男が仕事をする時は 常に捨身でなければだめである 捨身とは何も欲しがらぬことである 勝ち負けを捨てることである
受身が身につけば達人 まけることの尊さがわかるから
気が小さくて臆病で人のこと気になって三日もねむれぬこともある
なみだであらわれるたびにまなこがふかくなりうれいがふかくなる
悲しいときは全身で悲しみ 嬉しいときには手放しで喜ぶ そういう人間で私はありたい
背筋をのばして肩ひじ張らずすんなりさらさらゆきましょう水のようにそれがなかなかできないわたし
あなたの心がきれいだから なんでもきれいに見えるんだなあ
いくら多くの人に読まれても、ただ読まれるだけじゃ意味が無い。たった一人でいいから、その人のこころに深く届けば、それでいいんだよ
途中にいるかぎり中ぶらりん 底まで落ちて足が地に着けば 本当に落ち着く
どうでもいいものはどうでもいいんだよいちばん大事なことに一番大事ないのちをかけてゆくことだ
待ってもむだなことがある待ってもだめなこともある待ってむなしきことばかりそれでもわたしは じっと待つ
幸せは いつも 自分の心が決める
毎日少しずつ それがなかなかできねんだなあ
人生の的ふたつあったらまようよなひとつならまようことがない人生の的はひとつがいい
慣れるな なれるな どんなことにも慣れるな 慣れると感動がなくなるから
人生において 最も大切な時 それはいつでも いまです
いまはなんにも いわないほうがいい 語らないほうがいい つらいだろうが 黙っているほうがいい いえばべんかいになるから
あってもなくてもいいものは、ないほうがいいんだな
与えられた今日のいのちをイキイキはつらつと生きる。それが仏様の教えだと私は受け止めております
あなたがそこにただいるだけで、その場の空気が明るくなる。あなたがそこにただいるだけで、みんなの心がやすらぐ。そんなあなたに私もなりたい
善悪 大小かねの有る無し社会的な地位の上下などという人間の作った相対的な価値観を一切やめてみることです
あのねぇ どんなに上手なべんかいをしてもね べんかいはやっぱり べんかいなんだよなぁ
いま ここにしかない わたしのいのち あなたのいのち
なやみは つきねんだなあ 生きているんだもの
できない約束はしないことだな
そのときの出逢いが 人生を根底から変えることがある よき出逢いを
渦巻いて 濁らない 滝つぼの水
体験してはじめて身につくんだなぁ
自分が自分にいやになるとき 金がほしいのにほしくないようなふりをするとき
この自我、この我執をどう運転してゆくか。それが人生ではないかと私は思っております。そして、その一生の運転手は自分です
お前さんないま一体何が一番欲しいあれもあれもじゃだめだよ命がけで欲しいものをただ一つに的をしぼって言ってみな
ほんとうのことがいちばんいい
筆を持つのはおそろしい 筆は正直で、書いた人の人間が 全部出てしまうから
ラクしてカッコよければしあわせか 逆に骨を折ることは不幸か
アノネ人間にとって一番大事なものはなにか?そこを原点として考えてゆけば
人間はねぇ 自分よりも人のほうがよくなると おもしろくねんだなぁ 人間のわたし
そのままでいいがな
琴の糸 張りすぎてもダメ たるんでもダメ ちょうどいいあんばいのときに ちょうどいいあんばいの音が出る
慾望かぎりなし 迷いかぎりなし 人間のわたし
夢はでっかく根はふかく
感ずるべきものに感ずる人間であって欲しい
しんじつだけが魂をうつ
あとじゃできねんだよなあ いまのことは いましかできぬ
あなたにめぐり逢えてほんとうによかった生きていてよかった生かされてきてよかったあなたにめぐり逢えたからつまづいてもいいころんでもいいこれから先どんなことがあってもいいあなたにめぐり逢えたからひとりでもいいこころから そういってくれる人があれば
おたがいになぁ 不完全 欠点だらけの にんげんですがね
負ける人のおかげで 勝てるんだよな
わたしは一生迷える凡夫のままでいいうそかけひきのない自分自身のいのちを完全燃焼してゆけばそれでいい
その根っこは見えない その見えないところに大事な点がある
おだてられればいい気になるし わるくちいわれりゃ腹たつわたし
正直者は ばかをみる だからといってうそばかりも通らない 世の中単純じゃねんだよなあ