井上雄彦(いのうえ たけひこ)
日本の漫画家。代表作に『SLAM DUNK』・『バガボンド』・『リアル』など。スポーツや闘いを通じて青年の成長を描いた作品、現実的な人物描写やストイックな作風で知られる。
井上雄彦の名言格言
プロフェッショナルとは向上し続ける人だと思っています
レベルは上がることはあっても下がることは絶対にありえない
筆に任す
筆のやりたいようにいくっていう感覚が強い
迷惑かけたこと数知れず
人を傷つけたこと数知れず
それでも何か描こうとする
何かいいこと言おうとする
この本能には抗えず
マシになりたい本能がある
人を傷つけたこと数知れず
それでも何か描こうとする
何かいいこと言おうとする
この本能には抗えず
マシになりたい本能がある
描けば描くほど、
進めば進むほど、
見えてくるのは
足りないものだったりする。
進めば進むほど、
見えてくるのは
足りないものだったりする。
負けの悔しさを知っていればこそ、勝利に喜び涙することができる。
同じように、死から目を背けていては、生を実感することはできないであろう。
幸福とは、何であれ今あるものに感謝できることか。
簡単なようで難しく、難しいようで簡単。
同じように、死から目を背けていては、生を実感することはできないであろう。
幸福とは、何であれ今あるものに感謝できることか。
簡単なようで難しく、難しいようで簡単。
連載はライブですね。生き物ですね
漫画家であり続ける為に漫画を描くみたいなことって全くやる気はない
手におえないことをやる。
僕は最初『ドカベン』の模写で始まっていますからね。小学校の頃、『ドカベン』を見て絵を描いていました
大切なパーツは目です
幼い頃は『1・2の三四郎』や『ドカベン』などが好きでしたが、『男組』から池上遼一さんに傾倒しました
(ネームに入る気分は?)山に登るという感じですよね。一回入らないといけないんで日常から切り替えて
やっぱり読者がいなければ漫画は成立しないんです
僕にとって『スラムダンク』のラストは『ああ、こんなに良い終わり方はないな』というものでした
スラムダンクのラストのときのような状態に自分が入っていくことを期待して、いろいろまわりから作っていったけれど、そうはならなかった。結局ワクワクしてこなかったんです。まだ「そのとき」ではなかったんでしょうね。僕が勝手に、「今がその時」と決めつけていたんでしょう
下書きの時に思っていた以上に自分の思っていた以上のいい顔ができる時ってあるんですよね
僕が今「一番売れているのは『ワンピース(ONEPIECE)』だから、『ワンピース』っぽくしよう」みたいなことをやったら、きっととんでもないことになる
(上手く描ける時と描けない時の違いは?)心の在りようだと思います。心の静かな感じの時は割りとすんなり描けます
おてんとうさまに身を委ねて、何かしら良い物ができたらいいなと思っています
いい漫画を描きたかったら自分が成長するしかない
(バカボンド)の下書きの段階で、常に裸の肉体から人間を描き始め、画(筆)と肉体を一体化させる
どんだけこの作品(バカボンド)で成長させてもらったってこととか、すごいひしひしと感じる
(バカボンドが)終わると分かってから色々な思いって出てきますよね
自分に対して「本当にそれは自分かよ」と問うた時に、ちゃんと「そうです」って答えられるようでありたいですよね
武蔵を描くことで、「日本人とは何か」というテーマにたどり着けたらと思っています
何かが作られていくプロセスに「これは面白い」と人々が惹きつけられて、より良いものになっていく。それはマンガの連載もそうですね
生きるとは…的なことだったりとか今の時代に受けようっていう気持ちももちろん勝負論の中でありますけど、でももっと大事なのは何年経っても、どの世代でも、何か普遍的なものがあるっていうことが大事だと思っているんでね
最初の頃とかは、どんな反応をされるとか、まさにわからないで描いていたりするので。自分が思った以上に周りが反応してくれているっていうのはありました
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