舞の海秀平の名言格言集

舞の海秀平(まいのうみ しゅうへい)

職業:元大相撲力士、NHK大相撲専属解説者タレント、スポーツキャスター等 誕生:1968年2月17日 出身:

本名は長尾 秀平(ながお しゅうへい)。得意手は、左差し、下手投げ、内無双、切り返し。最高位は東小結。関取時代は「平成の牛若丸」「技のデパート」とも呼ばれた。

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舞の海秀平の名言格言

今の仕事のモチベーションは「私を必要としてくれる方がいる」という感謝。だから、「この仕事に一生懸命向かおう」と思えます。

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ある時、学生時代の相撲部以外の友人から、「おまえの相撲はワンパターンで面白くない」と言われたんです。「こっちは必死で取り組んでいるのに何てことを言うんだ!」と、一瞬ムカッとしましたが、よく考えてみると確かにそうだった。それからというもの、大きな力士ができない動きや、観客を驚かせる動きを必死で考えました。その結果、立ち合い直後に飛ぶ「八艘飛び」が生まれた。

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「人生を終える時、力の限り相撲をやりきり、いい人生だったと思えるだろうか」と、病院のベッドの上で自問自答したんです。「精いっぱいやりきったと言うのは簡単だ。でも、ケガから逃げてしまったと後悔するのでないか」。そう考えた時、「やるだけやってみよう」という思いが湧いてきて、リハビリに取り組み始めました。

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勝つと脚光を浴び、ちやほやされました。するとつい謙虚さを忘れてしまう。「自分は謙虚だ」と思っていても、周りから見ると横柄な態度を取ってしまっていたりする。その驕りが甘えとなり、自分を追い込んだ稽古ができなくなる。味方になってくれる人も離れ、運も巡ってこなくなる。

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運は至る所に転がっていて、それをつかめるかどうかは自分次第。運をつかむには、可能性が低くても、諦めずに準備し続けること。

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「全く違う分野に目を向けること」も大切にしていました。体操競技の跳馬の動きから「飛び方」を研究したり、ボクシングのパンチのかわし方から、「張り手のかわし方」を考えたり。

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長丁場の取り組みになって苦しくなった時、諦めた方が必ず負けます。でも、「自分が苦しい時は相手もきっと苦しいはずだ。もしかしたら、自分よりも苦しいのかもしれない」と想像できれば踏ん張れる。

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人間というのはいつ死ぬか分からない。自分が本当にやりたいことに挑戦すべきだ。

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勝って驕るな負けてひがむな。負けたのは自分の努力が足りなかっただけだ。

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生きているからこそやりたいことができる。挑戦できることは素晴らしいこと。

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天狗にならず謙虚な気持ちで、新しい技に日々挑戦し続ける。そんな志を持てる人ほど、運が強いように思う。

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勝負強い力士ほど、「勝たないと飯が食べられない」という覚悟を持ち、自主性が乏しい力士ほど潰れていくのが、プロの世界。

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「さぞがしプロの世界は、厳しい稽古をしているのだろう」と期待に胸を膨らませて入門しましたが、学生の頃とほとんど変わりませんでした。学生時代の方が徹底的に生活が管理されていましたが、逆にプロの世界は、門限を守らなくてもよく、何をやっても自由でした。怖くなりました。この自由に流されたら、力士としての人生は絶対に終わる。自分を律することが必要だと。

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体が小さいからこそ、「勝つためにはどうすればいいか」、必死に考えた。

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体が小さいことをハンディだと思っていたら、絶対に勝てない。小さい力士が大きい力士に立ち向かうのが怖いのは、当たり前。でも、大きい力士も小さい力士と組むのは怖いんですよ。どんな相撲をされるか分からないから。そんな想像ができれば、ハンディだと思わなくなり、怖さは軽減する。

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体が小さいというハンディがあるからこそ、大きな力士と同じ考え方や稽古では通用しません。大きな力士ができない動きを考え、それぞれの力士の出方をイメージしながら、自分はどんな動きをするか、そんなことを常に頭の中でシミュレーションしていました。

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人と会話する時も食事する時も、常に勝つためのヒントを探していた。

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練習も必要ですが、頭の中で常に技のシミュレーションをしていると、イメージ通りに体が動くことを実感しました。「良いイメージを抱く」ことは大事です。「私はどうせ勝てない」などと思っている人は、そうなってしまいます。

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「絶えず考え抜く姿勢」が大事です。自分だけの考えだと限界があるので、「相撲界以外の人と話す」ことも大事にしていました。相撲界以外の人と話すと、自分はいかに小さな枠の中で物事を考え、「こうでなければいけない」という固定観念で凝り固まっているかが分かりました。

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