酒井雄哉の名言格言47選

酒井雄哉(さかい ゆうさい)

職業:僧侶 誕生:1926年9月5日 死没:2013年9月23日 出身:大阪市玉造

比叡山延暦寺の千日回峰行を2度満行した行者として知られる。天台宗北嶺大行満大阿闍梨、大僧正、比叡山一山 飯室谷不動堂長寿院住職を務めた。1990年(平成2年)、15年ぶりに下山。厳しい護摩供のほか国内各地、中国五台山、エジプト・シナイ山などを巡礼。1995年(平成7年)にはバチカンでローマ法王ヨハネ・パウロ2世にも謁見している。同年、仏教伝道文化賞(功労賞)受賞。晩年は、比叡山麓の飯室谷不動堂に住み活動した。

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酒井雄哉の名言格言

無理せず、ひがまず、焦らず、慌てず。水の流れのごとく生きる。溜(た)まりに入ってもあわてることないよ。よどみも徐々に解かれていくから

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行者というのは行をしている時だけが行者なんです

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強い気持ちを持つには、人生を大局的に見ることだ。あらかじめ自分の生涯の路線を決めておく。そうすると、まわりの小さな利益とか細かな問題は放っておいてもいいんだから

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大事なのは実践するということなんだよ

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机の上で図面を見て計画を立てるのは大事だけれど、実際には、そのとおりにはいかないのが普通だよ。毎日が違う。自然というのはそういうものなんだ

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人からすごいと思われなくたっていいんだよ。坊さんは坊さんらしくする。いくらどんな行を何回やっても、何もつかむところがなかったら何の意味もないよな

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幸せはすべて脳の中にある

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周りの自分への対応が変わると、自分が偉くなったような気がしちゃう。そうなると、おごりが出てくるし、自分の心を磨かなくなる。現実の世界だけで勝負しようとしてしまうが、人生は見えている世界だけではないからね

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地球上にはたくさんの人がいるけど、出会う人はその中のほんの一部

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仏さんは人生を見通している。仏さんは「道は開いてやるけれど、後は自分でもって考えなさい。」って言うんだな。簡単には人生の答えはくれない

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(亡くなる3日前に)ただ、感謝だな……

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ありのままの自分としかっと向き合い続ける

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自信を持つには、何でもコツコツ一生懸命に続けることだ

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「失敗したらどうしよう」なんて、やる気がないからそういうことを考えるんだ

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寺ですることだけが修行ではないよ。誰にとっても、生きていることが修行なんだな

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今日のできごとは今日でおしまい。「一日が一生」という気構えで生きていくと、あんまりつまらないことにこだわらなくなる

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人間だって自然の一部。自然はいろいろな命が繋がり合っている。誰もがいろいろな命の中で生かされているんだ

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今の人たちは利口すぎるんだよな。子どもの時から一生懸命勉強をして、頭の中が知識で満タンになってる。問題はなんのために勉強するのかってことだよ

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池の鯉だって、ただ泳いでいるうちは水の楽しさやありがたさはわからない。陸に引き揚げられてはじめて、水の良さがわかるんじゃないの

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人間は金持ちでも貧乏でも、頭が良くてもできが悪くても、誰でもいつかは死ぬ。死んだら終わり。誰も変わらないんだ

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「いや、違う」「正しいのは自分だ」「それは違う」。見方が違うだけで、本当は同じものを見ているってことはないだろうか。角度や視点、経験、いろいろなもので案外簡単に左右されてしまう

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息をふーっと吸って、吐く。吐くときは、「ナー」、吸うときは「ムー」。人は息を吐くときは前向きの格好に、息を吸うときはそり気味になる。呼吸に意識を集中していたら気持ちが静まってくる。それが、呼吸の大きな力

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みんな、背伸びしたくなるの。自分の力以上のことを見せようと思って、ええかっこしようとするから、ちょっと足元すくわれただけでスコーンといっちゃう。自分の身の丈にあったことを、毎日毎日、一生懸命やることが大事じゃないの

