森鴎外の名言格言32選
森鴎外(もりおうがい) 日本の明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、教育者、陸軍軍医(軍医総監=陸軍中将相当)、官僚(高等官一等)。位階勲等は従二位・勲一等・功三級、医学博士、文学博士。大学卒業後、陸軍軍医になり、ドイツで軍医として4年過ごした。帰国後、訳詩編「於母影」、小説「舞姫」等を発表する一方、同人たちと文芸雑誌『しがらみ草紙』を創刊して文筆活動に入った。その後、『スバル』創刊後に「ヰタ・セ […]
森鴎外(もりおうがい) 日本の明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、教育者、陸軍軍医(軍医総監=陸軍中将相当)、官僚(高等官一等)。位階勲等は従二位・勲一等・功三級、医学博士、文学博士。大学卒業後、陸軍軍医になり、ドイツで軍医として4年過ごした。帰国後、訳詩編「於母影」、小説「舞姫」等を発表する一方、同人たちと文芸雑誌『しがらみ草紙』を創刊して文筆活動に入った。その後、『スバル』創刊後に「ヰタ・セ […]
星新一(ほししんいち) 日本の小説家、SF作家。膨大な作品量でありながら、どの作品も質の高さを兼ね備えていたところから「ショートショート(掌編小説)の神様」と呼ばれているが、『明治・父・アメリカ』、父親や父の恩人花井卓蔵らを書いた伝記小説『人民は弱し 官吏は強し』などのノンフィクション作品もある。小松左京・筒井康隆と共に「SF御三家」と呼ばれる。 星新一の名言格言 自分の足で、汗を流して登山するか […]
西尾維新(にしおいしん) 日本の小説家・漫画原作者・脚本家。2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。当時20歳であったこともあり、キャッチコピーは「京都の二十歳、西尾維新」であった。同作の主人公を語り手とする「戯言シリーズ」は『このライトノベルがすごい! 2006』において1位にランクインした。2005年から2006年にかけて発表された『化 […]
村上春樹(むらかみはるき) 日本の小説家・翻訳家。1987年発表の『ノルウェイの森』は2009年時点で上下巻1000万部を売るベストセラーとなり、これをきっかけに村上春樹ブームが起きる。その他の主な作品に『羊をめぐる冒険』、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』、『1Q84』などがある。日本国外でも人気が高く、柴田元幸は村上を現代アメリカでも大き […]
村上龍(むらかみりゅう) 日本の小説家、映画監督、脚本家。1976年、福生の米軍キャンプで麻薬とセックスに溺れる退廃的な若者たちを描いた『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、及び芥川龍之介賞を受賞。同作は100万部を売り上げた。ベストセラー作家として、村上春樹とともに時代を代表する作家と目された。代表作に、『コインロッカー・ベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』『69 sixty nine […]
大江健三郎(おおえけんざぶろう) 日本の小説家。昭和中期から平成後期にかけて常に現代文学の最先端に位置して作品を発表し続けた、現代日本文学の頂点に立つ作家の一人。1994年ノーベル文学賞受賞。 大江健三郎の名言格言 僕には希望を持ったり、絶望したりしている暇がない 憲法がつくられたときの方が、今と比べてどんなに国際情勢が難しかったか 僕の原点は、どうしても、戦後民主主義です 僕が話すことの原理は、 […]
泉鏡花(いずみきょうか) 日本の小説家。明治後期から昭和初期にかけて活躍した。小説のほか、戯曲や俳句も手がけた。尾崎紅葉に師事し、『夜行巡査』『外科室』で評価を得、『高野聖』で人気作家になる。江戸文芸の影響を深くうけた怪奇趣味と特有のロマンティシズムで知られる。また近代における幻想文学の先駆者としても評価される。他の主要作品に『照葉狂言』『婦系図』『歌行燈』などがある。 泉鏡花の名言格言 実に嬰児 […]
川端康成(かわばたやすなり) 日本の小説家・文芸評論家。大正から昭和の戦前・戦後にかけて活躍した近現代日本文学の頂点に立つ作家の一人である。代表作は、『伊豆の踊子』『浅草紅団』『抒情歌』『禽獣』『雪国』『千羽鶴』『山の音』『眠れる美女』『古都』など。1968年に日本人初のノーベル文学賞を受賞するなど多くの名誉ある文学賞を受賞し、日本ペンクラブや国際ペンクラブ大会で尽力したが、多忙の中、1972年( […]
童門冬二(どうもんふゆじ) 日本の小説家。東京都に入庁し、目黒区役所係員から、東京都立大学理学部事務長、企画調整局長、政策室長等を歴任した後、1979年に退職、作家活動に専念。1960年には『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補となる。 在籍中に蓄積した人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。 童門冬二の名言格言 歴史上の人物もパーフェクトではありま […]
