ソクラテス(Socrate)
職業:哲学者 誕生:紀元前469年頃 死没:紀元前399年4月27日 出身:古代ギリシア
ソクラテス自身は著述を行っていないので、その思想は弟子の哲学者プラトンやクセノポンなどの著作を通じ知られる。
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ソクラテスの名言格言
名声は英雄的行為の芳香なり。
教育とは、炎を燃えあがらせることであり、入れ物を埋めることではない。
われはアテネ人にあらず、ギリシア人にあらずして世界市民なり。
唯一の善は知識であり、唯一の悪は無知である。
何人も本意から悪人たるものなし。
唯一の真の英知とは、自分が無知であることを知ることにある。
良い本を読まない人は、字の読めない人と等しい。
人間の美徳はすべてその実践と経験によっておのずと増え、強まるのである。
人生は馬である。馬を乗りこなすか、馬に連れて行かれるかどちらかだ。
人間の最大の幸福は、日ごとに徳について語りえることなり。魂なき生活は人間に値する生活にあらず。
彼は何も知らないのに、知っていると信じている、私は何も知らないが、知っているとも思っていない。
金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない。
死ぬことと、自分の信念とどちらが大事か!
汝自らを知れ。
富は良心をもたらさない。しかし良心は、富ばかりでなく、望まれるもの全てを、個人にも国家にももたらすのである。
わたしは最小限の欲望しかもたない、したがって、わたしは神にもっとも近い。
真の賢者は己の愚を知る者なり。
討論が終わったとき、悪口は敗者の道具になるのだ。
子供は、生まれたその日から、厳しくしつけなければならないものだ。
魂の探求の無い生活は、人間にとって生きがいの無いものである。
悪法もまた法なり。
少量をうまくやる方が、大量にまずくやるよりもよい。
財産や名誉を得る事のみ執心し、己の魂を善くする事に努めないのを恥とは思わないのか。
父母に恩を感じないなら、汝の友となる者はいないだろう。
満足は自然の与える富である。贅沢は人為的貧困である。
賢者は複雑なことをシンプルに考える。
指導者とは、自己を売って、正義を買った人間だ。
勉学は光であり、無学は闇である。
試されることのない人生には、生きる価値がない
良い評判を得る方法は、自分自身が望む姿になるよう努力することだ。
よりよく生きる道を探し続けることが、最高の人生を生きることだ。
子供をも、生命をも、その他のものをも、真理以上に、重視するようなことをするな。
とにかく結婚したまえ。良妻を持てば幸福になれるし、悪妻を持てば哲学者になれる。
他人からされたら怒るようなことを人にしてはいけない。
我々が皆自分の不幸を持ち寄って並べ、それを平等に分けようとしたら、ほとんどの人が今自分が受けている不幸の方がいいと言って立ち去るであろう。
友と敵とがなければならぬ。友は忠言を、敵は警告を与う。
善人においては、現世にても死後にても悪は発生せず。
人間に関することに安定などないことを忘れてはならない。それゆえに、繁栄している時には過度の喜びを避け、逆境にある時には過度の落ち込みを避けなさい。
嘘はいつまでも続かない。
生きるために食べよ、食べるために生きるな。
吟味されざる生に、生きる価値なし。
法を犯してしまうより、命を侵される方が良い。
出発の時間がきた。そして、私たちはそれぞれの道を行く。私は死ぬ、あなたは生きる。どっちが良いのかは神だけが知っている。
私が知っているのは、自分が何も知らないということだけだ。
自分自身が無知であることを知っている人間は、自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。
いかなる財宝とくらべようとも、良友にまさるものはないではないか。
幸福になろうとするならば、節制と正義とが自己に備わるように行動しなければならない。
ねたみは魂の腐敗である。
法は、善人のために作られるものではない。
本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。本は著者がとても苦労して身に付けたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ。
幼にして謙遜なれ。弱にして温和なれ、壮にして公正なれ。老いては慎重なれ
死は、人間のもっているすべての恵みの中でも最高のものである。
一番小さなことでも満足できる人が一番裕福である。何故なら満足を感じることが自然が与えてくれる富だからだ。
不正を受ける者は、不正を働く者よりも幸福である。
何人たりとも、不正に報いてはならない。
一番大切なことは、単に生きることではなく、善く生きることである。
あなたのあらゆる言動を誉める人は信頼するに値しない。間違いを指摘してくれる人こそ信頼できる。
世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ。
死はいうまでもなく、肉体よりの解放にほかならず。