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一日一生

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一歩ふみだすためにどうしたらいいかって?どうしようかと思うこと自体がおかしいんだよ。やりたいことがあるならやればいい

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身の丈に合ったことを毎日くるくる繰り返す

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何にも変わらないようにみえても自分自身はいつも新しくなっている

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自分自身が感じて味わって初めて本当の意味で「知る」ことができる

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知識も財産も向こう(死)に持っていけない。死ぬ時に何も残っていない。死は怖いとか怖くないとか 目先のことにとらわれてはいけないよね

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行の最中、力尽きてここで倒れて死んだら、ぼくの体は小山(おやま)の土になるんだなあと思った。それがうれしいような気がした

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ともかく実践すること、とよく言うけど、実践してその意味がすぐ分かるというものではない。やはり理解するのには時間がかかる。仏教でいう「感得」とは、“感じて会得すること”だけど、自分なりに消化して、心の糧にすることなんじゃないかな

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生き残ったのは、生き「残された」ということ。生き残るんじゃなくて、生き「残される」ものなのかもしれないな

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行く道は精進にして忍びて終わり悔いなし

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90日間、ひたすらお経を唱えぐるぐる回る「常行三昧」が終わっても、その感覚が体に残り、寝ていて見える天井も壁に見える。習慣というのは人の感覚を狂わせる。人間のものの見方や心のありようは、いろんなものでどうにでも左右されるということを学んだんだ

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何が起きるかわからないのが世の中だから、慣れた道でも甘く見ないで、今日を真剣に歩かなかったら絶対に続かないんだよ

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すぐに分からなくていい。時間がかかってもいいから、自分が実践してみたことや体験したことの意味を、大切に考え続けてみる。「ああ、あれはそういうことなのかもしれない・・・」と思ったとき、自分のものになっているのに気づく

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天台では「教行一致」といって、教えと行うことは一体にならなきゃだめだと説いている。知ることと実践すること、どちらも大事なんだ。「おれは行をやった。もし勉強していたら、相当すぐれたやつができたんじゃないだろうか」って、自分ながら時々悔しい時がある

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ありのままの姿を、そのまんま正直にとらえればいい。物事には真実以外に何もないんだから

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むずかしい問題だなと思ったら自分の力でできそうな部分を見つけてそこからどんどん崩していけばゴールにたどり着けるんだ

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一日が一生と思って生きる。今日失敗したかって、へなへなすることない、落ち込むこともない

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(なぜ出家したのか)三十三歳で結婚したんだけれど、嫁さんが結婚二ヵ月で死んじゃったんだ

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人生って、こっちが疲れたら全部「しんどい」ってことになってしまいがち。考えを辛いことの一点に集中しすぎちゃう。しんどいところは休ませておいて、違うところに精神を集中させてみる

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ひたすら歩くのは、歩きながら座禅しているのと同じ「歩行禅」といわれるもの。歩く中で何かを思いついたり、智恵が生まれたりする。書物や人に教わったりして知識を学ぶことも大事だが、ある程度学んだところで実際に動くことで智恵が生まれてくるんだよ

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いま良いことをしても、その結果は今日すぐに来るかもしれないし、三代くらい後かもしれない。でも、それは早いか遅いかの違いで、いました行いの結果が必ずあらわれると思うと、前向きになれる。いま良いことをしていけば、未来は変わっていくかもしれない

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今までこれだというものを見つけられなかった人は、今からでも「これをやろう」と決めて進んでいけばいい。大事なのは年齢じゃなくて、決めたことをやり続けること

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大事なのは「いま」そして「これから」なんだ

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余計なことを考えず、今、目の前にあることを一生懸命やるという気持ちだけをもっていればいい。そしてひとつ道を見つけたら、生涯それで生きていくと決める。腹をくくっていれば動揺したり迷ったりすることはない

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