中曽根康弘の名言格言40選

中曽根康弘(なかそねやすひろ)

日本の政治家。第71・72・73代内閣総理大臣。国鉄民営化を成し遂げるとともに、アメリカのロナルド・レーガン大統領とのロン・ヤス関係や不沈空母発言で貿易摩擦等により悪化していた日米関係を改善させ、強固なものとした。

中曽根康弘の名言格言

大局さえ見失わなければ大いに妥協してよい

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日本人よ、もっと貪欲になれ

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今が人生でもっとも燃えたぎっている

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政治家の資質の第一は歴史観です

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歴史を見ると民衆の熱狂ほど怖い物は無い

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政治がとどの詰まりは権力闘争にすぎないとしても、一方で政治には、常に学問的研究や科学的客観性、つまりアカデミズムの基礎がなければならない

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21世紀は大転換の時代になると思う。言い換えれば、文明のコペルニクス的転回の時代に入るだろう。20世紀は18世紀、19世紀の延長線上にあった。もちろん、21世紀もその延長線上にあるけれども、むしろ断続的な転換の可能性が出てくる

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政治は愛だとか優しいと言った名詞や形容詞ではなく、「私はやる」という動詞で語るものだ

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その政権が、どれだけのことができるかというのは、成立したときのスタートダッシュの勢いで決まるものなんです。困難だが重要な2、3の問題を、就任当初の短時日に片づけて、その実行力を国民や野党に示さなければならない

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国家主権に対して、ある特定の目的の下に、例えばある学問、農業、物理学、あるいは芸術、政治的主張、そういうようなものを中心としたNGOとか、NPOの世界市民連合のようなものが出てくる可能性が非常に高い。ある一つのものを研究している学者集団が、国境を越えてインターネットで結合する

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世界の多くの国から望まれていることなんだから続けるべきだ。これを止めたら何でも壊せばいい小沢で終わってしまう。それでは世間は政権を任せようとは思わない

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この顔が嘘をつく顔に見えますか?

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今日本で一番必要なのは『風見鶏』だと思う。『風見鶏』は足はちゃんと固定している。体は自由です。だから風の方向が分かる。風の方向が分からないで船を進めることはできない

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安全保障の問題では、核兵器をどうするか、この問題を始末しなければならない。それと生物化学兵器などの大量破壊兵器の国際管理

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真の政治家は時代時代の宿命を背負って行動し、時流におもねらず、国家百年の大計を自分自身の犠牲において断行し、その評価を後世の史家に託して消え去っていくのである

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DNAや宇宙空間の構造解明が前進するにつれて、新しい宗教が生まれる。既存のキリスト教、仏教、あるいは回教、ヒンズー教、それはもちろん生き長らえていくが、それらを超克した、しかもそれらの要素を基本的に借用して、新しいファクターを取り入れた21世紀的な新宗教が、世界的、あるいは地域的に生まれる可能性が高い

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私が言う首相公選制の一番の急所は、国民と首相が直結して両方が責任を直接分かち合うシステムであることです。ところが、今の議院内閣制は直結性がなくて、中2階段階。国会があって、談合とか取引で首相が決まっているから国民が意識しない首相が出てきたり、あるいは国民意思が中断される。そういうことが何回もあり、そこに腐敗も起きた

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21世紀型の政治は大統領型政治の時代になります。今までの永田町とか、自民党内の派閥とかにあまり重点を置かない。私自身が大統領的首相と言ってそれを多少破りました

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日本を再建し復興させることが、復員して祖国に帰った者の戦死者への償いと決意して、私は政治家になったのである

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私は初めから(大統領的首相を)意識していましたから、一面においてポピュリスト(大衆迎合主義者)です

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国家とは、人民の願いという意味なんだね

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安全保障の問題で非常に大事な問題は、先進国の間の軍事兵器に対するサイバー戦争。ハッカー戦争。これによって兵器が一部動かなくなる。それは宇宙にまで及んでくる。先進国の間では、そういう面に焦点が移行するだろう

