美味しんぼの紹介
美味しんぼ
作者:雁屋哲
出版社:小学館 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
連載:1983年 - ジャンル:グルメ漫画
東西新聞文化部の記者である山岡士郎と栗田ゆう子は、同社創立100周年記念事業として「究極のメニュー」作りに取り組むことになった。しかし、ライバル紙の帝都新聞が、美食倶楽部を主宰する士郎の父である海原雄山の監修により「至高のメニュー」という企画を立ち上げたため、両者を比較する「究極」対「至高」の料理対決が始まる。
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美味しんぼの登場人物
山岡士郎 | 栗田ゆう子 | 海原雄山 |
美味しんぼの名言・セリフ集
当たり前じゃないか、料理屋とは楽しむところで、苦しむところじゃないもの。
by 山岡士郎
by 山岡士郎
決まったやり方も作法も押し付けない。心のすみずみまでくつろいでもらえる自然体。それが鍋料理の真髄だと思います。
by 山岡士郎
by 山岡士郎
日本人にとって桜の花は特別の意味を持つ。塩づけの花が手に入るなら、たとえ季節外れでも、祝いの場に桜の花をかざりたいのが心情だ。
by 海原雄山
by 海原雄山
私、カレーパン大好き! こんなの発明した人って、天才よね!
by 栗田ゆう子
by 栗田ゆう子
僕はカレイなんだ。見た目は同じでも、僕より良い大学を出た奴はヒラメだ。カレイはヒラメより低く評価されるんだ。
by 大原社主の孫・公一くん
by 大原社主の孫・公一くん
私ね自分の作った物をお客さんが美味しいって言って食べて下さる時が一番幸せなの。それがうれしくて、こんなお店やってるのよ。
by 花森さん
by 花森さん
どんなに立派な家建てたって、百年保つ訳じゃないだろうにさ。立派な竹林を維持する方が、よっぽどぜいたくだってことがわからないなんてまずしいねえ
by 山岡士郎
by 山岡士郎
悲しい話です。有名になって堕落する方も悪い、しかし日本人も悪いんですよ。
by 周大人
by 周大人
駄菓子の甘さの基本は干し柿である、干し柿の甘さを超えてはいけないのだ
by 仙台の有名な駄菓子屋の主人
by 仙台の有名な駄菓子屋の主人
あんたが金も力もない一匹狼だった頃、巨大な金の力と権力を振り回している人間に対して、どんな気持ちを抱いたか覚えていますか?
by 山岡士郎
by 山岡士郎
なあに人間そんなにえらくなるこたあねえ、ちょうどいいってものがあらあ。いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。
by トンカツ大王の中橋さん
by トンカツ大王の中橋さん
美食を芸術まで高める条件は、それは唯一、人の心を感動させることだ。
そして人の心を感動させることが出来るのは、人の心だけなのだ。
材料や技術だけでは駄目だっ!!それが分からぬ人間が究極のメニューだなどとぬかしおって、おまえには味を語る資格はないっ!
by 海原雄山
そして人の心を感動させることが出来るのは、人の心だけなのだ。
材料や技術だけでは駄目だっ!!それが分からぬ人間が究極のメニューだなどとぬかしおって、おまえには味を語る資格はないっ!
by 海原雄山
アフリカの人たちも飢えてるかもしれないが、私だって腹が減る。
by ケチ平
by ケチ平
フランス料理の店に連れて行ってくれた男の人は、今まで大勢いたわ。でも、ラーメンライスの食べ方を教えてくれたのは、平川さんが初めて。私、ラーメンライス大好きです。
by お嬢様の季理子さん
by お嬢様の季理子さん
確かに海原雄山は、究極と至高のメニューの対決の時は敵だけど、それ以外の時には敵だなんて思ってないわ。尊敬しているわ。
by 栗田ゆう子
by 栗田ゆう子
政財界の大物だと?下衆な根性をさらけ出しおったな。この海原雄山、天が下に恐れるものいっさいなし!ただ自らの芸術の完璧ならんことを追及するのみ。
by 海原雄山
by 海原雄山
なるべく大勢の人に、栄養があって美味しい物を安く食べてもらいたい…食通の先生方をうならせるような特別な美味しさを求めるのはやめよう、普段着の美味しさで満足しよう…
by 故・山脇さんの奥さん
by 故・山脇さんの奥さん
他国の食文化を、自分達の食文化と異なるからといって野蛮と決め付けるのは、それこそ野蛮な行為なんじゃないか?
by 山岡士郎
by 山岡士郎
値段で味が決まる訳じゃない。この季節にカラスミをそんなバカ高いお金を出して食べるなんて具の骨頂だ、一種のブランド信仰だね。
by 山岡士郎
by 山岡士郎
原さんも、きっと今までに何回も今日の山岡さんと同じような失敗を重ねて来たんやないやろうか…材料自慢、腕自慢…その結果、真に人をもてなすことができなかったことが海原さん自身何度もあって、それで辛い目に会うたんや…自分自身の経験をふまえての、海原さんの叱責の言葉なんや。わしはそう思う。
by 京極さん
by 京極さん
私に喧嘩を売り続けて出世した男なんてあの男くらいのもんだ
by 大原社主
by 大原社主
不可能がひとつだけだと、望みはありません。不可能がふたつ重なると、望みが出てくるのです。
by 栗田ゆう子
by 栗田ゆう子
どうしてこんなに美味しいトマトが出来るのか、それはトマトだけが知っていることです。
by 農家の石山さん
by 農家の石山さん
尊敬出来るような敵を持つなんて、素晴らしいことじゃない。軽蔑にしか値しないような人間を相手にして、自分の誇りをかけるような勝負が出来ると思う?
by 栗田ゆう子
by 栗田ゆう子
このカブは素晴らしいから、持ち味の50%を引き出しただけでも美味しい料理ができる。だが、50%しか引き出せないのでは料理の負けだ。
by 山岡士郎
by 山岡士郎
美味しいうどんを作るには、おばあちゃんのやさしさが必要なんだ。
by 力屋さん
by 力屋さん
やかましい!腕の良し悪し以前の問題だ、こやつには料理をする資格がないっ!!
by 海原雄山
by 海原雄山
実現が困難なものに挑戦するのが人間だろう。それが夢というもののはずだ。
by 山岡士郎
by 山岡士郎
焼きたてのパンの香りは、百杯のコーヒーより目ざまし効果があるようです。
by 栗田ゆう子
by 栗田ゆう子
男は愛されるところに価値があるんじゃない、愛するところにあるんだと言ったでしょう。
by 良三
by 良三
自分の財産を自分で数えられるくらいなら、本当のリッチマンとはいえませんよ。
by 成金社長
by 成金社長