藤田菜七子(ふじた ななこ)
職業:騎手 誕生:1997年8月9日 出身:茨城県北相馬郡守谷町(現:守谷市)[1]
日本中央競馬会(JRA)所属の騎手。根本康広厩舎(美浦トレーニングセンター)所属。マネジメント先はホリプロ。16年ぶりに誕生したJRA生え抜きの女性騎手として注目を集め、2018年にJRA女性最多勝利記録を樹立。翌2019年には史上初の女性騎手によるJRA重賞制覇を果たした。
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藤田菜七子の名言格言
地道に目標を積み重ねた結果としてGIに乗せていただければありがたいし、その先の夢にたどり着ければいいなと思っています。
デビュー当時は何もしないからこそ突っ込んでいけた、攻めていけたのですが、今はもうそうはいかない。1年半経験させてもらった分、レース前に悪い状況も思い浮かぶようになりました
10回乗って1回も勝てないような世界ですが、その中でも1つでも多く「勝ちたい」と思っています。
「女性ジョッキーとして」よりジョッキーとして結果を残す。
3カ月後の自分も半年後の自分もイメージできない。次の1勝を目指して、それをひとつずつ積み重ねていく。
目標は今も変わらず、「次の1勝をすること」。
絶対に同じ過ちを繰り返さない。
夢の話になりますけど、やっぱりダービー、獲ってみたいと思います。
デビューの時には分からなかった事が最近は分かるようになりました。競馬の怖さというか、色々な状況を想像して乗るようになりました。
出会いは小学5年の時。休みの日にテレビのチャンネルを回していて、本当にたまたま競馬中継を目にしたんです。あの時、「ジョッキーってカッコいいな」と思ったことが始まりでした。
「夢」と「目標」は分けて考えています。夢は大きく持ち、目標は近いところに設定して次の1勝。
女性であること以前に、「一人のジョッキーとして注目してもらえるように」という気持ちはいつもあります。
レースごとに馬の全能力を出し切るように心掛けているので、進路がなくなって脚を余して負けるのが一番イヤだなと思っています。
私の考えとして、やっぱり走るのは馬なので、その馬が体全体を使って大きく走っている時は、できるだけ邪魔をしたくない。
騎手は体重が増えることが心配な仕事ですけど、甘いものが好きな女の子でも、その分、運動すれば大丈夫ですよ。私もスイーツ好きですから(笑)。
競馬学校の先生に「ジョッキーになるより普通の生活を選んだほうが幸せかもしれない」と言われたことがあった。
(ファンの罵声について)ジョッキーも一生懸命乗っているのでできればやめてほしい
競馬の怖さというか、色々な状況を想像して乗るようになりました。
女性だからではなく強くなって注目されたい。
きちんと反省をして、次につなげていけばいい。
同期にも後輩にも先輩にも負けたくない。
スピードスケートの小平奈緒選手が、一本下駄を使ってトレーニングしていることを知ったのがきっかけです。馬に乗っている時の感覚に近いものがあります。