本田宗一郎の名言格言83選

本田宗一郎(ほんだそういちろう)

職業:実業家,技術者 誕生:1906年11月17日 死没:1991年8月5日 出身:静岡県磐田郡光明村

輸送用機器メーカー本田技研工業(通称:ホンダ)の創業者。

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本田宗一郎の名言格言

進歩とは反省の厳しさに正比例する

製品というのは決して嘘ができない

私の現在が成功と言うなら、私の過去はみんな、失敗が土台作りしていることにある。仕事は全部失敗の連続である

勇気というのは強いからとか勇ましいから勇気があるというのではない。例え自分にとってどんなに不利な結果になろうとも、自分が真実であり妥当であると考えたことを認め、それに賛成することこそが勇気である

欠陥の多い人間は、特徴も多い人間だ

他人に厳しく自分自身に寛大なのは凡人の常だ

日本人は失敗ということを恐れすぎるようである。土台、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである

人間にとって大事な事は学歴とかそんなものではない。他人から愛され協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。そして、そういう人間を育てようとする精神なのではないだろうか

私は自分と同じ性格の人間とは組まないという信念を持っていた

発明は全て苦しまぎれの智恵だ。アイデアは苦しんでいる人のみに与えられている特典である

もったいないようだけど捨てることが一番巧妙な方法だね。捨てることを惜しんでいるヤツは、いつまで経ってもできないね

自動車メーカーの経営者が車の渋滞を起こすような派手な社葬などしてはいけない

伸びる時には必ず抵抗がある

人生でも、企業でも、一度貧乏とか不況とかを立派にくぐり抜いてきたものなら、そいつはどこまでも信用できる

耐える心に新たな力が湧くものだ。全てそれからである

失敗が人間を成長させると私は考えている。失敗のない人なんて本当に気の毒に思う

企業で一番怖いのは社長の無知です。問題は持っている知恵が古くなることです

新しいことをやれば必ず、しくじる。腹が立つ。だから寝る時間食う時間を削って何度も何度もやる

社長なんて偉くも何ともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない

夜眠れぬこともあるだろう。どうしても壁がつき破れなくて俺はダメな人間だと劣等感に苛まれるかもしれない。私自身、その繰り返しだった

こちらが望んでいること、こうやりたいと欲していることをスムーズに受け入れてもらうためには、まず先方の心を知らねばならない

人生は見たり・聞いたり・試したりの3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり・聞いたりばかりで一番重要な試したりをほとんどしない

間違った先見力は人の考えを誤らせ、道を閉ざす原因となる

何かを深く信じれば、誰でも自分の中に大きな力を見つけ出し自分を乗り越えることができる

大変な目標だ。だからこそ、チャレンジするんだ

企業にも節がある。儲かっている時はスムーズに伸びていくが、儲からん時がひとつの節になる。この節の時期が大切なのだ

人真似をするな

やってみもせんで何をいっとるか

創業当時、私が「世界的視野に立ってものを考えよう」と言ったら噴き出した奴がいた

いろんなことを知らんことが、一番の知恵だな

かけがえのない「若さ」もそれを自覚していなければ「豚に真珠」「猫に小判」で、あってなきに等しい

人を動かすことのできる人は他人の気持ちになれる人である

私は若い社員に、相手の人の心を理解する人間になってくれと話す。それが哲学だ

人間は失敗する権利をもっている。しかし失敗には反省という義務がついてくる

自分が幸福になるように働け

世間では、大人なの言いなりになる子や大人の考えの枠から飛躍しようとしない子がいい子であり、自分の意思を堂々と主張したり、個性的な考え方や行動をする子を悪い子というレッテルをを貼りがちである。けれども私は逆だ。世間でいう「悪い子」に期待している。なぜならそういう子供こそ個性に溢れ可能性に満ちた本当の意味のいい子だからである

失敗したからといって、くよくよしている暇はない

真理は誰が考えても真理でなければならない

自分はこれが好きだと思い自分はこれを職業としたいというものを発見させるのが教育の主眼のひとつであろう

失敗もせず問題を解決した人と十回失敗した人の時間が同じなら十回失敗した人をとる。同じ時間なら失敗した方が苦しんでいる。それが知らずして根性になり人生の飛躍の土台になる

