゑに、労力に対する報酬は、資本に対する分配額よりも有利の地位に置いてしかるべきものだと確信してゐる

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経済の問題は申す迄もなく非常に複雑したものであります。何か一つの極まつた問題に就て具体的に御話しやうと云ふのには事実に就て御話をせねばならぬのである

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一家和合といふことは、一家族が互に信頼するといふことから起る。信頼があつてこそ、出来ることだ。また経済界においても工業、銀行、商業など各種当業者の間に相互の信頼があり、資本家と労働者の間にも、同様信頼があつてこそ、繁栄を見る事が出来るのである

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我が国民が世界に比類なく勤勉なことである。いくら為替安であらうが廉価であらうが、輸出品が劣悪であれば、今日のごとき邦品の海外進出は到底望まれるものではない。刻苦精励、工夫を凝らし生産設備を改善し、研究に研究を重ねて今日の結果を招来したのであつて、このたゆまざる永き努力の上に、徐々に躍進の素地が築かれて来たのである

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百貫の力量あるものが、常に百貫の全力を一杯に用いることは誤りである。よろしく七十貫の力を常に用いて、余りの三十貫は貯蓄しておくべきである。こうすれば、一朝事があった場合には、百二十貫の力を出すことも出来よう

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倹約といふ事も詮じ詰れば、物を粗末にしないと云ふ事に過ぎない。しかしながら、如何に倹約がよいからと云つて、今日産業の力を減退させるやうな手段を取る事は好ましからぬ事だ

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人間にも神の心はある。その心が人間の中に輝き出す時人はさながら神となり地上はこのままに一つの楽園となる

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どんな失敗をしても、窮地に陥っても、自分にはいつか強い運が向いてくるものだと気楽に構え、前向きに努力した

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私は考えるに、真実の楽天的境地というものは、人事を尽した後でなければ得られるものではない。即ち、事成ればもとより快(かい)、成らずともなお快たるを失わない。ここに至って初めて天を楽しむことができると思う

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人間は、無一物でこの世に生を享ける。その後、どんな波瀾や苦難に直面しようとも、所詮自分の始末は自分一個の腕でつけるものだ。その時々で骨惜しみせず、おのれの信ずるままに精一杯生きて、なにも残さず、裸で堂々と死んでいけばそれでいい

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もっと歳が若くて、先へ行ってご奉公できるというのなら別だが、ワシはもうこの年齢だ。いま、ご奉公しなければするときがない。ワシは最後のご奉公と思って入閣した・・・

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その職務は運命によって授かったものと観念し精神をこめ誠心誠意をもってその職務に向かって奮戦激闘しなければならぬ。いやいやながら従事するようでは到底成功するものではない。その職務と同化し一生懸命に真剣になって奮闘努力するので(することで)はじめてそこに輝ける成功を望み得るのである

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何か仕事がなければ、到底独立してゆくことのできない者は、仕事を本位とするより仕方がないではないか。そして仕事を本位とする以上は、その仕事の性質がどんなであろうとも、ただ一心になってそれを大切に努むるばかりである。こうすればどこにも不平の起るべき要因がない

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よい地位にあがったからといって欣喜雀躍するはずもなければ、またその地位がさがったからといって、失望落胆することもない。すべて己を本位とすればこそ、不平も起り失望も起るのだ

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経済的の施設は一朝一夕にその効果を望めるものではない。少くとも二年ぐらゐ経たなくては真の効果は挙げ得ないのである

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金融業は主として資本を取扱ふ一種の公共的機関である。資本とは国富即ち一国の生産力増加のため使用される金である

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生産に必要なものは何であるか、今日では先づ四つと云はれて居る。資本が必要である、労働が必要である、経済の能力が必要である、企業心の働きが必要である

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私は低金利政策の遂行は、ひとり事業経営者の負担を軽減して、不況時に際し経済界を恢復に導く方策のみならず、実に労資の円満なる和合を促進せしむるものと信じてゐる。この意味からも、尚低利政策を進めたいと思つてゐる

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世の人は私を楽観論者だといい、自分自身でも過去を考えて見ると、何だかそうらしく思う

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経済界の実情、金融界の事情等を検討して、実際に適応する様に遂行すべきことが主で為政者はこの点に常に留意すべきことはいふまでもない

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いかなる場合でも何か食うだけの仕事はかならず授かるものである。その授かった仕事が何であろうと常にそれに満足して一生懸命にやるなら衣食は足りるのだ。ところが多くの人はこんな仕事ではだめだとかあんな仕事がほしいとかいっているからいよいよ困るような破目に落ちてゆくのである

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私が浅い学問浅い経験とを以てこの人類社会を考へるとこの人生には二つの道があるやうに思はれる。その一つは即ち人道教、いま一つを経済教と私は名付ける

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心ハ是レ常二楽シミト為ス

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その性質をも考へず、天引同様に中止する事は、あまりに急激で、そこに必ず無理が出て来る。その無理は即ち、不景気と失業者となつて現れ出づるのである

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即ち『人の働きの値打』をあげることが経済政策の根本主義だと思つてゐる。またこれを経済法則に照して見ると、物の値打だとか、資本の値打のみを上げて『人の働きの値打』をそのままに置いては、購買力は減退し不景気を誘発する結果にもなる

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