楠木正成の名言格言14選

楠木正成(くすのきまさしげ)

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。元弘の乱(1331年 – 1333年)で後醍醐天皇を奉じ、大塔宮護良親王と連携して、千早城の戦いで大規模な幕軍を千早城に引きつけて日本全土で反乱を誘発させることによって、鎌倉幕府打倒に貢献した。また、建武の新政下で、最高政務機関である記録所の寄人に任じられ、足利尊氏らとともに天皇を助けた。南北朝時代・戦国時代・江戸時代を通じて日本史上最大の軍事的天才との評価を一貫して受け、「三徳兼備」「多聞天王の化生(けしょう)」「日本開闢以来の名将」と称された。

楠木正成の名言格言

良将は戦わずして勝つ

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度重なれば楽しみならず。珍膳も毎日食らえばうまからず

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罪深き悪念なれどもわれもかように思うなり。いざさらば同じく生を変えてこの本懐を達成せん

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大将は知恵を持って肝要とす。知恵なき者は万事に惑いあるものなり。知恵には大小あり。知恵大なれば天下を治めて不足なく、知恵小さきなれば一国一城も治まりかねるものなり

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大将たらん人は、心に油断の義ありては叶うべからず。あまたの心得あるべし。まず能者を親しみ近づけ、姦(あ)しき者を遠ざくべし。国家の風俗おのずからよくなるものなり。それにしたがって自然に対象の知恵もいや増しに出るものなり

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合戦の勝負 必ずしも大勢小勢に依らず ただ士卒の志を一つにするとせざるとなり

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正成1人が生きている限り、あなた様の運は必ずや開けましょう

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足ることを知って、及ばぬことを思うな

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私は河内に帰って兵を集め淀の河口を塞ぎ敵の水軍を足留めします。帝は比叡山に移ってください。京の都に尊氏軍を誘い込んだ後、北から新田軍、南から我が軍が敵を挟み撃ちすれば勝利できましょう

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鶏鳴に起きざれば、暮れに悔いあり

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大将は大なる知恵も細なる知恵もなくてはかなわぬものなり。知恵は生まれつきにありというも、その知恵を磨かざれば正智(正しい知識)いずることなし。知恵に自慢おごりて、磨かざる大将はみな代々持ち来る国を失い、家をなくすものなり

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武芸に勝る関東武士に正攻法で挑んでも勝ち目はありません。しかし、知謀を尽くし策略をめぐらせば勝機は必ず生じます

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非は理に勝たず 理は法に勝たず 法は権に勝たず 権は天に勝たず

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謙遜の者は遂に幸来る。不遜の者は災害来る

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