筒井康隆(つついやすたか) 日本の小説家・劇作家・俳優。小松左京、星新一と並んで「SF御三家」とも称される。パロディやスラップスティックな笑いを得意とし、初期にはナンセンスなSF作品を多数発表。1970年代よりメタフィクションの手法を用いた前衛的な作品が増え、エンターテインメントや純文学といった境界を越える実験作を多数発表している。 筒井康隆の名言格言 僕の書いたSFの中には、その後現実になってい […]
樋口一葉(ひぐちいちよう) 日本の小説家。中島歌子に歌、古典を学び、半井桃水に小説を学ぶ。生活に苦しみながら、「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」といった秀作を発表、文壇から絶賛される。わずか1年半でこれらの作品を送ったが、24歳6ヶ月で肺結核により死去。没後に発表された『一葉日記』も高い評価を受けている。 樋口一葉の名言格言 丸うならねば思う事は遂げられまじ。 利欲にはしれる浮き世の人あさましく […]
城山三郎(すぎうらえいいち) 日本の小説家。経済小説の開拓者であり、伝記小説、歴史小説も多く著している。 城山三郎の名言格言 人は年を重ねれば重ねるほど、年齢からどんどん自由になれる 昨日はないが今日があり、明日がある 情報氾濫の社会であれば省くことを心がけないと身を亡ぼす ものには退くべきときというものがあります。土壇場へ行ってからでは、もう誰も救ってくれませんよ どんな事態にも、第三の道がある […]
色川武大(いろかわたけひろ) 日本の小説家、エッセイスト、雀士。筆名として色川 武大(いろかわ ぶだい)、阿佐田 哲也(あさだ てつや)、井上 志摩夫(いのうえ しまお)、雀風子を名乗った。阿佐田哲也名義では麻雀小説作家として知られる。 色川武大の名言格言 この世に在るものは自然の定理だけであって、それが善いか悪いか、好ましいかうとましいか、変革したいかどうかというようなことは、ごく重要なことでは […]
松本清張(まつもとせいちょう) 日本の作家。1953年に『或る「小倉日記」伝』で芥川賞を受賞。以降しばらく、歴史小説・現代小説の短編を中心に執筆した。1958年には『点と線』『眼の壁』を発表。これらの作品がベストセラーになり松本清張ブーム、社会派推理小説ブームを起こす。 以後、『ゼロの焦点』『砂の器』などの作品もベストセラーになり戦後日本を代表する作家となる。 松本清張の名言格言 軍隊というところ […]
小松左京(こまつ さきょう) 職業:小説家 誕生:1931年1月28日 死没:2011年7月26日 出身:大阪府大阪市西区 本名、小松 実(こまつ みのる)。星新一・筒井康隆と共に「SF御三家」と呼ばれ、日本SF界を代表するSF作家でありながら戦後の日本を代表する小説家でもあった。1970年の日本万国博覧会でテーマ館サブ・プロデューサー、1990年の国際花と緑の博覧会の総合プロデューサーとしても知 […]
柴田錬三郎(しばた れんざぶろう) 職業:小説家、ノンフィクション作家、中国文学者 誕生:1917年3月26日 死没:1978年6月30日 出身:岡山県邑久郡鶴山村(現・備前市) 本名は齋藤 錬三郎(さいとう れんざぶろう)。シバレン(柴錬)という通称でも名高い。歴史小説に新風を送ったことで業績は名高い。『イエスの裔』は芥川賞と直木賞の両方の候補となったが天秤にかけて直木賞を受賞し、その後選考委員 […]
志茂田景樹(しもだ かげき) 職業:作家(小説家、絵本作家)、タレント 誕生:1940年3月25日 出身:静岡県伊東市 本名、下田 忠男(しもだ ただお)。1980年、国鉄職員だった父が北海道に赴任した際に聞いた話をもとに書き上げた大作『黄色い牙』で直木賞を受賞した。執筆活動の他奇抜なファッションセンスが注目され、1980年代後半には山本寛斎のファッションショーでモデルを務めたほか、キャラクター性 […]
志賀直哉(しが なおや) 職業:小説家 誕生:1883年2月20日 死没:1971年10月21日 出身:宮城県牡鹿郡石巻町(現・石巻市住吉町) 白樺派を代表する小説家のひとり。「小説の神様」と称せられ多くの日本人作家に影響を与えた。代表作に「暗夜行路」「和解」「小僧の神様」「城の崎にて」など。「写実の名手」であり、鋭く正確に捉えた対象を簡潔な言葉で表現しているとの定評がある。無駄を省いた文章は、文 […]
司馬遼太郎(しば りょうたろう) 職業:小説家、ノンフィクション作家、評論家 誕生:1923年8月7日 死没:1996年2月12日 出身:大阪府大阪市南区難波西神田町(現 浪速区塩草) 本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。産経新聞社記者として在職中に、『梟の城』で直木賞を受賞。歴史小説に新風を送る。代表作に『竜馬がゆ […]
三島由紀夫(みしま ゆきお) 職業:小説家、劇作家、随筆家、評論家、政治活動家、皇国主義者 誕生:1925年1月14日? 死没:1970年11月25日 出身:東京市四谷区(現・東京都新宿区四谷) 戦後の日本文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど、日本語の枠を超え、海外においても広く認められた作家である。『Esquire』誌の「世界の百人」に選ばれた初の日本人で、国際 […]
