梅宮辰夫の名言格言集

梅宮辰夫(うめみやたつお)

日本の俳優・タレント・司会者・実業家。「アクション映画」や「仁侠映画」で硬派な役柄で活躍し、東映東京の看板スターとなった。大映ドラマの常連俳優としても活躍する一方テレビドラマに出演し、名脇役ぶりを発揮する。

梅宮辰夫の名言格言

この過疎地域では、俺、ナンバー1

僕が持っている真鶴の海の家で正月は過ごすんですけど、娘はだいたい海外に行っちゃうんですよね

単純にいまの芸能界が心底、面白くない

俳優の引退は本人が決めるものではない

俳優はCMに出演することじゃなく、芝居を見せるのが仕事

芸能界が素人ばかりになって憧れの世界ではなくなってしまった

女は自分の話を聞いてほしいんだから

後輩は先輩を利用すればいいんだ

出演者全員を束ねるのも主役を張っている俺の役目

役者っていう仕事のいいところは、定年がないってことだよな

僕のいい加減さは直ってないが、今さら直す気持ちもない

帽子は似合わないんですよ、顔がデカいせいか

(高倉健さんについて)俳優と思って見ていない。兄さん、兄貴なんです

高倉健さんみたいな人は、もう出てこないと思う

この人(松方弘樹)は自分と正反対

(松方)弘樹も含め、仲間が一人ずつ自分から去っていくのはこれは仕方がないことだよ。だけど精神的にはつらい

芸能界に入った頃はヤクザになりたいと思ってた(笑)~中略~ 55年も前のことなので勘弁してくださいね(笑)

これは僕の持論だけど、もしもの時にはそれが自分の「寿命」だと受け入れた方がいい。そう考えれば、冷静に物事を判断できるようになるし、むしろ治療に専念する気持ちが湧いてくる

自分で今年の抱負は、とか考えてみても、ひとりでやっている仕事じゃないから、なかなかできないですよ。テレビにしても、みんなで1つの番組を作っていく、総合芸術だからね

人間って二面性も三面性もあるのが当たり前。心で何を考えているかわからないのが人間ですよ。だからこそ悪役は人間らしいんじゃないですかね

僕はね、芸能界を最後まで見極めたいと思っているんだよ

俳優が俳優らしく生きられた昭和の芸能界に引き戻したい

昭和の映画俳優のプライドだけは捨てないで、通用しなくてもいいので、まだまだ昭和の俳優が生きているよと思われるぐらい、目障りでいたいと思います

一流の俳優には「どこで掘り起こしてきたんだ?」と思わせるくらいの圧倒的な存在感がないといけないんだ

昭和の時代のように、圧倒的な輝きやオーラを放つ俳優が見当たらない

芸能人のことをダイヤモンドに例える連中がいるけど、砂の中にダイヤモンドが100個も200個も転がっていたって、そんなもの何の希少価値もない

本音を言えば、僕も引退したいですよ。でも、このまま芸能界を去るのは癪(しゃく)なんです

僕がデビューした時の昭和の芸能界は、今なんかと比べられないほど個性的で、しかも格好いい、すてきな映画スターが多かったね

石原裕次郎や高倉健、菅原文太、それに松方弘樹…。どいつもこいつもみんな素敵な、魅力的な奴らばかりだったよ

僕の親友は全員死んじゃった。仲間がいなくて、ヤル気も起きない