新渡戸稲造の名言格言80選
新渡戸稲造(にとべいなぞう) 日本の教育者・思想家。農業経済学・農学の研究も行っていた。国際連盟事務次長も務め、著書『武士道』は、流麗な英文で書かれ、長年読み続けられている。日本銀行券のD五千円券の肖像としても知られる。東京女子大学初代学長。東京女子経済専門学校(東京文化短期大学・現新渡戸文化短期大学)初代校長。 新渡戸稲造の名言格言 例へば、宗教家が神は存在するといふ。これは事実とはいへない。け […]
新渡戸稲造(にとべいなぞう) 日本の教育者・思想家。農業経済学・農学の研究も行っていた。国際連盟事務次長も務め、著書『武士道』は、流麗な英文で書かれ、長年読み続けられている。日本銀行券のD五千円券の肖像としても知られる。東京女子大学初代学長。東京女子経済専門学校(東京文化短期大学・現新渡戸文化短期大学)初代校長。 新渡戸稲造の名言格言 例へば、宗教家が神は存在するといふ。これは事実とはいへない。け […]
須磨久善(すまひさよし) 兵庫県出身の心臓血管外科医。専門は心臓血管外科と循環器内科。世界で初めて胃大網動脈グラフトを使用した冠動脈バイパスを開発し、日本で初めて拡張型心筋症に対する左室形成術の一術式であるバチスタ手術を行った。さらに手術器具の開発やバチスタ手術、バイパス手術などの改良を重ね、超音波で心筋の良し悪しを判断して悪い部分のみを縫い縮める「改良型バチスタ手術」やパッチを使って間仕切りをつ […]
水谷修(みずたにおさむ) 日本の教育者、元高等学校教諭であり、児童福祉運動家、ならびに教育評論家。水谷青少年問題研究所所長。高校教諭時代に夜の繁華街をパトロールする活動を始め、繁華街をさまよう少年少女たちと向き合い「夜回り先生」と呼ばれる。 水谷修の名言格言 私にとって、夜の街に沈んだ子どもたちは愛しい存在だ 私が21年間の教員生活を振り返り、ただひとつだけ胸を張れることがある。それは、一回も生徒 […]
杉田玄白(すぎたげんぱく) 江戸時代の蘭学医。若狭国小浜藩医。著名な実績として『解体新書』(『ターヘル・アナトミア』の和訳)。 杉田玄白の名言格言 明日の是は慮念すべからず 飲と食とは度を過ごすべからず 為すべきは人にあり。成るべきは天にあり 動作を勤めて、安を好むべからず おのれ上手と思わば、下手となるの兆しと知るべし 壮実を頼んで、房をすごすべからず 事なき時は薬を服すべからず 一滴の油、これ […]
赤崎勇(あかさき いさむ) 日本の半導体工学者。学位は工学博士(名古屋大学)。名城大学大学院理工学研究科終身教授、名城大学先端科学技術研究所所長、名古屋大学特別教授・名誉教授、名古屋大学赤﨑記念研究センターフェロー。京都大学名誉博士。文化功労者、文化勲章受章者、日本学士院会員。『高輝度青色発光ダイオードの発明』で2014年度ノーベル物理学賞を受賞。 赤崎勇の名言格言 一番大事なことは好奇心。疑問を […]
石黒浩(いしぐろ ひろし) 日本のロボット研究者・知能情報学の専門家。工学博士。二足歩行ロボットや外見や動作が人間に酷似するアンドロイドなどを研究する。石黒が参加する産学協同の「チーム大阪 (Team OSAKA)」は、ロボカップ世界大会のサッカー競技ヒューマノイドクラスで2004年から2007年まで優勝する。 石黒浩の名言格言 自分が人間じゃないかもしれないと思うことのほうが、疲れることよりはる […]
池田清彦(いけだ きよひこ) 日本の生物学者、評論家。早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。構造主義を生物学に当てはめた構造主義生物学の支持者のひとりとして知られている。 池田清彦の名言格言 浮気するとね、基本的に相手に優しくなる ストレスがない人間はいない 身も蓋もないけど、人間の能力は生まれつきが一番デカイ (旅行の際に大荷物にならないようにするには?)持っていくものはモノじゃなくて情報を持っ […]
