小川直也の名言格言集

小川直也(おがわ なおや)

職業:プロレスラー、総合格闘家、タレント、歌手。 誕生:1968年3月31日 出身:東京都杉並区

バルセロナオリンピック銀メダリスト。全日本柔道選手権優勝7回(5連覇、2連覇)は山下泰裕に次ぐ歴代2位。柔道引退後は総合格闘技やプロレス等で活躍している。

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小川直也の名言格言

ハッスル・ポーズを始めたのは、観に来てくれたお客さんに、最後スカッとして帰ってもらって、明日からの活力にしてほしいと思ったから。いまの世の中、みんな元気がないからね。

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『ハッスル』の目標は『アレグリア』です。アレグリアって要はサーカスですよね。それと同じでハッスルも、基本はプロレスだけど、ひとつのエンターテインメント・ブランドとして見てもらいたい。だから、サブタイトルは「ファイティング・オペラ」です。ショーであり、エンターテインメントである以上、当然、レスラー一人一人も自己プロデュースと演出ができなきゃ駄目です。

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『PRIDE』に出たのは『ハッスル』の宣伝のためです。優勝したいなんて気持ちはまったくなかったし、勝負事は柔道時代に散々やったから興味がないんです。自分はプロレスラーとしてこの世界に入ったわけで、総合格闘技の調子がいいからって、そっちに移ろうという気にはなれない。泥舟かもしれないけれど、「プロレスという舟は俺が守る」と思った方が、張合いもあります。

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プロレスに元気がないのは時代の変化に対応できていないからです。プロレスはいま、総合格闘技とは違う独自の魅力を生み出さなきゃいけない変革期にあるんです。それなのに、変わろうとしない奴が多すぎる。変わるということは、自分のこれまでのプロレス観を否定しなきゃいけないということですからね。

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自己プロデュースのコツは、プロレスでいえば、一番大事なのは「出方」です。そのイベントに出るのか、出ないのか。「ギャラが多けりゃ何でも出る」というような奴は、その他大勢になってしまいます。臨機応変さも大事だけど、「これだけは譲れない」という自分の芯みたいなものもなきゃ駄目。それがないと、お客さんは感情移入できないんです。

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昨年の大晦日は、相当なギャラでオファーがあったけど、断りました。プロレス界には何のプラスにもならないですから。それに、あれは「対紅白歌合戦」というひとつのプロジェクトで、出場選手はみんなその選手にすぎない。俺はワン・オブ・ゼムにはなりたくない。

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プロレスというのは、世の中と常にリンクしているものです。会社でも、よく3代目が潰すっていいますよね。プロレスでは力道山さんたちが第一世代、猪木さんたちが第二世代。そして自分たち第三世代が、猪木さんたちの遺してくれた貯金を食いつぶしているのが現状です。このまま潰すわけにはいかないので、大手の団体にもいろいろ言ったけど、全然ダメ。「それなら自分たちで立ち上げるしかない」ということで始めたのが『ハッスル』です。

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プロレス界のためになることは何でもやります。ためにならないことは、いくら金を積まれてもやりません。だから、どんなイベントでも、必ず「何の意味があるの?」って聞くんです。それで納得できればギャラは関係ない。地方の試合だって行きます。

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負けた言い訳ってのは、何言っても言い訳にしか過ぎない。

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