柴田錬三郎の名言格言集

柴田錬三郎(しばた れんざぶろう)

職業:小説家、ノンフィクション作家、中国文学者 誕生:1917年3月26日 死没:1978年6月30日 出身:岡山県邑久郡鶴山村(現・備前市)

本名は齋藤 錬三郎(さいとう れんざぶろう)。シバレン(柴錬)という通称でも名高い。歴史小説に新風を送ったことで業績は名高い。『イエスの裔』は芥川賞と直木賞の両方の候補となったが天秤にかけて直木賞を受賞し、その後選考委員となる。代表作に『眠狂四郎』『御家人斬九郎』『水滸伝』『徳川太平記』など多くがあり、戦国・幕末を扱った作品が多く、剣客ブームを巻き起こした。

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柴田錬三郎の名言格言

手相は、てのひらの皺だろう。てのひらの皺だけが、その人間の人生の未来を予言できて、足の裏の皺は、無意味ではないか。手にあろうと、足の裏にあろうと、皺は皺だ

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親の心の中に子がおり、子の心の中に親がおる、それが親子である

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人の生涯の短さは、私のような一見ふてぶてしい男にも、五十五年を生きて、いったい、おれは何をしたのか、と反省させる。反省は、しかし、精神の浄化にはむすびつかない

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「はやく、死んでしまえ」こう云われて、くやしかったら、生きてみろ!

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