船越英一郎の名言格言集

船越英一郎(ふなこし えいいちろう)

日本の俳優、タレント、司会者。2時間ドラマへの出演が顕著で、在京民放5局の2時間ドラマすべてに主演作品がある唯一の俳優と言われる。その出演回数の多さから、「2時間ドラマの帝王」や「サスペンスドラマの帝王」、「ミスター2時間ドラマ」などの異名を持つ。

船越英一郎の名言格言

僕は世の中のことは全て、ギブ・アンド・テークだと思っているんですね。だからつらいことや我慢しなければいけないことが、大きければ大きいほど、後で大きな喜びがくるんじゃないかと思っています。

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いつも僕はサスペンスを演じる時、いったんは闇を見せるけれど、最後には闇の向こうに光を見せる人間賛歌でありたいと思っているんです。やっぱり人間ってステキだよね、と。それがサスペンスをライフワークにしている、僕のポリシーなんです。

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2時間ドラマでやっと主役をもらえるようになったころ、自分の中での葛藤もあり、マネージャーをはじめ、スタッフたちと「2時間ドラマの仕事を減らして、3番手、4番手になってもトレンディドラマや映画に出演した方がいいんじゃないか」と何度も話し合いました。でもあるとき、「ここまで頑張ってきたんだから、とことん極めよう」と考え方が変わったんです。すると、ドラマの撮影によって人生の大半を忙殺されていると後ろ向きに捉えていた毎日の仕事が、楽しみに変わりました。

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人間は怠け者だから、自分のことはある程度までしか努力できない。誰かのためにとか、何かの思いに駆り立てられた時、初めて大きな努力ができると思う。僕の場合、その原動力が父の反対でした。いつか父に絶対に認めてもらいたいとの気持ちが、今の自分を作ったと思います。

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自分の目の前にあることに、愚直に取り組んでいく。これが全て。今の僕の夢は、命尽きるその手前まで、俳優として生きること。そのためにやるべきは、作品一つ一つに手を抜かず、まっすぐに向き合っていくことです。

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信じられない事件が日々起こる現代の日本で、自分の人生やこの世を、絶望に向かわせないために何をすべきか、自分を支えてくれる大切な人たちと、どう向き合っていくべきかということを、考えてほしい。

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司会の仕事もそうですが、新しいジャンルの仕事は得るものがとても多い。それが俳優としての仕事にもつながっていきます。ですから変に好き嫌いをつくらずに、これからもチャレンジしたいと思っています。

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