こちらが悪ければ、悪い人間が寄ってくる。こちらが信用することによって、信用される人間が生まれる

一度、真似をすると永久に真似をしてゆくのである

我も人なら、彼も人なのである

言葉とか文字では、人は動かせない

私の最大の光栄は一度も失敗しないことではなく倒れるごとに起きるところにある

半端な者同士でも、お互いに認め合い補いあって仲良くやっていけば、仕事はやっていけるものだ

成功とはあなたの仕事のほんの1パーセントに当たるものだが、それは失敗と呼ばれる99パーセントのものがあって初めて生まれてくるものである

創意工夫、独立独歩、これを貫くにはたゆまぬ努力がいるし同時に、独りよがりに陥らぬ為のしっかりした哲学が必要となる

悲しみも、喜びも、感動も、落胆も常に素直に味わうことが大事だ

開拓精神によって自ら新しい世界に挑み失敗・反省・勇気という三つの道具を繰り返して使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができると私は信じています

嫌いなことを無理してやったって仕方がないだろう

僕らの若い頃も「いまどきの若い奴らは……」とよく言われたよ。でも、こんなものそれほど気にすることはないよ。結局、若い時に何をしたかが大事なんじゃないか

トイレをどのように扱うかで、その所有者というか管理者の心の一面が読み取れる

どんなに小さくても気づいたこと、思ったこと、観たことを仲間に話したり伝えてみよう。アイデアは出てくるし勇気も出てくる

需要があるからつくるのではない。我々が需要を創り出すのだ

少しでも問題意識が深まるような日常感覚を磨き、そして、そういう話題を共有しよう

世の中で一番素晴らしいものは若者のエネルギーだよ。こりゃあ進歩の原動力だ

毎日家に居てやることがなくって困ってますよ。仕事、本当に面白いのは仕事だけ

得意な道を一生懸命に打ち込んでおりさえすれば、チャンスは必ずある

世の中に奉仕すること自体が信用である

実を言うと社長をやっていた時は金儲けが財産だと思っていたけど結局、友達こそ本当の財産だなあ

人間死ぬときは、金も名誉も関係ないはずだ。なまじ金持ちになったりするから、家庭や兄弟が悶着を起こしたりする。死ぬまで金に執着したり、金の力に頼らなきゃ何もできない人間は不幸だと思う。別に金持ちになりたくて働いていたわけじゃない。仕事が面白くて仕方がなかったんだし、遊びたいために、一生懸命に働いた結果、会社の若い連中もついてきて、今日まで発展してきたんだ

良いアイデアには国境がなく、良い製品には国境がない

我々は、最初から苦しむ方向をとったから後は楽になった。真似をして楽をした者はその後に苦しむことになる

私は怒っても、その人間を憎むことはしない

身のまわりにいくらでも転がっている幸福から自分のものを選び出し、それを最高のものに高めることだね。時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ

会社の為に働くな。自分が犠牲になるつもりで勤めたり物を作ったりする人間がいるはずない。だから会社の為などと言わず自分の為に働け

困れ。困らなければ何もできない

自分の喜びを追及する行為が、他人の幸福への奉仕につながるものでありたい

当時、一生懸命がやたらと尊ばれた。単なる一生懸命には何ら価値がないことを為政者は教えなかった。だから国民は一生懸命が価値を持つためには、正しい理論に基づくことが前提条件だということを悟らなかった

苦しい時もある

少しでも興味を持った事やってみたいと思った事は結果はともあれ手をつけてみよう。幸福の芽は、そこから芽生え始める

世界的視野とは、よその模倣をしない事と嘘や誤魔化しのない気宇の壮大さを意味する

必死のときに発揮される力というものは人間の可能性を予想外に拡大するものである

人間、生を受けた以上どうせ死ぬのだから、やりたいことをやってざっくばらんに生き、然る後、諸々の欲に執着せずに枯れ、そして死んでいくべきという考え方だ

チャレンジして失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ

困らなきゃダメです。人間というのは困ることだ。絶対絶命のときに出る力が本当の力なんだ

失敗と成功は裏腹になっている。みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ない

金を稼ぐよりも時間を稼げ

思想さえしっかりしていれば技術開発そのものはそう難しいものではない。技術はあくまでも末端のことであり思想こそが技術を生む母体

自分の力の足りなさを自覚し知恵や力を貸してくれる他人の存在を知るのもいい経験である

成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである

失敗のない人生なんて面白くないですね。歴史がないようなもんです