出口治明の名言格言160選

アイデアは思い詰めるほど出なくなるもの

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何も努力していなければ、神風が吹いたときに自分の凧を揚げることができません。大切なのは、来たるべきときに備えて準備をしておくことです

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会社の経営には「タテ・ヨコ思考」が一番大事だと思います。タテ思考とは、10年前に比べて成長率はどうなっているかを見るという時間軸での発想です。しかし、売上が伸びていることだけで満足したらダメです。同業などと比較するヨコ思考も必要で、業界内のシェアも見ないといけません。「タテ・ヨコ思考」はいろいろな場面で応用できるのでお勧めです

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運とは「適当な時に、適当な場所にいること」である。棚からぼた餅が落ちてくるときには食べた方がいいに決まっているが、棚の近くにいてぼた餅が落ちてくることに気づかなければ食べられない

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人間が学べる事は全て過去。だが、その方が生き残りやすい

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私は「人間ちょぼちょぼ主義者」です。要するに、「人間の能力は、それほど高くはない」「人間には、とくに賢い人も、とくにアホな人もいない。ちょぼちょぼである」と考えています

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ピーター・ドラッカーの本が世界で一番売れている国は、日本だということをご存知ですか。ドラッカーの読者が増えたからといって、企業が成長しているかといえば、日本企業の業績も株価も低迷したまま一向にあがってきていません。要するに、他人に遅れまいとして、横並びの発想で同じ知識を頭に詰め込むことばかりにとらわれているからでしょう

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人生が楽しいかどうかの判断基準は、喜怒哀楽の総量にある

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部下の話を真正面からよく聞いてあげてください。話を聞いてその人を知ることで、より使いやすくなるという利点もありますから

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「あなたは間違っている」と言ってくれる人をそばに置かない限り、人は必ず間違う

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私は、常に一期一会を大切にし、自分の直観を信じて即断即決。これが信条です

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数字に対する感覚は、見るだけではなく、自分で数字をつくらなければ磨かれません。自分が所属するセクションの予算や売上目標など、取り扱う数字はなんでもいい。1年間の売上目標に対して、1人あたりどれくらい売る必要があるか、といったように計算してみる。上から与えられた数字を「はい、やります」じゃなくて、自分でつくってみるのです

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「学生時代に勉強をサボってしまった自分はどうすればいいのでしょうか?」と聞く人がいます。そういう人は今日から勉強すればいいだけの話です。今後の人生を考えると、いまの自分が一番若いのですから

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「森の姿」をとらえよ、ということです。森の姿をしっかりとらえなければ、木を育てることはできない。森の姿を見るというのは、いまの自分、いまの会社、いまの日本がどんな位置にあるのか、いままでよりも一歩引いた視点で俯瞰してみる、ということです

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仕事の質は、楽しさと驚きで決まる

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日本には優秀なビジネスパーソンがたくさんいます。ただし、残念ながらその優秀さには、多くの場合「会社のなかで」という但し書きがついてきます。会社の中で優秀だというのは、つまりは「パーツとして優秀」だという意味です。パーツは取り替えがきくし、全体の枠組みが変わったら、途端に使いものにならなくなってしまいます。いついかなる条件下でも正しい判断ができる。未知の局面でも何が真実かを見極められる。本当の優秀さというのはこうしたことをいうのであって、これからの日本の社会が必要としているのは、もちろんこちらの方です

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リーダーには、「これをやりたい」という強い思いが必須です。そして、その旗を掲げた人の周りに有志が参集していく。右へ行くのか、左へ行くのかわからないような旗のもとには、人は集まらないでしょう

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人目や他人の評価を気にせず、自分に正直であればそれで十分、仕事は3割でどうでもいいことだ

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私の知るかぎり、医学的、科学的見地から長時間働くことで効率が上がるという証拠は皆無です。誰もが実感しているとおり、人間は疲れると効率が下がるものです。私もそうですが、集中力なんてせいぜい2時間が限度。そのことをまず理解しなくてはいけません

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トップは孤独に耐えられなければ務まらない

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人間が意思決定に使うのは、大脳全体の2割程度。たかだか2割でくよくよ悩んでも仕方がないと思うようにしているんです

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新入社員は3年で辞めて、もっと儲かる産業に稼働すべきだ

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統率力とは、思いがけない困難にぶつかったとき、仲間と丁寧にコミュニケーションを取り、最後まで率いる力を指す。統率力というと誤解されがちなのが「黙って俺についてこい」などの不毛な精神論だ。独善的に振る舞うことは、統率することとは違う

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リーダーに必要な資質とは何か…。よくそう聞かれるが、私は3つの最低条件があると考える。それは、強い思い、共感する力、そして統率力の3つだ

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将来何が役に立つかなんて、簡単にわかるものではありません。ですから、仕事でも私生活でも、普段からできるだけ異質で多様なことをして、インプットの種を増やしておいた方が将来的なメリットは明らかに大きい。そういう意味で、無駄な努力などないと思います

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地頭の良さとは何かといった抽象的なことを考えるより、まず必死に勉強することが大事だと思います

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人間はそれほど賢くありません。それは長い歴史を眺めてみればよくわかります。同じ失敗は二度としないどころか、何度繰り返しても懲りずにまた繰り返す。なかには賢い人もいるでしょうが、そういう人だって全知全能というわけではない。賢い人も愚かな人も、人間全体で見ればその差はたいしたものではない、そんな人間が、世の中のすべての事柄に、正しい答えを出せるなんてことはあり得ません