荘子(そうし) 中国戦国時代の宋の蒙(現在の河南省商丘市民権県)に生まれた思想家で、『荘子』(そうじ)の著者とされ、また道教の始祖の一人とされる人物である。 荘子の名言格言 明鏡止水(めいきょうしすい) 死を視ること生のごとし 之を聴くに、心をもってせよ 鷦鷯森林に巣くうも一枝に過ぎず。偃鼠河に飲むも、満腹に過ぎず 犬はよく吠ゆるを以って良とせず、人はよく話すを以って賢とせず。 胡蝶の夢 機械を用 […]
大村智(おおむらさとし) 日本の化学者(天然物化学)。北里大学特別栄誉教授、東京理科大学特別栄誉博士、薬学博士(東京大学)、理学博士(東京理科大学)。2015年ノーベル生理学・医学賞受賞。微生物の生産する有用な天然有機化合物の探索研究を45年以上行い、これまでに480種を超える新規化合物を発見し、それらにより感染症などの予防・撲滅、創薬、生命現象の解明に貢献している。 大村智の名言格言 成功した人 […]
中村修二(なかむら しゅうじ) 電子工学を専門とする技術者、研究者。徳島大学博士(工学)。日亜化学時代の1993年に世界に先駆けて実用的な高輝度青色発光ダイオードを開発し、その発明により赤﨑勇・天野浩とともに2014年のノーベル物理学賞を受賞した。 中村修二の名言格言 チャレンジを恐れず、リスクをとりなさい 勇気を持って非常識なことにトライすることが大切 非常識をこそ徹底的に実践してみることだ 自 […]
中谷宇吉郎(なかやうきちろう) 北海道大学理学部教授を北海道帝国大学時代から務め、世界で初となる人工雪の製作に成功した。 中谷宇吉郎の名言格言 人間の盲点があることは誰も知っている。しかし人類にも盲点があることはあまり知らないようである。卵が立たないと思うぐらいの盲点は大したことではない 自然に即して問題を良く考え、一つ一つの問題を切り離して一歩ずつ落ち着いてやれば、まもなく全機構が明らかになる […]
田尻悟郎(たじりごろう) 日本の教育学者。関西大学外国語学部教授。語学教育研究所評議員。パーマー賞選考委員。英語授業研究学会理事。 田尻悟郎の名言格言 熟していない実は、摘み取らない (教師と生徒間の)信用っていうのは短い時間でできないから、だから地道に地道に子供達に信用してもらう為に動くしかない 入試は応用と発展です 教師=エンターテイナー 自分で見つけてこそ本物 どんなタイミングで子供に話しか […]
湯川秀樹(ゆかわひでき) 日本の物理学者(理論物理学)。学位は、理学博士(大阪帝国大学・1938年)。京都大学・大阪大学名誉教授。原子核内部において、陽子や中性子を互いに結合させる強い相互作用の媒介となる中間子の存在を1935年に理論的に予言した。1947年、イギリスの物理学者セシル・パウエルが宇宙線の中からパイ中間子を発見したことにより、湯川の理論の正しさが証明され、これにより1949年(昭和2 […]
田中耕一(たなかこういち) 日本の化学者、技術者。学位は工学士。株式会社島津製作所シニアフェロー、田中耕一記念質量分析研究所所長、田中最先端研究所所長。東京大学医科学研究所客員教授などにも就任している。東北大学名誉博士。文化功労者、文化勲章受章者、日本学士院会員。ソフトレーザーによる質量分析技術の開発により学士で唯一のノーベル化学賞受賞者。 田中耕一の名言格言 私の仕事の原点は「父の背中」を見て育 […]
