中尾彬(なかおあきら)
日本の俳優・声優・タレント・コメンテーター。1978年から『暴れん坊将軍』で初代徳川宗春役を演じ、当たり役となった。テレビドラマ・映画への出演の他、バラエティー番組や情報番組のコメンテーターとしても活躍。
中尾彬の名言格言
遊びをせんとや生まれけむ
1年使わないものは、一生使わないんだ。
明日から頑張る
苦しみを引きずらない
夫婦喧嘩はだいたい男がちゃんとしてないのが原因だよ
未練を持ったらダメ
昔付き合った女に未練持たないだろう?
ほとんどの物が必要じゃないね。写真なんて、1枚もない。全部、燃やしちゃったから。
結婚生活において一番やっちゃダメなのは、相手に無関心になることなんだよ
けんかしたっていいじゃないか。夫婦で大切なことは、相手に関心や興味を持ち続けることなんだよ。関心があるから、時にはけんかだって起きる。
子どもがいない分、二人の空気の「濃密度」をつくり出すっていうのかな。そのために旅に行く。
人生は基本的に無目的で、生まれて来たら遊ぶんだ。仕事も遊びなんだ。真剣に遊ぶんだ
プライドとは能力の高い人が自分を律するために持っているもので、自分を有能な人間だと思われたい願望からくるものはただの見栄っていうんだよ
『中尾家之墓』なんて書かないで『無』っていう字を一文字彫っただけです。みんないなくなるじゃない、何もなくなるよ。一番空間を感じられるんじゃない?
こびてまで仕事はしたくない。
自分の発言には自分が責任を取ればいい。バッシングされたら、やめればいい。
僕が極端なことを言っても、志乃はうなずいてくれるんですよ。ほかの人に言うとケンカになっちゃうけど
終活の基本は「もったいない」と思わないこと。どうしても迷う物があったら、1週間置いておいて、夫婦で相談して「やっぱり必要」だと思ったら、残す。
僕にとってはものをつくるほうが大切だし、楽しい。
いろいろ食べてきて思うのは、おいしいというのは、素材そのものの味わいだね。
絵と芝居は、よく似ていると思うんだ。私は芝居をやるとき、「この役はどんな色だろう?」と考えるし、風景画を描いているときは、「あの窓からはニンニクを炒める匂いが漂ってきている」と想像する。そうすることで、役のたたずまいが立ちのぼってくるし、絵にはドラマ性が生まれる。
俳優という仕事をしていながら、昭和の名作映画を観もしない人がいるというのには、理解に苦しむ。なんにも知らないくせに、スマートフォンとやらでチャチャッと調べて、知ったような気になってる。
結婚して意外だったこと? そんなのまったくない。だから、今までもっているんでしょう。
60歳くらいまでは、気に入らないことも、いっぱいやったほうがいい。恥をかいたり、泣きごとを言ったり、たまには悪いこともしたほうがいい(笑)。そうすると、だんだん不純物が沈殿して澄んでくるから。
2017年に病気をしたのを一つのきっかけに、ありとあらゆるものを処分したんです。いわゆる、終活ですね。だって、私と(奥さんの池波)志乃には子どももいないし、残しておいたって邪魔なだけだからね。