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角田夏実
圧倒的な寝技と関節技を武器に世界の頂点に立った柔道家・角田夏実選手。あくなき探求心と独自の美学を持つ彼女の言葉には、栄光の裏にある葛藤や、柔道という競技への深い愛が率直に表れています。アスリートとしての強さと、ひとりの人間としての素顔が垣間見える数々の名言は、多くの人々の心に響く強いメッセージを持っています。
角田夏実の名言格言
1. 苦悩を重ねて進むアスリートの歩み
私は結構悩むタイプなんです。柔道を辞めたいと思ったことも一度や二度ではない。
華々しい実績の裏で、何度も辞めたいと悩む等身大の姿が正直に語られています。
2. 重圧と向き合う王者のリアルな恐怖心
試合の前はめちゃくちゃ怖いです。今回のオリンピックは特に怖かったですよ。
大舞台のプレッシャーに怯える素直な告白は、戦う人の共感を呼び起こします。
3. 偉業達成の裏にある圧倒的な無実感
役目を果たしたかなという安堵感はあるんですけど、今も金メダルのうれしさはまだあまりなくて(笑)。自分が勝ったという実感がないというか
大願を成し遂げた直後であっても、まだ現実として受け止められない戸惑いが表れています。
4. 謙虚さを胸に抱くチャレンジャー精神
自分が強いとは思っていない。でも……
己を過信せず、常に挑戦者として挑み続ける謙虚な姿勢が示されています。
5. 限界を超えるための切実な願い
自分が2人いたらいいのに
過酷な練習や準備に挑む中で、身体がもう一つ欲しいと願うほどの切実さが伝わります。
6. 後悔を残さないための賢明な選択
ここで休んでしまったら試合のときに後悔するなと思って、ドクターと相談しながら練習して。その時々でできることをやって本番に臨みました
不安を抱えながらも最善を尽くし、やり切ることで後悔を防ぐ強い意志があります。
7. 極限の集中が生んだ奇跡の瞬間
試合の後に『すごい歓声でうるさかったでしょ?』って聞かれたんですけど、まったく感じてなくて。投げたときの記憶もなくて、『一本』と言われ、“あっ、投げたんだ”と気づくらい集中していたというか。ゾーンに入っていたんだと思います
意識を超えた極限の集中状態に到達し、完璧な一本を勝ち取った瞬間を描いています。
8. 柔道と生きる運命を受け入れた瞬間
東京オリンピックで辞めようと思った時、ぽっかり自分に穴が開くような感覚があって、私はほかに何ができるんだろう、あまりないのかなと思いました。柔道からは自分は離れられないな、自分の人生でこれからもずっと一緒に歩んでいくものなのかなって今は思います。
一度は手放そうとしたからこそ気づけた、柔道と一生歩むという強い絆です。
9. 彼女にとっての引退という区切り
私にとって引退はオリンピックという一番上の目指していた部分、ロスの部分を目指さない。その第一線から退くというのが私の中での引退。
トップの第一線から退くことへの独自の定義が率直に語られています。
10. 周囲への責任感と自身の半端なさ
強化選手でいることはいろんな人のサポートを受けていて、それに応えないといけない。自分の今の中途半端な気持ちでそこにいることはよくないと思った。
周囲のサポートへの感謝と、中途半端に身を置かない誠実な姿勢がうかがえます。
11. 柔道との新たな関わり方を模索する
道着でここに座っているのも、引退はするといったものの、試合に出たいと思ったら出てもいいのかなと。そんな気持ちもありながら、また競技者としてでなくても柔道に関わっていきたい。
競技者としての立場にとらわれず、形を変えて柔道を愛し続ける柔軟な生き方です。