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今はみんな欲が小さいね。社会環境がそうさせているんだろうけども、昔はやっぱり青天井でね、爽やかな風景に千の風が吹いていたよ。だからみんな、大凧、小凧を揚げられたんだ

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今後、国連はそれほど強化されないだろう。その代わり、今言ったような地域機構、地域主義というものが、国連の支店のような形になり、国連はその名のもとに最終的に地域問題を解決する手段になるのだろう

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私の政治哲学は『政治家は実績であり、内閣は仕事である』ということであった

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天皇は歴史的、文化的な蓄積の上にできている、権威の象徴です。昔の天皇で実権を握ったのは景行天皇ぐらいまで。軍刀を握った天皇は明治、大正、昭和3代で、あとは笏しゃくを握っていました。天皇が権威的統合ならば、首相は権力的統合をやるんです

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敗戦時、私は国家的指導者ではなかったけれども、その時の一国民として、日本の歴史に汚点を残したことを申し訳ないと思っていた

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日本文化の独自性、わび・さび、もののあはれ、などといった、感性を掴み出して芸術化したものは、外人には分からない世界だ

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何を皆さんは欲しがっているのか。それが国家を発展させるのにどう役に立つのか、そして若い人たちに話をして、自分の代わりに中曽根を国会に入れようという気持ちになってもらう。“国家を発展させるために私(=中曽根)が必要だ

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各々には各々の人生計画があるでしょう。能力もあるし、環境もある。そういうなかにあって、自分で計画を立てること。それに向かって、ハシゴを自分で作って登っていくことだね。でも、ぼやぼやしていると外されたりすることもある

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人間の意志や願望、あるいは環境の激変というものが、眠っているDNAをONにするということが言われている。そこに奇蹟が起こったりする。それはまだ想像の世界だけれども、今、科学的に解明されようとしている。そういう意味において、無意識とか禅というものが世界的に広がっていくだろうと考えられる

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日本の政治には原敬日記のように日記はあるが、自らペンを執った回顧録は極めて少ない。これに対し、外国の有力政治家は、ほとんどが自叙伝や回顧録を残す。外国では、そのことが公に奉仕した者の世の中への責任として受けとめられているからであろう

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もう一度無冠に戻って、野をまわって、国民の中から本当の世論を見つけ出してこないと、政治家として貧相になってしまう。大局さえ見失わなければ大いに妥協してよいとかく、フィーバー、熱狂というのは、政党政治には禁物、間違いのもとです

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21世紀型の政治は国民の支持を背景に自分の党内、あるいは国会の各政党に圧力を加えて、法案を通し、政策を推進していくタイプなんです。ただし、いざ法案を通し、あるいは予算を成立させることになると、これは国会内の作業に入るので、そこで議院内閣制的総理という役目がまた出てきます。私の場合、大統領的首相という役と議院内閣的総理という1人2役を非常に意識していました

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私の中に国家があるんだ

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日本は、明治以来の発展途上国であったのが先進国の仲間入りをした。この経験を途上国に対して、日本の負担において分け与えるということが非常に大事である

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中国と子々孫々の日中友好を望む、日本は過去の戦争の反省を

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今までは内政不干渉でできなかったものが、人権問題が非常に悪質の場合には、国際法を越えて干渉が成立してくる。そういう時代に入るだろう

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核を断固持つという強い意思でもなく、逆に核武装の能力もない小国ではない。持てるけれども自ら持たんという姿勢を、国内外に示すのが得策である

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所詮、政治家にとって政治とは、『いかに内閣を作り、また内閣を倒すか』ということに帰着する。権力への攻防はすさまじいものがある

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人間としての芯と軸をしっかり持たないといけない。それはひと言で言えば求道心だろう。一番てっとり早いのはカント哲学だ

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日本が、戦後の焼け野原から高度経済成長を果たしたのは、戦争へ行って帰ってきた復員軍人が政界、財界、学界に入り窮乏に耐えて何とか日本を復興しようとの一念に燃え、魂を奮い立たせ、渾身の力を振り絞って努力に努力を重ねてきたからである

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