福澤諭吉(ふくざわゆきち) 幕末から明治の日本の、武士、啓蒙思想家、教育者。慶應義塾の創設者。慶應義塾の他にも、商法講習所(のちの一橋大学)、神戸商業講習所(のちの神戸商業高校)、北里柴三郎の「伝染病研究所」(現:東京大学医科学研究所)、「土筆ヶ岡養生園」(現:東京大学医科学研究所附属病院)の創設にも尽力した。新聞『時事新報』の創刊者でもある。 福澤諭吉の名言格言 本日喜びの中にありながら、いつか […]
南方熊楠(みなかたくまぐす) 日本の博物学者・生物学者・民俗学者。生物学者としては粘菌の研究で知られているが、キノコ、藻類、コケ、シダなどの研究もしており、さらに高等植物や昆虫、小動物の採集も行なっていた。そうした調査に基づいて生態学(ecology)を早くから日本に導入した。柳田國男から「日本人の可能性の極限」と称され、現代では「知の巨人」との評価もある。 南方熊楠の名言格言 縁の下に白い小鳥が […]
平賀源内(ひらがげんない) 江戸時代中頃の人物。本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家。 平賀源内の名言格言 書を読む計を学問と思い、紙上の空論を持って格物窮理と思うより間違いも出来るなり。 井の中をはなれ兼たる蛙かな。 わがままに、自分のやりたいことに専念するために、脱藩したい 考えていては何もでき申さず候。われらはしくじるを先につかまつり候。 浪 […]
白川英樹(しらかわひでき) 日本の化学者。学位は、工学博士(東京工業大学)。筑波大学名誉教授。日本学士院会員。「導電性高分子の発見と発展」により、ノーベル化学賞受賞。文化功労者。文化勲章。 白川英樹の名言格言 私の分野では、実験をやる能力もかなり要求されるけれども、気分を変える能力もまた必要だと思います 日本は発想がない民族ではないが、つぶす風土がある 自然に親しもう、本物に出会おう 自然の女神の […]
南部陽一郎(なんぶよういちろう) 日系アメリカ人の理論物理学者。シカゴ大学名誉教授、大阪市立大学名誉教授・特別栄誉教授、大阪大学特別栄誉教授、立命館アジア太平洋大学アカデミック・アドバイザー。専門は素粒子理論。理学博士(東京大学・1952年)。自発的対称性の破れの発見により、2008年にノーベル物理学賞を受賞した。 南部陽一郎の名言格言 湯川秀樹博士の名前が世界的に非常に有名になっていました。湯川 […]
日野原重明(ひのはらしげあき) 日本の医師、医学者。学位は医学博士(京都帝国大学)。聖路加国際病院名誉院長、上智大学日本グリーフケア研究所名誉所長、公益財団法人笹川記念保健協力財団名誉会長。専門は内科学で、成人病と呼ばれてきた血栓によってひき起こされる心臓病、脳卒中の予防につなげるため1970年代から「習慣病」と呼び、旧厚生省はこの考えを受け入れ1996年に「生活習慣病」と改称し、その後広く受け入 […]
松田道雄(まつだ みちお) 日本の医師・育児評論家・歴史家。1967年に出版した代表作でベストセラーの『育児の百科』をはじめ、数多くの著作がある。 松田道雄の名言格言 ご心配になっていることは長い人生からみると、ほんの小さなエピソードで、いずれ忘れてしまわれるでしょう 年の若い人に恋愛至上主義が多いのは、まだ人生の他のおもしろいことを知らないからだ 人間は自分の生命を生きるのだ。いきいきと、楽しく […]
利根川進(とねがわすすむ) 日本の生物学者。マサチューセッツ工科大学教授(生物学科、脳・認知科学科)、ハワード・ヒューズ医学研究所研究員、理化学研究所脳科学総合研究センターセンター長、理研-MIT神経回路遺伝学研究センター長。京都大学名誉博士。1987年、V(D)J遺伝子再構成による抗体生成の遺伝的原理の解明によりノーベル生理学・医学賞を受賞した。分子生物学と免疫学にそのバックグラウンドを持つが、 […]
