小宮山悟(こみやま さとる)
元プロ野球選手、現大学野球部監督として、数々の名言を残してきた小宮山悟氏。その言葉は、野球界だけでなく、人生を歩むすべての人々への示唆に富んでいます。夢を追いかけることの難しさ、教育者としての信念、そして自らの経験から得た教訓まで、小宮山氏の深く、そして時にユーモラスな言葉の世界に触れてみましょう。
小宮山悟の名言格言
1. 家族と夢のバランス
家族がある以上、男は夢ばかりを追いかけるわけにはいかないんだ。
家族を持つ責任と、個人的な夢の追求との間で葛藤する現実を語っています。
2. 早稲田への忠誠
早稲田にお世話になったから、というシンプルな理由です。
母校への深い愛情と、そこへの進学理由をシンプルに明かしています。
3. 母校への恩返し
早稲田大学を出ているということは、社会において一定の評価になります。そのすごさを、彼らがまた次の世代に伝えていけるようにしていく義務があると思っているんです。
早稲田大学のブランド価値を理解し、後輩への伝承を誓っています。
4. 早稲田で学ぶ本質
早稲田では勝つことより大事なことがある。
勝利至上主義だけではない、大学野球ならではの学びを説いています。
5. 努力の価値を説く
志は大事。「努力できる奴だけがユニフォームを着る権利がある」
成功への必須条件として、努力を惜しまない姿勢の重要性を強調しています。
6. 逆境を力に変える
大学に二浪で入学するという、普通ならばハンデだと思うところを、小宮山はむしろアドバンテージになったと言います。
周囲が不利と見る状況を、自身の強みとして活かす発想を示しています。
7. 人間的成長の糧
浪人している時に人間が歪んでしまったので(笑)フロントに対して、我々はどのような目的でやっているんですか?勝ちたいという思いはありますか?と詰め寄ったのだそうだ。
苦しい浪人生活が、かえって人間的な成長と問題意識を育んだと語ります。
8. 自己発見の奇跡
自分で何かに気づくことで、ボクのように劇的に伸びる場合もあるんですよ。
自ら気づくことによる、飛躍的な成長の可能性を語っています。
9. 学生の気づきを促す
技術的なことで正解はありません。学生たちが自分達で気づいていくべきだと考えています。ヒントを与え続けるのが自分の仕事だと思っています。
学生の主体的な気づきを促し、そのためのサポートを役目とする姿勢です。
10. 社会で通用する育成
4年間は人としても大切な時間。プロになれるのはひと握りなので、社会に出ても通用できる人間に育てたい。
プロ野球選手だけでなく、社会で活躍できる人間育成を目指しています。
11. 努力する者の矜持
ふだんから一生懸命やってる奴は『今日は頑張るぞ』なんて甘えたことを口にしない。ふだん頑張ってないから言うセリフなんだよ。
日頃からの努力が、特別な気負いを不要にするという達観を示しています。
12. 頭脳派の重要性
頭を使わない選手は何をしても駄目。
状況判断や配球において、思考停止は致命的だと指摘しています。
13. 思考への情熱
勉強は好きではありません。試験合格や資格取得のために何とか知識を身に付けようとするのが勉強ですが、研究は極端な話、身になりません。わたしは身にならないものに費やす時間が好きなので、四六時中、頭の中でごちゃごちゃと考えています。思考することはまったく苦になりません。
「身にならない」と敬遠されがちな思考に、喜びを見出す姿勢です。
14. 独自のデータ分析
球団から対戦チームの打者の情報などが提供されるのですが、さほど重視していませんでした。ある程度の傾向はつかめますが、あくまで自分のデータを活用していました。
客観データより、自身の分析と感覚を重視するスタイルです。
15. 苦難がもたらす喜び
まわり道しても苦しんだ分だけ喜びは大きい。その経験が力になる。
困難や回り道こそが、人生の大きな喜びと力に繋がると語ります。
16. オファーへの姿勢
基本上オファーのあった仕事は引き受けるスタンスです。今回(早大次期監督)のお話は、タイミングとオファーしてくれた人たちの熱意で決めました。
オファーへの積極的な姿勢と、今回の決断理由を説明しています。
17. 監督の責任
勝った負けたは監督の責任。
結果への責任は、監督が負うべきものであると明確に述べています。
18. 勝利への絶対的自信
投げた試合に全部勝つことです。負けるはずがないので。
自身の能力への絶対的な自信から、勝利を当然とする覚悟を示しています。