ブレヒト(Eugen Berthold Friedrich Brecht)
職業:劇作家、詩人、演出家 誕生:1898年2月10日 死没:1956年8月14日 出身:バイエルン王国(ドイツ)
ミュンヘン大学時代より文学活動を始め、1922年に上演された『夜うつ太鼓』で一躍脚光を浴びる。代表作に『三文オペラ』『肝っ玉お母とその子供たち』『ガリレイの生涯』など。第二次世界大戦中は、ナチスの迫害を逃れて各国で亡命生活を送り、戦後は東ドイツに戻り、劇団ベルリナー・アンサンブル(Berliner Ensemble)を設立、死去するまで活動拠点とした。
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ブレヒトの名言格言
名言のない時代は不幸だが、名言を必要とする時代はもっと不幸だ
英雄のいない時代は不幸だが、英雄を必要とする時代はもっと不幸だ
原則は、破られることによって生命を保つ
英雄のいない国は不幸だが、英雄を必要とする国はもっと不幸だ
あの人(カエサル)は、カネに飢えていたのではない。他人のカネを自分のカネにしてしまうつもりもなかった。ただ単に、他人のカネと自分のカネを区別しなかっただけなのだ
まず食うこと。それから道徳
人生は短く、金(かね)は少ない
愛というものは、また、新鮮な間はおいしいが、だんだんと甘い汁がなくなってしまって、苦い味がしだしてくると、つい吐き出してしまわなければならない、ココやしの実のようなものである
僕たちの上には美しい夏空にいっぺんの雲が浮かんでいた それを僕は長い間眺めた 雲は真っ白で、恐ろしく高く また見上げたときには、もうそれはどこにもなかった
私は科学の唯一の目的は、人間の存在条件の辛さを軽くすることにあると思うのだ
もし何かを求めるなら、それを手に入れるために、すべてを賭ける勇気を持ちなさい
平和という奴は自堕落で、戦争になって初めてしゃんとなる
真理を知らない者はただの馬鹿者です。だが、真理を知っていてそれを虚偽という者は犯罪人だ
死はそれほど恐れることではない。むしろ不十分な生き方を恐れなさい
信用というものは求められすぎると種切れになってしまうものですよ
自分の限界を認めることで、はじめてその限界を超えることができる
科学の目的は、無限の英知への扉を開くことではなく、無限の誤謬(ごびゅう)にひとつの終止符を打ってゆくことだ
真理というものは、それを理解できる人だけにしか言ってはいけない