荀子(じゅんし) 中国戦国時代末の思想家・儒学者。紀元前4世紀末ごろに、趙に生まれる。『史記』によると、50歳で初めて斉に遊学した。 斉の襄王に仕え、斉が諸国から集めた学者たち(稷下の学士)の祭酒(学長職)に任ぜられる。稷下の学者の中では最年長で、三度列大夫の長官に任ぜられた。後に、讒言のため斉を去り、楚の宰相春申君に用いられて、蘭陵の令となり、任を辞した後もその地に滞まった。後漢の荀彧・荀攸はそ […]
林語堂(りんごどう) 華人の文学者・言語学者・評論家。魯迅や周作人の雑誌『語絲社』に加わり、政治論文やエッセイを書くことにより、急進的な教授の一人に数えられた。 林語堂の名言格言 世の中で最も不幸なのは、したいことが見つからない人である。本当の幸せは、自分の仕事をしっかりしたあとで休養をとってリフレッシュする人のもとに訪れる 家でどんなものを食べているかを見ることは、人の賢愚を知る確実なテストであ […]
茂木健一郎(もぎけんいちろう) 日本の脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。学位は博士(理学)。脳と神経に関する一般読者向けの解説書を多く執筆し、テレビ番組や雑誌、週刊誌などマスメディアで積極的に活動している。 茂木健一郎の名言格言 個性において、長所と短所は表裏一体なのであって、良いところばかり、悪いところばかりということはありえない 「凡人が秀才に勝てるわけがない」私たちはこ […]
孟子(もうし) 中国戦国時代の儒学者、思想家。孔子の孫である子思の門人に学業を受けたとされ、儒教(特に朱子学)では孔子に次いで重要な人物とされる。そのため儒教は別名「孔孟の教え」とも呼ばれる。言行は『孟子』に纏まとめられている。性善説を主張し、仁義による王道政治を目指した。 孟子の名言格言 爾は爾為り、我は我為り(私の傍らで裸になったり、不作法な行いをするものがいても、お前はお前だ、私は私だ。その […]
野口英世(のぐちひでよ) 日本の医師、細菌学者。学位は医学博士(京都大学)、理学博士(東京大学)。キリスト教信者。主に細菌学の研究に従事し、黄熱病や梅毒の研究で知られる。数々の論文を発表し、ノーベル生理学・医学賞の授賞候補に三度名前が挙がったが、後にその業績の多くが否定された。黄熱病の研究中に自身も罹患し、1928年(昭和3年)5月21日、英領ゴールド・コースト(現在のガーナ共和国)のアクラで51 […]
和田秀樹(わだひでき) 大阪府出身の受験アドバイザー、評論家(教育・医療、政治・経済)、精神科医、臨床心理士、映画監督、小説家、管理栄養士。複数の大学、大学院の非常勤講師や東進ハイスクール顧問も歴任。ヒデキ・ワダ・インスティテュート、緑鐵受験指導ゼミナール代表。 和田秀樹の名言格言 いろいろな人生投資の中で、自分自身への投資というのが一番投資効率が良かったのではないかと思っている。私の場合は、留学 […]
鈴木章(すずきあきら) 日本の化学者。パラジウムを触媒とする、芳香族化合物の炭素同士を効率よく繋げる画期的な合成法を編み出し、1979年に「鈴木・宮浦カップリング」を発表、芳香族化合物の合成法の一つとしてしばしば用いられるようになり、2010年にノーベル化学賞を受賞。 北海道胆振総合振興局管内鵡川町(現・むかわ町)出身。北海道江別市在住、むかわ町特別名誉町民。称号は北海道大学名誉教授、倉敷芸術科学 […]
老子(ろうし) 中国春秋時代の哲学者。諸子百家のうちの道家は彼の思想を基礎とするものであり、また、後に生まれた道教は彼を始祖に置く。「老子」の呼び名は「偉大な人物」を意味する尊称と考えられている。書物『老子』(またの名を『老子道徳経』)を書いたとされるがその履歴については不明な部分が多く、実在が疑問視されたり、生きた時代について激しい議論が行われたりする。道教のほとんどの宗派にて老子は神格として崇 […]