ロバート・ルイス・スティーブンソン(Robert Louis Balfour Stevenson) 職業:小説家、冒険小説作家、詩人、エッセイスト 誕生:1850年11月13日 死没:1894年12月3日 出身:スコットランド 今日もなお『宝島』『ジキル博士とハイド氏』『新アラビア夜話(自殺クラブ)』などは、児童向け抄訳を含めて日本や世界各国で広く読み継がれており、全作品が19世紀に属する英国作家 […]
夏目漱石(なつめ そうせき) 職業:小説家、評論家、英文学者 誕生:1867年2月9日 死没:1916年12月9日 出身:武蔵国江戸牛込(東京都新宿区) 本名は夏目 金之助(なつめ きんのすけ)。俳号は愚陀仏。代表作は『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こゝろ』など。明治の文豪として日本の千円紙幣の肖像にもなり、講演録「私の個人主義」も知られている。漱石の私邸に門下生が集った会は木曜会と呼ばれた。 […]
遠藤周作(えんどう しゅうさく) 職業:小説家 誕生:1923年3月27日 死没:1996年9月29日 出身:東京府北豊島郡(現 東京都豊島区) 1955年半ばに発表した小説「白い人」が芥川賞を受賞し、小説家として脚光を浴びた。第三の新人の一人。キリスト教を主題にした作品を多く執筆し、代表作に『海と毒薬』『沈黙』『侍』『深い河』などがある。1960年代初頭に大病を患い、その療養のため町田市玉川学園 […]
稲垣足穂(いながき たるほ) 職業:小説家 誕生:1900年12月26日 死没:1977年10月25日 出身:大阪府大阪市船場 1920年代(大正末)から1970年代(昭和後期)にかけて、抽象志向と飛行願望、メカニズム愛好、エロティシズム、天体とオブジェなどをモチーフにした数々の作品を発表した。代表作は『一千一秒物語』、『少年愛の美学』など。 Sponsored Link 稲垣足穂の名言格言 僕は […]
井上靖(いのうえ やすし) 職業:小説家 誕生:1907年5月6日 死没:1991年1月29日 出身:北海道上川郡旭川町(現:旭川市) 小説は同時代を舞台とするもの(『猟銃』、『闘牛』、『氷壁』他)、自伝的色彩の強いもの(『あすなろ物語』、『しろばんば』他)に加え、歴史に取材したものに大別される。歴史小説は、日本で特に戦国時代(『風林火山』、『真田軍記』、『淀どの日記』他)、中国ではとりわけ西域を […]
井上ひさし(いのうえ ひさし) 職業:小説家、劇作家、放送作家 誕生:1934年11月17日 死没:2010年4月9日 出身:山形県東置賜郡小松町(現・川西町) 文化功労者、日本藝術院会員。本名は井上 廈(いのうえ ひさし)。1961年から1986年までの本名は内山 廈(うちやま ひさし)。遅筆堂(ちひつどう)を名乗ることもあった。日本劇作家協会理事、社団法人日本文藝家協会理事、社団法人日本ペンク […]
伊集院静(いじゅういん しずか) 職業:作家、作詞家 誕生:1950年2月9日 出身:山口県防府市 1981年、『小説現代』に『皐月』を発表し作家デビュー。代表作に『機関車先生』。山口県防府市を舞台とした自伝性の強い『海峡』三部作等がある。伊達歩(だて あゆみ)の名で作詞家としても活躍。近藤真彦に提供した『愚か者』で、1987年に第29回日本レコード大賞を受賞した。その他『ギンギラギンにさりげなく […]
伊坂幸太郎(いさか こうたろう) 職業:小説家 誕生:1971年5月25日 出身:千葉県松戸市 大学卒業後、システムエンジニアとして働くかたわら文学賞に応募、2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。数年後に作家専業となった。2002年の『ラッシュライフ』で評論家に注目され始め、2003年の『重力ピエロ』で一般読者に広く認知されるようになった。それに続く『アヒ […]
レフ・トルストイ(Lev Nikolayevich Tolstoy) 職業:小説家、思想家 誕生:1828年9月9日 死没:1910年11月20日 出身:ロシア帝国 フョードル・ドストエフスキー、イワン・ツルゲーネフと並び、19世紀ロシア文学を代表する文豪。英語では名はレオ(Leo)とされる。代表作に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など。文学のみならず、政治・社会にも大きな影響を与えた […]
レイモンド・チャンドラー(Raymond Thornton Chandler) 職業:小説家、脚本家 誕生:1888年7月23日 死没:1959年3月26日 出身:アメリカ 1932年、44歳のとき大恐慌の影響で石油会社での職を失い、推理小説を書き始めた。最初の短編「脅迫者は撃たない(英語版)」は1933年「ブラック・マスク」という有名なパルプ・マガジンに掲載された。処女長編は1939年の『大いな […]