竹中半兵衛(たけなかはんべえ)
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、軍師。本名は竹中 重治(たけなか しげはる)。羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の参謀として活躍し、黒田孝高(黒田官兵衛)とともに「両兵衛」「二兵衛」と称された。しかし、軍功に関する逸話や美談の多くは後世の創作によるものと見られ、史実上の実像が不明瞭な人物である。
竹中半兵衛の名言格言
要害がいかように堅固であっても、人の心が一つでなければものの用をなさない。この名言いいね! 12
馬に限ったことではない。武士は名こそ惜しけれ、義のためには命も惜しむべきはない。財宝など塵あくたとも思わぬ覚悟が常にあるべきである。 この名言いいね! 10
ここに小便をたれるとも、軍(いくさ)物語をしている大事な席を立ってはならぬ。この名言いいね! 9
陣中で死ぬこそ武士の本望。この名言いいね! 15
お前も褒めてもらいたければ、自分で手柄を立てろ。この名言いいね! 12
武士は名こそ惜しけれ、義のためには命も惜しむべきはない。この名言いいね! 10
武士は分に過ぎた高価な馬を持ってはならない。戦場でよき敵を見かけて追い詰め飛び降りて組まんとするとき、あるいは槍を合わせんとて降り立たんとするとき、馬中間(馬を引く足軽、従卒)が遅れていると、人に馬を奪われはしないかなどと考えて、つい心がひるんで、よき期をはずしてしまうものである。 この名言いいね! 11
一歩外へ出れば、すでに敵が狙っていると心得よ。この名言いいね! 15
合戦談を聞く場合、たいていな者が大事なことは問わず、枝葉のことばかり聞きたがる。誰が手柄を立てたとか、誰を討ち取ったとか、そんなことばかりを聞きたがる。一人武者の手柄話を聞いたとて、何の役に立とう。部隊の駆け引き、戦の変化などを主眼にして聞いてこそ合戦談も役に立つのだ。 この名言いいね! 12