坂口憲二の名言格言集

坂口憲二(さかぐちけんじ)

日本の俳優、タレント、実業家。主な作品『精霊流し?あなたを忘れない?』『医龍 -Team Medical Dragon-』など

坂口憲二の名言格言

人って色々な価値観があると思うんですよ。それは何でもいいと思うんですけど、やっぱり僕はサーフィンをやっている以上は、波だったり、出会いだったり、お金で買えないものってすごく大事なものだと思うんですね。あの時一緒にいた仲間との時間とか、一緒に見た朝陽とか、あれはどんなにお金を払っても買えないものだし、意外とそういうことのほうが覚えていたりするんですよね。

自分の家にいてゴミをポイ捨てしないじゃないですか。それと一緒で、海も自分の家だと思えば、ゴミなんか捨てられないはず。

悪いことするなって言ってるんじゃない、ダサいことするなって言ってるんだ

僕らサーファーは自然を相手にしているじゃないですか。極論を言うと、やっぱり人間は自然にかなわないんですよね。それを今、見失っている中でサーファーっていうのはそういうところに一番敏感だと思う。

自然をもっと身近に感じて、地球に生かされているっていうことのありがたみを日々感じながら、そして僕らは何を返せるかっていうことを考えながら、僕は生きていこうと思っています。

僕は何でもあるのが便利だと思ったんですけど、彼らは『逆に何でもあるのが不便なんじゃない?』って言うんですね。『何でもあり過ぎると、本当に自分が必要なものが分からなくなるでしょ?』