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ただ頑張るだけでは競争に勝てません。どうも日本人には、いまだにそのあたりを勘違いしている人が多いような気がします

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少子高齢化が進んでいる日本では、今後、労働力が不足するのは周知の事実です。こういう状況で、定年制があること自体おかしいのではないでしょうか。時代が変化しているのに定年制を維持している。この点だけに限りませんが、日本企業の多くは従来のやり方を後生大事にして何も変えない。その結果、競争力が低下して株価も低迷しているのだと思います

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人間は人から学ぶ、本から学ぶ、旅から学ぶ、この3つしか学ぶ方法はありません。だから私は誘われたらどこにでも行っていろいろな人に会い、本を読み、世界中をたくさん旅行しました

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いつの時代においても、人と同じことをしていては、それ以上の発展が望めません。閉塞した現代社会ではなおさらのこと、人とは違う考え方ができることこそ、突破口になると思います

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仕事でいちばん大切なことは、「最後までやり抜く」こと。「確実に結果を出す」ことだと言い換えてもよいでしょう。そして、「そのためには何をすればいいのか」を、とことん考えることがビジネスです。「要領よくやる」ことや、「ラクをする」ことを重視し過ぎると、その方法を探すうちに貴重な時間を失ってしまったり不十分な結果しか出せなったりするかもしれません。それでは本末転倒です

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日本の生命保険会社には正直将来がないと思っています

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いいかげんな思い付きで意思決定をしても、会社に成果をもたらし、顧客の利益に資すれば、それは良い意思決定だったことになる。一方で真剣に考え抜いた意思決定でも、会社にマイナスの効果しかもたらさず、顧客の不興を買うようであれば、悪い意思決定だ

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日本の老人経営者は、すぐに志とか信念を持ち出しますが、よく考えれば何を言っているのかわからない話が多い。そんなのデータがないじゃないかと言われたら、すぐに揺らぎますよ。事実やデータに基づいていない理念は共感を呼びません

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花には香りを、本には毒を。サイダーみたいな気持ちよくなる本はすきじゃない

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私は特別な人間ではないし、優秀でもありません

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共同体の内部で快適に暮らそうと思ったら、あらかじめそこにある価値観や常識を受け入れ、同化・適応するのがもっとも容易で確実な方法です。たとえ多少の理不尽さを感じていようとも、周囲の人と同じように、自分も何くわぬ顔で、それに倣うのが賢明な身の処し方だ、誰しもがそう思っています。そして、その思いはいつしか世界の大いなる矛盾と問題に接しても、「自分たちにはどうにもならない」というあきらめに変わり、ついには、裸の王様を見て、「なんと立派な服だ」と拍手を送ることにすら疑問を感じなくなっていく。小さな閉じられた共同体の内部に取り込まれてしまった人に改革を期待しても所詮無理なのです。

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我々は全国枠でテレビCMをやったことがなく、地区と期間を限定して流しています。その結果、どのくらいのお客様がホームページにアクセスし、実際にどれくらい契約に至ったかを見ているのです。地区を限っているから、何もしなかったところとの比較ができます。効果があり1件あたりの獲得コストも安いという仮説が立てられれば、ほかの地区でもやる。いくつかの地区で行った結果、費用対効果が見えてくれば、料金が高い東京地区でもやってみようとなるわけです

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努力が実りそうもないから何もしないというのは、生き方として疑問です。「この世界に生きる一人一人の人生は、世界経営計画のサブシステムである」というのが私の考えです。全員がいずれかのパートでふさわしい役割を果たすからこそ、この世界が維持されている。あなたの努力はあなたの人生だけでなく、この世界のあり方にも確実に影響を与えているのです

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会社というところは、社長以外はみな、上からの指示により動くように作られているもの。迷ったら早めに聞いてしまうほうがいいのです

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一人では何もできませんから、リーダーは自分の考えていることを仲間にもわかるように話せなければなりません

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もともと社会は理不尽なもの、子供には早くから全てを見せた方がいい

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企業は自分の好きな分野、得意な分野で頑張って成果をあげた人が評価される場所です。そのほうが企業にとっても本人にとってもいい

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何かを選べば、何かをあきらめなければならない。何かを選べば、何かを失う。仕事であっても、人生であっても、これが真理です。何かを決めるときには、このことを強く肝に銘じて、おかなければなりません

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年功序列色の濃い大企業と違い、当社のように年齢フリーが前提だと、「どの世代が使いやすい」とか「どの世代は戦力にならない」という考え方はしなくなるものです

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ライフネット生命の場合、保険料を半額にして、安心して赤ちゃんを育ててもらいたいというのが、ひとつの大きなミッション。そのミッションを軸に、人を集め組織を構築し、推進していくための「旗」となるのが当社のコアバリューであるマニフェストです

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ビジネスの世界でも、トレードオフという概念に慣れていない人によく出くわします。A案にもいいところがあるが、B案も悪くない、かといってC案も捨てるのは惜しい…と悩んだ挙句、決断を先送りしてしまう。そういう人は、何かを決めることは、何かを捨てることであり、両者はトレードオフの関係にあるということがわかっていない。あるいはトレードオフを引き受ける覚悟がないのです。何かを取れば何かを失う。決して「いいとこ取り」はできないのです。これを思考の軸に加えておくことで決断は確実に速まります

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仕事の生産性を高めるのも結局は自分の大脳皮質ですから、何事も楽しんでやるように心掛けることが結果を残す唯一の方法です

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人間は皆いい加減な動物だという事実を直視して、同時に好奇心を絶やさないこと。人生はそれに尽きる

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