松原泰道の名言格言37選

松原泰道(まつばらたいどう)

日本の臨済宗の僧侶。東京都港区の龍源寺住職。岐阜県の瑞龍寺で修行したのち、臨済宗妙心寺派教学部長を務める。1972年出版の「般若心経入門」(祥伝社刊)は記録的ベストセラーとなり、第一次仏教書ブームのきっかけを作った。1989年仏教伝道文化賞受賞。1999年禅文化賞受賞。著書は百冊を超える。

松原泰道の名言格言

人は感動がなくなると老化が始まる。

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三つのことを“心の杖ことば”にしている。「無理をしない、無駄をしない、無精をしない」の“三無”である

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「君子ハ和シテ同ゼズ、小人ハ同ジテ和セズ」-この区別が大切です。個性を生かしながら和し、和してベタベタにならぬ一境が大切です

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言葉は心の足音である

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一人で考えることと、考えた中身を相手に伝えるということは違います。どんなに素晴らしいことを考えていても、誰かに伝えない限り、それは幻想にすぎません

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悲しかったら鏡をごらんなさい。苦しかったら手を合わせなさい

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看脚下(脚下を看よ)

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本を読まないのは諸悪の根源で、あらゆる犯罪の根源と言ってもいいと思っています。1日1ページでいいから、本を読むことをお勧めします。

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どのような人でも、その人の心の奥底に、その人を人間に目覚めさせる大きないのちが確実に具えられている。ただこの事実に気づかないのにすぎない。何かの縁に会うならその人は自分の持つ尊いいのちにめざめるであろう

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すべてのものは移りゆくから精進しなければいけない

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仏さまを拝む心と鏡を見る心は深いところでつながっているように思えます。顔が汚れているとか、髪が伸びているなどの外見の乱れは、鏡に見ていただくことで整えることができます。そして、鏡に映っている自分の姿の中に仏性を見出すことが、自分の心を整えることになるのです

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父は学はありませんでしたが、体験から得た教えを授けてくれました。忍耐はただ辛抱や歯を食いしばるということではなく、忍の字は刀の中に点を打つ。これは若いうちに鍛えておかなくてはならないということを。

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「逆縁福」・・・うまくいく縁に恵まれることを“順縁”という一方で、物事が裏目裏目に進んでしまうのもまた縁、“逆縁”という。この、逆境のときにこそマイナスをプラスに変えていく努力をできるチャンスで、それを人さまにおすそ分けしていく

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「無駄をしない」は、浪費をしないという消極的な意味だけでなく、積極的に時間も物も活かして使うこと

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多くの縁に支えられて生きている、生かされている「いのち」だからこそ、日々の暮らしで「人に知られないように、人として作すべきことをなす」という“陰徳”を積むことが何よりも健康につながる

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工夫があることで知恵が湧き、世界が広がる。

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プラスの3Kが大切。「汚い、きつい、危険」の3Kではなく、「感動、希望、工夫」。

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人生、還暦からが本当の自分の人生だ

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「無理をしない」は、危険なことや差し出がましいことをしないという意味ではなく、「道理」にはずれたことをしないということ

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人の心に光を灯す説法をしたい。そのために生きている間は学び続けたい

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(吉川英治が「自分以外は皆我が師」と言ったことについて)私はこの言葉を受けてさらにこう申したいのです。“自分もまた我が師である”

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自分一人の力で健康や長寿が保てるものではないことを痛感している

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生涯修行、臨終停年

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人の一生にはいろんなことがあるでしょうが、修行の道であるという気持ちを持ち続けて生きることが大切。

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薬師寺の管主をされていた高田好胤さんが、出版社から般若心経についての本を書かないか打診されたとき、『東に松原泰道という面白い男がいるから、彼に頼んでみなさい』と推薦して下さって、それで私は、60歳を過ぎてから、高田好胤さんのお陰で世に出ることができたのです

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(七福とは)惜福、分福、植福、知足福、逆縁福、点灯福、保福

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子ども叱るな、来た道じゃ。年寄り叱るな、行く道じゃ

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「保福」・・・いまの幸せは、いろいろな方や先達からいただいた、というより預かっている預かり物。だから、いまは自分のもとに保留しておいて、しかしやがてそれはまた他の人にお預けしていく、そのためにいまの福を使い減らさないように

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習うより慣れよ、慣れたらもう一度学べ

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「知足福」・・・足るを知る心を養うこと

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今の若い方は本を読まなくなったといいます。読書をしないと、物事を咀嚼する力がなくなるし、まず話の種がなくなる。ちょっと深い話になるとお手上げで、浅い判断しかできなくなる。

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私は後期高齢者を通り過ぎて、末期高齢者。今や秒読みの段階。消えてしまう前にさっそく本論に入ります

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「無精をしない」は、面倒くさがらずにやることではなく、精を出すこと、齢をとっても何かを学ぼうとすること、自分のことはできるだけ自分ですることだ

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人は生まれたから死ぬんですよ

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この齢になってますます頭が冴えてきましてね。記憶力が悪くなった分、頭の回転が良くなりましたよ

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「点灯福」・・・心に灯をともせること、これはまた幸福である。どんなときでも心に灯をともすことが大事

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花が咲いている。精いっぱい咲いている。わたしたちもせいいっぱい生きよう

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